●自分を責める

「こんなことで傷つくなんて、ダメなヤツだ」

とか

「自分にも悪いところがあるから仕方ない」

傷ついたことを否定してくるような言葉が、傷ついた、と感じると同時に頭の中で響き渡ります。

もう条件反射のようです。

この否定的な声のおかげで二重に心が傷つきます。


●相手や状況を受け入れようとする

「相手にも事情があるんだろうから、仕方がない」

こう言い聞かせて自分の気持ちをなだめようとする。

一見前向きで良さそうかと思いきや、頭では分かってるけど気持ちがついていかない、という状態になりやすいです。

多分自分の心の傷を無視してるからだと思います。


●相手の姿を自分に当てはめ、戒める

「ああいう態度を取られると嫌な気持ちになるから、自分はしないようにしよう」

とか

「自分も同じようなことをしているかもしれないから気をつけないと」

これも一見前向きに見えますが、、、傷ついたばかりの心にはハード過ぎます。

これもやっぱり自分の傷ついた心を無視してる。


最近、不機嫌さが態度から伝わってくる人がいて。

その人のちょっとした行動に傷ついてる自分がいました。

そんな時、自分の頭の中で聞こえてくる声をじっと観察すると上のような内容でした。


どれもこれも、自分の傷ついた心を無視していますね。


ずっとこんなことを自分にしてきました。

目には見えない自傷行為のようです。

もうやめにしたいと思います。