
今日ほど、みなさんの笑顔に、心がほっこりした日はありませんでした。お越しいただき、ありがとうございました。
私事ですが、山形の高校で、寮生活をしながらサッカーを頑張っている長男が、先週月曜日に緊急入院しました。
発熱と頭痛と肝機能値の悪化で、、、
先週は、山形と八王子を行ったり来たり。
回復の兆しが見えなくて、不安で不安で、、、。
でも、高3だし、もう2年も離れて暮らしているから、入院していれば安心!と私は思っていました。
熱が続く中、一旦帰ることを告げると、長男は「分かった。気をつけて」と言いながらも、私がドアを出ようとすると同時に、布団を被った姿が目に入り、、、、。
あ、この子も不安なんだ〜そう感じたら置いて行けなくなって、病室に戻っていました。
「寝るまで、いてあげる」そう伝えると「いいの?」と涙が溢れていて、、。
どんなに大きくなっても、大切な我が子なんだ〜と改めて感じました。
それから、手をさすりながら小さい頃の話をしたり、痛いところに手をあててみたり〜。結局、最終の新幹線には乗れず、深夜バスで帰ってくることに。そして、この連休は、いつまででも居れるように〜と車で行ってきました。
今回は、ボンディングオイル持参で行きました。筋力が落ちて来ている足のマッサージを重点にしてきました。大分元気になって来たので、長男は、スマホで動画を見ながら。久しぶりの親子の時間でした。
今まで、「ボンディングは、絆作りです。小さい頃から触れることを、やってくださいね」とお伝えしてきました。
今回、私は「ボンディング」続けていて良かった!と改めて思いました。長男の痛み、苦しみを、私が「おてあて」してあげることで軽くする事ができて、私は、長男の肌に触れることで、安心しました。元気になったら、何が食べたい?何がしたい?トレーニングはどうする?たわいもない話ですが、そこに肌の温かさが加わることで、とてもまったりした時間を過ごせたように感じました。
まだ、退院の目安は着いていませんが、今日、大部屋に移ったと連絡がありました。あとひと息!頑張れ!
病気になった時のために〜ではなくて、日頃の生活が、もっとステキな時間になり、その時間が、子どもたちの、そして自分たちの未来を形作っていくように〜
みんなで「ボンディングしましょ!」
by 小井戸 浩子







