
読売新聞のコラム「編集手帳」
電車の中でこの広告に目を引かれた方も少なくないと思います
その証拠に、多くの方がこの広告を電車の中で目にして、自分のブログに記事をエントリーされています
かく言う私も、エントリーしてしまいましたが(笑)
紅葉が美しく色づく条件のベースはたしかにこの通りなんですが、遠めには綺麗に見えても近寄ってみると葉の色づきがまだらだったり、葉がぼろぼろだったりと せっかくの色づきが台無しということもあります
鳥肌の立つような美しい紅葉には、もう少し条件が必要です
その条件を満たしているのが京都の紅葉と言えるでしょう
京都の紅葉は、盆地による1日の寒暖差が大きいことで前述の条件を満たしているというだけでなく、神社・仏閣の紅葉は、費用をかけてきちんと木々の手入れがされて管理されているということです
木々が常に健康に保たれるよう管理がされているから、葉っぱのひとつひとつが近寄っても美しいのです
京都観光で神社・仏閣の拝観料の高さに困惑する人も多いと思いますが、それを考えると拝観料の高さも仕方がないのかと思ったりします
京都 永観堂 2009

人生も、美しく色づくためには健康でいることも欠かせない大切なことですね
そうだ 京都、行こう。