　おはようございます。本日の各種指標です。

　方向感が定まらない展開が続いている。NY金は1700ドルを回復しNYダウは続伸しているが、ユーロは売られドル指数DXYも上昇。米国債T-NOTEは利回り低下となっている。ECBが景気後退が来年も続くとのドラギ総裁の発言で、将来の利下げに含みを持たせたことが要因か。NYダウは2日続伸するも前日の高値に届かず。13089ドルの上値を抜けるかどうか。一目で見ると、基準線は来週末まで横ばい、その間に雲の下限を目指す展開になればと思うのだが。CRB指数は3日続落、一目の基準線がかろうじて支持されている。9/14高値と10/19高値を結んだ上値抵抗線が現在は下値支持線でもあるが、昨日では294.66に位置し、基準線ともに維持している。ユーロドルが大きく売られた。S&Pがギリシャの格下げをしたこと、ドラギ議長の発言から、目先1.2948ドルを維持できるかどうかが焦点か。マーケットにおいて方向性が反対のものが同じ方向に動いたり、方向性が定まっていない現状。今晩の米雇用統計で方向が決まるのか。各種指標から観ると、素材株・金融株ともに小幅高、金鉱山株マチマチ。

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他のサイトに書いているものを転載していますので、見えづらいことがあるかと思います。

方向感定まらず