徳島戦の前半終了間際に怪我で交代した長澤駿。
見た目以上に怪我が酷かったようだ。

4月19日(土)J1リーグ第8節徳島ヴォルティス戦にて負傷しました長沢駿選手が静岡市内の病院にて検査を受けた結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。なお、長沢選手は近日中に手術を受ける予定となっております。

右膝前十字靭帯断裂

全治までは8ヶ月を要する見込み

＜以上、オフィシャルより＞

公式戦５戦連続ゴールを決め、ノヴァコヴィッチとのコンビも
成熟の高さを見せ始め、エスパルスも上昇気流に
乗り始めたところだけに、非常に残念な怪我だ。

ただ、駿自信も前向きな発言をしているだけに
彼の復活を願うだけだ。

「先程リリースがあったように右膝前十字靭帯断裂という
怪我をしてしまいました。
正直本当に悔しいです。悔しすぎます…
でももう現実は変えられないし、前を向く事に決めました！
しっかり治してまた自分が活躍する姿を
絶対に見せたいと思います！！
長沢駿はまだまだ終わりませんよ(^^)」　＜Twitterより＞

チームとしてもサポーターとしても今回おきてしまった怪我を
いつまでも引きずっているわけにはいかない。
駿の代わりは駿にしか出来ない。
代わりに入る選手は駿の役割を果たそうとするのではなく、
自分自身の特徴を活かしてこの事態をチャンスと捉え、
そのチャンスを掴み取るべきだ。

期待したいのは「進撃の爆撃機」柏瀬　暁

駿と同様にユースからトップ昇格し、昨年半年と短い期間ながらも
MLSで武者修行を積んできた。
海外で鍛えられた当たりの強さに期待したい。
強い体を活かして、相手DFと競り合うことで、
その周りにいるノヴァや元紀の負担を軽くすることは可能だろう。
まだまだ荒削りだろうけど、絶対にチャンスはめぐってくると思う。
そのチャンスを掴み取れるかどうか。
それは本人の気持ち次第だと思う。
絶対に駿の代わりなどと思わないで、今こそ俺がやってやるんだという
気概で向かっていってほしい。

「進撃の爆撃機」がスクランブル発進し、相手ゴールに迫るシーンを
今こそ見せ付けるときだ！

試練とチャンス