2005年の開幕以来、これまでの常識を覆す演出と究極に進化した技の数々で、世界中を魅了し続ける『コルテオ』。


イタリア語で「行列」を意味するこのショーは、ひとりのクラウンを中心に繰り広げられる祝祭のパレード。それは楽しく陽気でありながらも、どこか儚く哀愁漂う世界。激しく情熱的な空気に包まれたかと思うと、次の瞬間静寂が訪れる。


人生の喜びと悲しみ、躍動と静寂、大きしものと小さきもの、ダイナミックさと繊細さ、様々な対比の中に垣間見られる色とりどりの世界。愛すべきものたちに囲まれたクラウンを中心に繰り広げられる数々のドラマが、観る人の心に語りかける。




「人生は結構素敵だ」




いよいよ明日21日に開幕する、シルク・ドゥ・ソレイユ『コルテオ』仙台公演。栄えある日本最終公演が仙台の地で行われます。開幕前から興奮と感動の嵐にこの身が震えて止みませぬ。




 躍動する肉体

 生命の鼓動

 美しき人生賛歌




「人間は相当素敵だ」




そんな訳で、公開リハーサルに行って来ました(`・ω・´)


日時:4月20日(火) 
開場:18:00
開演:19:00
終演:21:30
会場:新ビッグトップ


リハーサルと言っても、本番同様に衣装を見に付け最初から最後まで通しで演じきるものです。



360度の円形座席に包まれたステージは、さながらローマ時代のコロッセオを思わせる。ステージに上がる演者達は、その鍛えた肉体、その極めた技で、己の限界に挑み戦いを挑んでいるのだ。


私達観客は、その繰り広げられる光景に固唾を呑む。それは、一瞬足りとも見逃すことの出来ない、神から与えられた、いや神すら凌駕する程の業の煌きでは無いだろうか。この素晴らしきを讃える言葉など思いつかない。ただ、ただ、言葉にならない感嘆の嗚咽と拍手を持ってのみだ。


素晴らしいのは業だけではない。その根底にあるストーリーが、深みを与えているのだ。


一人のおじいさんが死の床にあり人生を振り返る。「人生には甘ったるいことばかりでなく、苦い出来事がいっぱいあって、人生が起伏の多いスパイシーなものであること」そんなことを強調した舞台となっている。


人生が終わるとき、自分にはどんな財産が作れているだろう・・・そう思いを馳せると、悠久と信じていた時のうつろいが、ふと恐ろしくすら思えてくる。生きることの本質は死なのだ。その悲しさ故に、人は心の拠り所となる何かを求め、人はその何かを愛し欲するのだ。


感動の中にも深き思いが我が身を震わせる。様々な人生が、今この瞬間にも、ビッグサイトの中を駆け巡っているのだから。この体験は掛け替えの無い記憶として残り続けることでしょう。本当に、本当に良かった。それ以上の言葉はやはり思い浮かばない。



・・・このくらい感嘆を述べておけば、招待の恩は充分でしょうか?w


なんにせよ、『シルク・ドゥ・ソレイユは凄い』。


とても、良かったです。