仙台といえば宮城県の県庁所在地、東北地方唯一の政令指定都市。その東北の雄たる証とも言える仙台の顔、仙台駅前に広がるペデストリアンデッキは、なんと日本最大の歩行者回廊だ。



駅といえば土産物も充実している。



ただの練り物と侮るなかれ、ぷりぷりした食感と食べ応えのあるボリューム…『笹かまぼこ』

枝豆の青臭さと甘みが上品に融合し、荒く磨りつぶした豆とツルッとした餅の絶妙なコラボレーション…『ずんだ餅』

ふわふわの外面に騙されがちだが、想像以上に濃厚な甘さで三つ食べれば胸焼け必至?…『萩の月』

昨今は仙台名物『牛タン』の土産物も置いているが、これは専門店で食べるべきだ。焼きたての牛タンをホクホクの麦飯と共に口に放り込み、じっくりと食感を味わった後、アツアツのテールスープで流し込む。このルーチンがなければ牛タンを堪能したとは言えない。

他にも、仙台発祥の『冷やし中華』や、米のブランド『ササニシキ』などは全国区なので改めて説明する必要もないだろう。



そして全国区といえばプロスポーツも盛んだ。



プロ野球はご存知パ・リーグ去年の台風の目、今年圧倒的最下位『東北楽天ゴールデンイーグルス』。

サッカーはJ2上位常連から念願のJ1昇格を果たし、現在降格争い真っ只中、地元民に愛される『ベガルタ仙台』。

そしてもう一つのプロスポーツチーム、馴染みが薄いが日本のプロバスケットボールリーグで常に上位に君臨する『89ers』。

いずれも地元民が一体となったサポートぶりは何とも清々しい。



地元民一体といえば季節のイベントだな。



春には『仙台青葉まつり』。山鉾巡行とすずめ踊りが仙台の繁華街を練り歩き、100万人近くの観客を魅了する。

夏には『仙台七夕まつり』。毎年200万人以上の観光客に親しまれ、地元民は前夜祭の打ち上げ花火で盛り上がる。

秋には『芋煮会』。老若男女が何故か河原に繰り出す東北全域の一大イベント。バーベキュー等とは趣が違い、体の芯から温まる鍋物と達成感。

冬にはSENDAI光のページェント。60万個の電球が仙台の並木道をファンタジーの世界に。個人的には定禅寺通りの美しさに癒されるな。

癒しといえば『秋保温泉』『作並温泉』。または電車にちょいと揺られればあの有名な『松島』の厳かで雄大な景色も堪能できる。まぁ仙台市じゃなく松島町だけど、仙石線ですぐだからいいだろ。

車で移動するなら『泉ヶ岳スキー場』で白銀を滑降するも良し、『深沼海水浴場』で波と戯れるも良し。沼じゃなくてちゃんと海だから安心してくれ。

どこでもいいから気軽に楽しみたいのなら、『八木山動物公園』と『八木山ベニーランド』。遠足、デート、家族みんなでお出かけ。仙台市民の思い出と幸せが詰まっている。

そう、地元を中心に流れているベニーランドのCMソングは、地元民が皆共有する幸せのテーマソングと言えよう。





ヤンヤンヤヤ~

八木山の~

ベニーランドででっかい夢が


はず~むよ~



はね~るよ~




こ~ろが~るよ!





田舎と都会、自然と文明が見事に融合した人類の理想郷。