「たくさん産んで国家に貢献」=菅長官


 菅義偉官房長官は29日午後、フジテレビの番組に出演し、歌手で俳優の福山雅治さんと俳優の吹石一恵さんの結婚に関し、「この結婚を機にママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で国家に貢献してくれればいいなと思う。たくさん産んでください」と発言した。


 中年三流タレントのゴシップなんか興味ないならそう言えばいいのに徒に便乗して戦中回帰のスローガンに利用するから、この問題は「産む機械」の人と同様、辞任まで付きまとうことになる。


 http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-e6e2.html


 この問題放置しておいてはこの方のいうとおり、この子育てて御国へつくす」「二人して五人育てて一人前」「初湯から御楯と願う国の母」「空へこの子も捧げよう」「産んで殖やして育てて皇楯(みたて)」国のためなら愛児も金も」etc・・・なんて戦時国策スローガンが復活するだけじゃなく、戦中実際にやってた「独身税」や独身者の最前線への優先配備も行なわれることだろう。


 要するに「兵隊にして戦死させて靖国に祭ってやるからたくさん産んでください」というわけだ。


 米軍は日本軍を、自分たちが撤退する際の敵の的くらいにしか考えていないから数が多ければ多いほど時間稼ぎに使えて好都合、早く徴兵で大量に「囮」を送り込んでくれ、その分我が方の人的損害が削減できる、と手薬煉を引いている。


 まあここまで平気で言わせるがままにしているということは安倍のみならずこの爺にまで国民がなめられていることに他ならない。


 国政選挙に限らずすべての地方選挙で自民が絡む(大阪では別働隊の維新も)候補を悉く落選させる国民運動を実行していかないと取り返しがつかないことになる。


ネットの反応は…


 中でもこちらが秀逸www


「子供産んでやるから相手をよこせ」


 少子化になる前、普通に子供が生まれ年齢バランスもきれいなピラミッド構造となっていたのに、外国の真似して「雇用機会均等法」だの「雇用対策法」だの行き過ぎた女子優遇の法律を作って「結婚しない、生まないのが当たり前」社会を作り、人口構成を逆ピラミッドの衰退型にしたのがこいつら、もしくはその親や師匠。


 そんな狂った状態を是正もせずに「産めよ増やせ」とは、正社員もどんどん減らし平均賃金を下げる中で「扶養できない時代」を進めて、「補助金とセットの行きずりの種付け」を奨励し子だけ取り上げて最初から収容所へ押し込んで兵士教育してそのまま戦地へ送ろうという腹しか見えてこない。


 まあこのままこの連中をのさばらせていては、女性を「出産工場」的なところへ押し込めて、年がら年中不特定多数の「戦中基準の優生的適合男」たちと交尾させて休むまもなく妊娠・出産させる収容所ができるということになるのだが女性たちはそれでもいいのだろうか?


 それを「産メノミクス」と命名する人もでてきているが。


 国民としてはそんな社会で「米軍の盾として自分たちを「人身御供」に提供する政権」でいいんですか?ということだ。


( ̄∩ ̄#