在宅で看取るためには

家族が持つ不安の軽減のために

『死の教育』が不可欠だと思います


私が看護師だったから最後まで看取れたのよってよく言われます

実際私もそう思う事はありましたし

母や兄も他の人が来た時に私の存在が大きい事をよく話していました


しかししっかりしたサポートがあれば

在宅で看取りの介護は出来ない事ではないと感じました


人はどうやって亡くなっていくのか

これまであまり話題にしていなかった風潮がありました

最近は在宅で亡くなる事は少なくなってきており

病院で最期を迎える人は8割ほどになっています


病院で亡くなる時は

なんとなく器械の音に囲まれて

重々しい雰囲気の中で

怖いイメージを持っている方が多いと思います


色んな人が色んな状況下におかれて亡くなっていくわけですが

少なくても激動の時代を生き抜いてきた高齢者の方が

最後の終末を迎える時に

自分の生きていた証の自宅で最期を迎えたい…

そういう強い願いがある人の希望を

叶えてあげれないのかと考えています


そのためには家族の方に伝える事が大切だと思います


人は誰でも自分が亡くなる時に

迷惑を掛けたくないと思っている人は多いと思います

しかし誰の手も煩わせる事無く亡くなる事は出来ないと私は思います

たとえ急死しても

その後に必ず誰かの手を借りなければ

葬儀も出来ないのです


人は生を受けていずれ亡くなっていくわけです

その事をしっかり受け止めれば

きっと優しさを取り戻すのでは…

人を殺すなんて事件は減るのでは…

と思います


たくさんの死に会う事はそうありません

せめて

おじいちゃん 

おばあちゃん

おとうさん

おかあさん

の死に真剣に真正面から向き合う事が

今の時代には必要な事だと思います


具体的にはまた今度書かせていただきます




右下矢印良かったらクリックして下さいね音譜左下矢印

      人気ブログランキングへ