父の場合は昨年9月に受けた介護認定で要支援2でした

その後6か月後の認定でも要支援2でした


2月に具合が悪くなって変更申請しましたが要介護1でした


実際父はレンタルだけの介護保険の利用でした

ベット、エアマット、ベット柵、トイレの手すりをレンタルしていました


父は家で自分のペースでゆっくりすごしたいと言うのが希望でした


膵臓癌という事もあって具合が悪くなると急激に変化しました

その変化に対応して下さったのが訪問看護でした


訪問看護は介護保険を通してではなく

医療保険を通して利用しました


最初は土日の点滴でした

点滴が無くなると訪問看護はお休みでした

2月半ば頃と4月末に来てもらいましたが

5月連休前に点滴が無くなりお休みでした


5月13日より状態が悪化して

17日より点滴ではなく排便管理…いわゆる浣腸をお願いしたいと主治医に頼んで定期的に来てもらうようにしていただきました

しかし前日の夜に便が出ずに苦しむ父を見て私がひとりで実施しました

前日に浣腸をやるに当たり主治医の先生と訪問看護師さんと打ち合わせをしていたのですが

来てもらった時は状況が変わり全身清拭や足浴をやっていただきました


様子が変わった事に対しても柔軟に対応していただける事はとてもありがたい事でした

少しの情報提供で父の変化にも素早く理解していただきました


月、木の定期に入ってもらうつもりでしたが

刻々と変化していく父に対応して

毎日来て下さるようになり

その後は1日2回お願いしました

冷や汗がひどく

朝清拭しに来ていただき

夜にもお願いしたいと連絡すると快く引き受けて下さいました

「夜中でもいいですよ。遠慮なく電話して下さい。できる事はお手伝いしますよ。」

と毎回何度も言って下さいました


でも悪いから…と躊躇していた私も

最後の時は1番の頼りになる大きな存在になっていました


どうしようと心配な時は電話で聞いていただきました

どのように対応したらいいのか確認できるだけでもとても心強く安心しました


亡くなった時にも電話を掛けたら来て下さいました

父の事を大事に大事に扱っていただき

お願いして良かったなと思いました


父にとっても安心できる存在でした

その方が来ると

話せなくなってきた時でも

必死に声を掛けていました

何より終わった後は安らかな眠りにつけました

魔法の様な手でやってくれるマッサージが気持ちよさそうでした


終末期に臨機応変に対応してくれ

知識が豊富で

患者にも家族にも頼りになる訪問看護はなくてはならない存在だと思いました


訪問看護『しらさぎ』さん ありがとうございました




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