「私が夢見るのは不安や気掛かりのない、平衡の芸術、純粋で静かな芸術である」と語り、「ここちよい肘掛椅子のような芸術」を目指した、と言われるマティス。
(とあるマティスの紹介ページより引用)
という表現を聞いて、
「あ、そう、そういうのを求めてた、私。」
て、気づいた感覚でした。
春の訪れを感じるお天気の良い日に
楽しみにしていたマティスの展覧会に行ってきました。
切り絵の作品が特に好きでしたが、
展示されていた教会の再現が素敵でした。
新たな発見でした。
ヴァンスのロザリオ礼拝堂、
というところみたいです。
空間の中にいると日々の苛立ちなどから、
束の間癒される感じでした
マティスの作品に囲まれてたら
ニースに行って、のんびりしたくなりました。
▼撮影OKな場所です
展覧会の後て、ついついショップで買いまくってしまう。。
こんなに便利な世の中になっても、
毎日労働者はあくせく働くことが当たり前。
めざせ過去最高利益!
働け!結果出せ!成果出せ!
SDGsが浸透しても、社内には他の評価ベクトルは中々浸透しない。
海外では、2、3週間のバカンスは当たり前なんだって。羨ましい、日本じゃ1週間休むのも気まずいのに。。
こんな会話、20年前からしてるけど、
一向に変わらない私の周り。
あぁ、何が本当の豊かさなのか、考えさせられます。
希望する皆が細く長くでも、心穏やかに働けて、贅沢せずとも真っ当な生活できる社会があったら良いのにと思います。
ニースに2週間でいいから滞在したい
お金もないけど。