冷たい風が吹き抜ける
この大地に一人立ち
見上げた空は、とても澄んで
何を哀しむの…
笑っているみたい
頼りない心
みんな一人ぼっち
みせかけの愛でいいのなら
すぐに笑えるのかな？
本当に笑えるのかな？
僕の心の中に住んでいた君は、本当の君じゃない
退屈だった毎日が作り出した、
ちっぽけな嘘…
気付いていたよ、それくらい
子供じゃないもの
だけど、できなかった
それが、できなかった
愛が終わったことを
認めることが怖かった
冷たい風が吹き抜ける
この大地に一人立ち
見上げた空は、とても澄んで
何を哀しむの…
笑っているみたい
この空と
この風と
そして君と
本当じゃないものは何もない
冷たい風に吹かれながら
すき間だらけのこの心
今は風に揺られていよう…
この空は、とても輝いて
何を哀しむの…
笑っているみたい
頼りない心、みんな一人ぼっち
みせかけの優しさでいいのなら
すぐに歩き出せるのかな？
本当に歩いて行けるのかな？
僕が育てていた愛は、本当の愛じゃない
寂しい心が作り上げた
小さな幻…
気付いていたよ、それくらい
子供じゃないもの
だけど、できなかった
それが、できなかった
愛が愛でないことを
受け入れることが怖かった
冷たい風が吹き抜ける
この大地に一人立ち
見上げた空は、とても澄んで
何を哀しむの…
笑っているみたい
この空と
この風と
そして君と
本当じゃないものは何もない
冷たい風に吹かれながら
一人ぼっちのこの心
今は静かに抱きしめていよう
この空は、とても澄んで
何を哀しむの…
笑っているみたい
この空は、とても青く
何を探しているの…
不思議に思っているみたい