気まぐれ素キップ-Image3721.jpg

あの日君は、奏でていたね
ハンドベル

僕は、そこに居合わせただけの旅人…

来年も君は、そこにいますか?
もう一度聴かせてくれますか?
ハンドベル

君に逢いたい…

忘れられない人を忘れるために
北の街をさまよっていた

たどりついたその街は、ただ立ち寄った港街

舞い散る雪の中
行く当ても無く、することも無く
クリスマスの鐘の音を、心の薬になるならと

あの人にとてもよく似た君が、そこにいるなんて
切ないメロディー奏でているなんて

涙がこぼれて落ちて
君から目が離せなくなって

この愛しさは、あの人のもの?、君のもの?
この切なさは、あの人のもの?、君のもの?
この熱い涙は、あの人のもの?、君のもの?

切ない調べ…本当は…
優しい調べ…本当は…

少しずつ凍えた心、溶かしていく
あの人とは違う君の笑顔…

もう一度、誰かを愛せるのかも
気付かせてくれた君

もう少しだけ暖めてください
この心、とても震えているのです

君の笑顔をこの胸に
僕は、ここから旅立っていくよ
旅立っていけるよ

今度、ハンドベル聴くときは、優しい眼差しが出来るように

透き通った鐘の音が
恋心、呼びさましてしまう

もう一度、君に逢いたい
あの人じゃない、君に逢いたい

赤いサンタの帽子が似合っていたよ…とても

もう一度、君に逢いたい
切ない調べに、君の笑顔に

赤いサンタの帽子が似合っていたよ…とても

この愛しさは、あの人のもの?、君のもの?
このときめきは、あの人のもの?、君のもの?
この胸の高鳴りは、あの人のもの?、君のもの?

もう一度、君に逢いたい
あの人じゃない、君に逢いたい

赤いサンタの帽子が似合っていたよ…とても

この戸惑いは、あの人じゃない?、君への思い?
このためらいは、あの人じゃない?、君への思い?
この熱い思いは、あの人じゃない?、君への思い?

あの日君は、奏でていたね
ハンドベル

僕はただ、そこに居合わせただけの旅人…

来年も君は、そこにいますか?
もう一度聴かせてくれますか?
ハンドベル

君が奏でるメロディー