章「僕は、警護対象者には、上も下もないと思ってますから。」
3月15日放送された【BG】第9話★
簡単に★
課長のボイスレコーダーは消去。
章「僕は諦めませんから。地位も権力も武器もない我々が唯一持っていたものを奪われたんです!」
大臣を辞任したゆり子は、TVで全てを話すため、ボディーガードを頼む。
翌朝、母親の元にいる瞬と電話でたわいもない話をし・・
章「じゃあ、仕事行くから」
瞬「部屋・・ちゃんと片付けていけよ。いつ死んでもいいように・・・これ基本」
章「何言ってんだよ。それ、お前・・お前に俺が言った事だろ?」
瞬「・・」
章「『いつ死んでもいいように』っていうのはなし!俺、死なないから。」
テレビ収録の為、ゆり子をホテルに迎えに行くが、姿を消していた。
圧力により、テレビ収録をキャンセルされ、身の危険を感じ、一時的に姿を消すという手紙を章は読む。
次のチャンスは・・民事党大会。
総理や幹部がいる前で直に詰め寄れば、幹事長も逃げられない。
辞任したゆり子が厳重なセキュリティを突破するために、再びボディーガードを依頼する。
社長「島崎。」
章「はい。」
社長「無理するなよ。村田がなくなって、ずっと考えていたんだ。クライアントを護るのは大事だが、自分たちの事もちゃんと護れ・・」
頷く章。
社長「そう教えてくれたんじゃないかな。」
課長の息子は、発砲事件のICレコーダー記録が消されたことをSNSに投稿。
記者が家に殺到。
高梨「なんで待てなかったんだよ?」
村田息子「立原は、やっぱ嘘つきだったじゃん。だから、自分でなんとかしようと思ったんだよ。」
高梨「君はとても危険な事をしたんだよ。」
息子「本当の事、書いただけだろ。」
章「今出て行ったら、取り囲まれるだけです。」
息子「怖くねぇよ!そんな事。」
高梨「『怖くない』なんてな・・ちっとも偉くないんだよ。面白おかしく書かれて、お父さんは余計に傷つくだけだ。そんな事も想像出来ないのか?」
章の機転で、章と息子君以外は家から脱出。
章達も脱出しようとしたら、何者かに襲われる。
撃退時脱臼した章は、ゆり子のBGを高梨に任せる。
章「まあ、ボディーガードは信頼されなきゃ駄目だけど、クライアントを信じる事の方がもっと大事でしよ。いや・・・自分の事を信じてくれない人の事を信じる事なんて出来ないからさ。」
民事党大会当日。
章「俺はお前のこと信じてる。だから、今回のBGをお前に任せた。」
高梨「・・自分も・・」
厳重警備の中、ゆり子を会場手前まで連れてきたが、落合SPが立ちはだかる。
落合「事実を公にすれば、政府も影響を受けるでしょう。組織や秩序を壊して、死んだ村田課長が生き返りますか?生き返りません。島崎さん、私は間違ってますか?」
章「分かりません。何が正しくて、何が間違ってるのか。僕には分かりません。ただ・・護りたいんです。村田課長や立原大臣の思い、我々の・・護りたい人がいるだけです。」
この言葉で吹っ切れた落合SP。
落合「警察という所は、証拠がなければ、何も出来ないところです。私も事件を録音してました。昔、村田課長に教えられて以来・・」
落合SPは、村田課長への恩返し、ゆり子の元SPということで、処理役を買ってでる。
ゆり子は、避難。
落合は、仲間に捕まりそうになるが
落合「外から不正を暴かれれば、警視庁は地に落ちる。私は警察官です。」
落合の部下達が落合を護り、幹事長の前で録音が再生された。
発砲事件や収賄事件が、幹事長のせいだと世間に報道。
村田課長の名誉挽回。
瞬も、章の家に戻ってきた。
瞬「女ってさ、自分勝手だよな。」
章「えっ・・・?」
瞬「日によって、言う事、全然違くね?頭くるんだよな。いろいろ言って振り回してさ。」
章「まだまだだね・・女に振り回されんのも男の役目なの」
瞬「バツイチのくせに。」
章「確かに」
章と待ち合わせしていたゆり子は、総理大臣を目指すと誓う。
ゆり子「清き一票をよろしく」
落合は、大使館の警備対策官に出世。
落合「ところで、君も来る気はありませんか?外務省には、天上がりといって、民間を一定期間、警備専門員として採用する制度があります。」
章「天上がり・・」
落合「よかったら、推薦します。」
回答に1週間猶予をくれると言われたが、章は・・
章「あ、答え出ました。」
落合「早いな」
章「それって・・決まった要人だけしか護れないんですよね?僕は、警護対象者には、上も下もないと思ってますから。」
落合「そう言うと思ってました。じゃあ。」
今日も、章はBGとして働く。
End
遅くなりましたが、感想です。
おもしろかったー☆
闇と闘う。
武器は、丸腰の身体。
木村君だからこそ、説得のあるセリフ。
シーズン2があることを願ってます!!