眠りの質が悪いと仕事にも影響が出る!
私は、眠りの質が悪いことで困った経験があります。ある日、朝起きたら頭がぼーっとしていました。どうやら、夢を見すぎてしまったらしいのです。そのせいで、仕事中も集中力がなくてミスをしてしまいました。眠りの質が悪いと、こんなふうに仕事にも影響が出ることを実感しています。
睡眠の質を下げる食べ物とは?
そこで、私は夜熟睡できる方法を探してみました。その中で、気になったのが「睡眠の質を下げる食べ物」についての情報でした。実は、私は寝る前に甘いものを食べるのが好きなんです。でも、それが原因で眠りが浅くなっているかもしれないと思うと、ちょっとショックでした。
消化に時間がかかる食べ物は、睡眠の質を下げる?!
睡眠の質を下げる食べ物とは、主に以下の3つに分けられます。
- 消化に時間がかかる食べ物
- 血糖値や体温を上げる食べ物
- 興奮作用や利尿作用がある飲み物
消化に時間がかかる食べ物とは、脂っこいものや揚げ物、肉やチーズなどの動物性たんぱく質が多いものです。これらを寝る前に食べると、胃や腸が活発に働き続けてしまい、リラックスできなくなります。また、消化不良や胃もたれなどの不快感も引き起こす可能性があります。
これは、よく経験することがあります。年齢が上がるにつれて、夕食に油っこいものを食べると胃もたれしたり、お腹がスッキリしなくて、寝つきが悪いなぁと思っていました。
血糖値や体温を上げる食べ物
血糖値や体温を上げる食べ物とは、砂糖や果糖などの甘いものや、白米やパンなどの精製された炭水化物が多いものです。これらを寝る前に食べると、血糖値が急激に上昇してインスリンが分泌されます。インスリンは血糖値を下げるだけでなく、体温を上昇させる作用もあります。その結果、眠りに入りにくくなったり、途中で目覚めやすくなったりします。
この体温を上昇させる作用が睡眠の質を下げることに繋がっているとは、思ってもいませんでした。体温が上がることで、「身体がぽかぽかして眠り易いのかな」と思っていたので、意外な事実で驚きました。
興奮作用や利尿作用がある飲み物
興奮作用や利尿作用がある飲み物とは、コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれるものや、アルコールやコーラなどの炭酸飲料が多いものです。これらを寝る前に飲むと、脳や心臓に刺激を与えて覚醒状態になったり、夜中にトイレに起きたりすることで睡眠サイクルが乱れます。
これは、よく耳にすることですね。私は、就寝前に温かい飲み物を飲むことで、”ホッとしたり”してました。このことは、逆効果であったとは...少し残念です。
睡眠の質を下げる食べ物・飲み物を避けてみた
私はこれらの睡眠の質を下げる食べ物・飲み物を避けてみました。具体的には、
- 夕食は寝る3時間前までに済ませる
- 夕食は野菜や魚などの消化に良いものを中心にする
- 寝る前に甘いものや炭水化物を食べない
- 寝る前にコーヒーや紅茶などのカフェインや炭酸飲料を飲まない
- 寝る前にアルコールを飲まない
ということを心がけました。
しかし、正直なところ、これらのことを完璧にはできていませんでした。例えば、
- 夕食が遅くなってしまった日もありました。仕事が忙しかったり、家族と一緒に外食したりすると、つい時間が過ぎてしまいます。そんな時は、少量にしてお腹が空かないようにしました。
- 夕食のメニューが消化に悪いものだった日もありました。家族の好みや在庫に合わせて作ると、時々肉やチーズが多くなってしまいます。そんな時は、野菜やスープを多めに摂ってバランスを取りました。
- 寝る前に甘いものや炭水化物が食べたくなった日もありました。ストレスや疲れが溜まっていると、つい甘いものやパンなどが欲しくなります。そんな時は、果物やヨーグルトなどで我慢しました。
これらの工夫をすることで、少しずつ睡眠の質を上げることができたような気がします。しかし、この方法が”熟睡できる”といった具合いには、効果を実感することはできませんでした。やはり、睡眠の質を下げる食べ物を避けただけでは、熟睡できるまでには至らないようです。
でも、少しは効果があると思うのでこれからも可能な範囲で続けていきたいと思います。