第9275回「中咽頭癌、入院12~16日目、声がれは常態化、痰と息苦しさと痛み」 | 新稀少堂日記

第9275回「中咽頭癌、入院12~16日目、声がれは常態化、痰と息苦しさと痛み」

 第9275回は、「中咽頭癌、入院12~16日目、声がれは常態化、痰と息苦しさと痛み」です。 入院7日目の5月24日(日)から顕在化した声のしゃがれは常態化しています。主症状としては、入院の原因となった息の詰まりと、痰の切れの悪さと、のどの痛みです。


 入院12日目(5月28日)から16日目(本日、6月2日)までで起った出来事をとりあえず備忘的に書いておくことにします。


12日目、5月29日(金)・・・・ 寝起きの際、1分ほど息が止まりました。静かに座り、じっと落ち着くのを待ちますと、5分ほどで正常化しました。水の中で息を止めているのとは違って、わずかずつ吸気は入っていたと思いますので、5月18日ほどの切迫感はなかったと言うのが実感です。


13日目、5月30日(土)・・・・ 散歩中に、奥歯がぽろりと抜け、吐き出しました。抜け方は乳歯が抜け落ちるのと同じようでした、子どもに還っているのでしょうか。癌とは直接関係ないと思うのですが、予兆のひとつかもしれません。


14日目、5月31日(日)・・・・ 朝起きますと、右目にものもらいができていました。最近、やはり右目に目やにが出ていることが多くなりました。やはり癌とは直接関係ないと思います。2日後の今日(6月2日)には、すっかり治りました。


15日目、6月1日(月)・・・・ 小康状態を保ちますが、この4日ほどの間に、この病棟(全21室)の患者5人が相次いで鬼籍に入られました。見舞い客を見るにつけ、経済格差だけでなく、モラル格差に愕然とさせられる思いです。そのことについては、別の機会に書きたいと思います。


16日目、6月2日(火)・・・・ やはり起きぬけに、1分弱息が止まりましたが、さほどの切迫感はありません。


 ところで、明日、6月3日は「余命6カ月、長くて1年」を告げられて、満1年になります。私にとっては第二の誕生日になりました。今回は、備忘のため書き記すことにしました。


(追記) 決して愉快な内容ではありませんが、ブログテーマ「ガン日記」に興味がありましたらアクセスしてください。

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