第8948回「中咽頭癌、オキシコンチン、20mg錠に増量した途端、副作用一気に出る」 | 新稀少堂日記

第8948回「中咽頭癌、オキシコンチン、20mg錠に増量した途端、副作用一気に出る」

 第8948回は、「中咽頭癌、オキシコンチン、20mg錠に増量した途端、副作用一気に出る」です。先週木曜の夜から、鎮痛剤オキシコンチン10mgから20mgに増量しました。10mg錠、1日2回では便秘を除けばこれといった副作用はありませんでした。ところが、・・・・、その経緯について詳細に書いておくことにします。


3月12日(木)・・・・ 夜の回から、20mg錠に服用開始、これと言った副作用もなく就寝。

3月13日(金)・・・・ 午前の回のオキシコンチンを服用後、高松のシネコンで映画2本を観ます。その際、眠いとか吐き気などはありませんでした。症状が現れたのは帰宅後でした。次第に激しさを増していきます。そして、主な症状は次の三つです。


① 乗り物酔いに似た、吐き気をともなった頭のもやもや。

② 激しく襲ってくる眠気、波となって一時間ごとに見舞われます。微熱を発した際の快い眠りとは大違いです。悪夢に引きずり込まれるような重い眠気です。

③ 気が付けば、食欲が全く消え失せていました。


3月14日(土)・・・・ 最低の状態でした。三つの症状が重くのしかかってきます。

3月15日(日)・・・・ 症状は変わらず最低の状態でした。ですが、あることを思いつきます。オキシコンチンの副作用と喉の痛みとの比較です。「夜の回の効果は副作用を含めてほとんど就寝時中心であり、そのまま飲めばいい。だけど、翌日午前の服用を止めても、副作用より痛みの方がマシかもしれない」


 気づいたのが、午前の回の服用を終えた後のことでした。とりあえず夜の回を飲みます・・・・。


3月16日(月)・・・・ 午前の回は服用せずに、オキシコンチンが体内に残っている効果を確認します。6時間ほどは影響が残っていたでしょうか。ですが、夜の回を服用しても、もはや副作用は現れなかったのです。翌日以降、そのまま一日二回の服用に戻すことにします。

3月17日(火)~3月19日(木)・・・・ あれほど悩まされていた副作用がすっかり消えていました。副作用だけを見れば、10mg錠を飲んでいた頃と全く変わりません。


 本日は通院日でしたので、そのことを報告するとともに、様子を見ることにします。主治医への緊急連絡も可能だったのですが、あくまで副作用の問題でしたので今回は見合わせました。増量とか新規の服用にあたっては、このようなことは他の患者にもあるようです。


 ところで、食事の際の喉の調子ですが、1週間ごとに悪化しているのが自覚されます(1日ごとの変化は感じられませんが)。いつまで食事がとれるのか、そのことが入院の時期を決定する最大の判断材料になると思います。ただ、誤嚥などの症状はいまだ出ていません。


(追記) 決して愉快な内容ではありませんが、ブログテーマ「ガン日記」に興味がありましたらアクセスしてください。

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