第8887回「中咽頭癌、内視鏡検査の結果は変化なし、しかし、進む自覚症状」 | 新稀少堂日記

第8887回「中咽頭癌、内視鏡検査の結果は変化なし、しかし、進む自覚症状」

 第8887回は、「中咽頭癌、内視鏡検査の結果は変化なし、しかし、進む自覚症状」です。定期通院(毎週木曜日)の際に、内視鏡検査も併せて実施しました。結論から言いますと、昨年の12月25日に比べほとんど変化なし、ということでした。一方で、自覚症状は進行しています。どういうことなのでしょうか・・・・。


 ところで、内視鏡検査に合わせて血液検査もしました。注目はCEA値(腫瘍マーカー)です。

2014年 9月25日   16.1

      12月25日   29.3

2015年 3月 5日   41.1

 と確実に上昇を続けています。ちなみに、基準値は5.0ng/ml以下です。基準値の倍(10ng/ml)以上ではがんの疑いが濃厚、4倍(20ng/ml)以上では転移がんが疑われます。


 自覚症状につきましては、前回書いたブログを加筆修正することにします。週単位で悪化しているように思えるのですが・・・・。


1. 呼吸の調整

 少し激しい運動をしますと、息の調整に時間がかかります。気道が狭まっているため、一挙に大量の空気を送れないためです。その際、患部が振動しているのが感じられます。また、ソファに腰掛けている時でも、息遣いの異常さに気づかされる時があり、意図的に深呼吸をすると、喉でのつかえが感じられます。


2. 嚥下が次第に困難に

 極端にやわらかいものを除いて、喉につかえているのが自覚されます。チキン・ナゲットとか、細かく切った牛肉でも喉につかえています。そのため、その都度つばを飲み込む要領でごくんと飲みこんでいます。流動食への切り替えを要する時期に来ているのかもしれません。


 また、喉に焼けるような痛みとか針で刺されたような痛みを感じことがありますが、数分で収まっています。ただ、痛みが多様化しているだけで、原因は同じではないでしょうか。


 緊急入院の時のためにスーツ・ケースに衣類とか本などを詰めはじめたのですが、いましばらくの猶予があるようです。


(追記) 決して愉快な内容ではありませんが、ブログテーマ「ガン日記」に興味がありましたらアクセスしてください。

http://ameblo.jp/s-kishodo/theme-10081936925.html