『カラフト伯父さん』東京公演千穐楽、おめでとうございます。

5/9 13:00公演、5/10 13:00公演、観劇してきました。
元々お友達と前売りで第一希望だった5/9に当選し、その一度だけ観劇する予定でした。
だけど、舞台が幕をあけ、観劇された方の感想、どれを見ても「すごい」の嵐。
演技も出来上がってるであろう後半をめがけてチケットを取りましたが、早く観てみたくてそわそわそわそわしていました。
実は私、もともと地方民だったこともあり、かれこれ8年応援し続けてきたHey!Say!JUMPの現場にまだ出向いたことがなく。
大学のために上京し、去年は生活に慣れるのに精いっぱいで現場には行かなかったため、じたんの初主演映画『暗殺教室』の舞台挨拶が初めての申し込みで、見事に撃沈。
つまり、今回のカラフトが私にとってHey!Say!JUMPさんの初現場だったわけです。
今までずーっと地方にいて、年齢的なものもあり遠征も出来ず、それが普通だった。
だから、初の現場は一人で行かない、贅沢しない、と決めていたのですが、9日に観劇して確信してしまいました。
「これは、絶対にもう一度観たい」と。
気づいたら翌日(本日)、千穐楽の日の第一回公演、当日券売り場に並んでいました。
千穐楽の日ということもあり、案の定、前売り券には長蛇の列。
並んだ順番に番号札をくじ引きし、若い順から購入可能で売り切れ次第終了。
往復2時間かけてでも、入れるかわからない状態でも、後悔だけはしたくないと思い、ダメ元で出向きました。
前売り券購入受け付け終了の10分前に到着し、祈り続けていたら、なんと番号札4番。
震えが止まらず一人放心状態。勿論、チケットを買うことができました。
席はS席で、一階席の7列目、下手側の端っこで「補助席」とよばれるパイプ椅子でしたが、舞台を見切れることなく全体を見渡すことができ、なにより演者の表情がしっかり見える位置でした。
やまださまのお誕生日に入った前売り券の時は、2階席の下手側最前列。
2度の観劇でしたが、どちらも下手側だったとはいえ、舞台上からと、演者と同じ目線からと、どちらも観ることができました。
さて、私事が長くなりましたが、カラフト伯父さんのレポと感想です。
まず、何がすごいか、何が良かったか、そう聞かれても、
言葉にしてしまうとどう頑張っても安っぽくなってしまいそう、というのが正直な感想です。
ただし、「笑いあり、涙あり」というのはこういうことだ、というのは言える。
物語は2005年、阪神淡路大震災から10年たったある街に、ひっそりとたたずむ星野製作所(鉄工所)。
そこに一人で暮らす青年・徹(28)(いのおさん)のもとに、母親と離婚した実の父・「カラフト伯父さん」(升さん)と、その交際相手・仁美(松永さん)が突然転がり込んでくるところから始まります。
東京で夫婦生活を送っていた母・千鶴子が徹の出産のため、この鉄工所のある街に里帰りしてから、その後東京に戻ることはなく、夫・「カラフト伯父さん」と離婚。
離婚してからも、徹の幼いころは「カラフト伯父さん」としてよく会いに来ていたが、千鶴子が他界してからは会いに来ることも少なくなった。
そして何年も経った頃、一人孤独に生きる徹のもとに突然、「カラフト伯父さん」が交際相手を連れて、「金を貸してくれ」と転がり込んできて、しまいに居着いてしまう。
そんな二人と、徹の物語です。
1回目を観たときは、初めていのおさんを目の前にしている緊張と、今まで見たことのないいのおさんが存在していることにド肝を抜かれ、正直舞台についていくのにいっぱいいっぱいでした。
終了後に、もう一度徹の置かれた状況や物語の流れを整理してから2回目に入った時には、全力で徹へ感情移入してしまい、つらくてつらくて仕方なかった。
いのおさんは神戸弁。台詞の8割方、叫んでいるような状態で、初めて観たときはこれでよく喉つぶさないな…と思っていました。いつものいのおさんのかわいいボイスではなく、男性的で低く響く声。
そして今日の昼公演。第一声から分かるほど、喉をつぶしてしまっていました。おまけに鼻声。
ちなみに昨日も今日も、鼻ずびずびさせていて、「そうだよね……夜中にドラマ撮影して、昼間はほぼ毎日声張ってるんだもんね……」と体調の心配をせずにいられませんでした。
だけど、一切手を抜かず、最後まで全力でやりきった。当たり前だけれど。喉がつぶれ、鼻声の状態から、毎公演、心から全力でやり遂げていることが伝わってきて、余計胸を打たれました。
開始からずっと険しい表情で、うつむきがちな徹。
何か話しかけられても、固く口は閉じたまま。
底抜けに明るい仁美に、徐々に心を開いていくけれど、「カラフト伯父さん」には常にそっけない状態。
物語の要となる「なぜ徹はカラフト伯父さんをこんなにも憎んでいるのか」という問いの答え。
これは、クライマックスのシーンで、いのおさんが感情を爆発して泣き叫ぶシーンで全てわかります。
「なぜそんなに私を憎むのか」
そう放つカラフト伯父さんに、しまいにはいろいろなものが切れ、暴れ出します。
そこらじゅうの一斗缶を投げ飛ばしてカラフト伯父さんにつかみかかり、トラックの荷台に押し倒して問い詰める。母親が死んだとき、あんたは何を言うた?言うてみぃ!という徹に答えるカラフト伯父さん。
「お母さんはね、死んだんじゃなくて、『ほんたうのさひわひ』を探しに行ったんだよ」
徹「それから?!それからそれから?!!!」
「『ほんたうのさひわひ』が見つかるまで、私が徹のことをぴかぴか照らしてあげるよって……」
徹に胸倉を掴まれ問い詰められたカラフト伯父さんの話が終わり(「それから?!それからそれから?!」になる前に、「それから?!」が二回あるのですが、伯父さんの台詞が思い出せない)、徹はやっと気持ちを吐き出す。
幼いころ、「カラフト伯父さん」は、ピンチの時必ず助けに来てくれる徹にとっての「ヒーロー」だった。
だけれど、母親が亡くなり、震災があり、仮設住宅で祖母が死に、次いで祖父が死に、生きていくために働き続けた義理の父が死に。
徹が大人になるにつれ、次々と悲しみが襲い掛かってきたとき、カラフト伯父さんは一度も助けに来てくれなかった。
母親が死んだとき。
震災で家屋の下敷きになった人々を背にし、火の粉を潜り抜けて逃げたとき。
10年たった今も、夜になるとその声が聞こえてきて、俺が代わりにしねばよかったと自分を責め続けるとき。
「カラフト伯父さん、助けてください。カラフト伯父さん、今すぐ来てください」「あんたの名前を呪文のように呼び続けて」
そのたびに、何度も何度もこうして呼び続けたけれど、『ほんたうのさひわひ』が見つかるまで徹のことをぴかぴか照らしてあげるよと言ってくれたはずなのに、助けてくれることのなかったカラフト伯父さんに対する悲しみが、積もり積もって怒りや憎しみになり、やっと会いに来てくれた時にはもう、完全に心を閉ざしてしまった徹。
幼い心で信じていたものが裏切られた。
大好きだったのに、つらくてつらくて助けてほしいときにいつもいつもいなかった。
「カラフト伯父さ――――――ん!カラフト伯父さ―――――ん!カラフト伯父さ―――――ん!カラフト伯父さ――――――ん!カラフト伯父さ――――――ん!」「『ほんたうのさひわひ』は、どこですか」
辛かった、苦しかった、会いに来てほしかった、助けてほしかった、
そう吐きだせた徹は幼少の頃に戻ったみたいに幼くて、そして狂ったように「カラフト伯父さん」と泣き叫ぶ姿は、言葉にできないほど胸を打たれました。いのおさんの顔は涙でぐちゃくちゃできらきらしていました。
叫び終わると、そのまま荷台に突っ伏して、「あぁぁぁ~……」と肩を震わせて悲痛に泣いていました。
今日の昼公演、喉がつぶれていたのでこのシーンで本当に心配になっていましたが、掠れながら、裏返りながら、泣き叫ぶ姿がより一層悲しみを増幅させていました。
昨日も、今日も、おそらくどの公演も、
このシーンは静かなるBGMと、いのおさんの泣き叫ぶ声と、観客のすすり泣く声だけに包まれていました。
鳥肌です。
クライマックスのことだけ、先に書きましたが、実はシリアスなシーンと同じくらいかそれより多く、コミカルなシーンが満載なんですよね。幕ごと(場ごと?)にツボなシーンをメモ書きしときます。すみません、物語的なことというより、ファン目線で萌えたこととかの方が多いかもしれません。ご容赦を。
【第一場】
・扉をあけ、トラックを工場内に入れる徹くん。運転……!!!!!!手が綺麗!!!!!!!!(トラックのナンバープレートは「神戸117 か1023」1・17は阪神淡路大震災が起きた日、カ(か)ラフト(10)おじ(2)さん(3)なのかな?)
・古くなって着火しないストーブをなでなでして抱き付いてからもう一度着火を試みる徹くん。やっぱり着きません。
・トラックから買い物袋を取り出す。ぐでーっとソファーに座る感じが魂の抜けた感じが出てた。買い物袋から出てきたのは昨日も今日も、とんがりコーンとプチシリーズとお茶。そしておもむろにチョコレートブラウニーをむさぼりながら、カップラーメンを作りだす。中に入ってる顆粒の袋をパチンパチンしてたのがリアルだった。ちなみにお菓子はマイナーチェンジしてるらしい。プチシリーズの種類が昨日と今日で違いました。
・登場して「カラフト伯父さんだよ!」と言いながらアドリブで変な動きをするカラフト伯父さん。(今日はなぜかトランプをきってマジシャンみたいにどぅるるるるるってやる動きをしてて相当面白かったw)
・徹くんの買い物袋を漁り、出てきたのはドーナツ型のマーブルチョコwwwかわいすぎかwww
今日はカラフト伯父さんが目に持ってきて穴からのぞいてました。
次いで出てくるのはアイスクリーム。徹くんの第一声はこの辺で「うるせぇ」です。今日は「うっせぇ」だった。
・仁美が登場。煙草を吸おうとして徹くんに「床油まみれや!鉄板焼きになりたいんか!」と奪われる。そのままゴミ箱に捨てるんだけど、今日は入れるの外して捨てなおしてたのがかわいかった。
・居着こうとする二人が交互に荷物を部屋に運び込もうとするのを、追い掛け回す徹くん。
今日はスーツケースを外に運び出す時の扱いが超絶雑で、ソファーにあたって倒れるわそのあとまたぶっ飛ばすわで升さん(素)にアドリブで「わざとか?!わざとなのか?!」みたいな突っ込みを入れられていたいのおさん(素)www
割と長い間この追っかけっこしてる。めちゃくちゃおもしろい。「アッー!!」「そこバレバレやぞ!」「なにしとん!」「ざけんなざけんなざけんな!」「死に晒せぇ!!!!」口の悪い徹くん推せる。
あとカラフト伯父さん「みて(荷物をよいしょよいしょと横歩きで運ぶ仁美を指さして)……カニじゃない?」徹「カニじゃない!!!!(ブチギレ)」におなか抱えてワロタ。
・結局隙を突かれて奥の部屋で着替えだす仁美のもとに行こうとするが、「今すっぽんぽん~」と暖簾の隙間からブラを出されて顔を手で覆う徹くん。www
・お土産を出すカラフト伯父さん「雷おこし」「雷おこし」「雷おこし」三連発。一つずつ出すたびに「っんだよ」と言わんばかりに首をぐりんってする徹くん。
カラフト伯父さん「雷おこしのおこしって、何を起こすんだろね?」徹「知るかーーー!!!!」叫んで暗転。
【第二場】
・玄関外できゃあきゃあけらけら電話する仁美さんに、窓越しにチョップしようとするもしない徹くん。
・もさもさ一気にバナナ一本平らげる徹くん。そこに話を終えた仁美さんがやってくるもお構いなしに二本目ももさもさ一気に突っ込む。ちょっと口から出てる。なんかエロイ。()そのまま冷蔵庫の牛乳を飲みだす。さっきブラウニーもむさぼってたのに…おなか一杯になりそう……。
・なぜか電動で上下するかごに入ってるバナナを取り出す時、カメハメハのポーズで上下させる徹くん。後のシーンでそれを真似する仁美さん。さらに真似するカラフト伯父さん。今日は仁美さんが上下させる時「up up up up♪」「down down down down♪」とアドリブしてた。
・綺麗に干した洗濯ものをザッとかき分ける仁美さんに(しかも2回)、イラッとする徹くん。物干しするお手手が綺麗。
元ストリッパーだった仁美さん「驚いた?」「ぶぇつにぃ」「ちょっとはびっくりしなさいよぉ」「(間髪入れず)おどろいた(棒読み)」
・元ストリッパー時代の仁美さんの話にドン引きする徹くん。えっち。
仁美「驚いた?」徹「ちょっとな」
・仁美さんの話に口をあんぐり開けて笑ってしまう徹くん。「あ、今笑った」「笑ってへんわ(真顔)」のやり取り。同じやりとりが違うシーンでもあり。
【第三場】
・夜中2時にラジオをつけ、晩酌しようとするカラフト伯父さん。冷蔵庫を開き「エビス、ありません!」台所下の扉を開き「クリームクレンザー、飲めません!ブリーチも飲めません!」(昨日は「ブリーチ、飲めません!」だった)。そして料理酒を発見。
・ラジオにノリノリになり、突然激しく踊り出すカラフト伯父さん。実は後ろのトラックでは徹くんが毛布にくるまって寝てる。騒がしさに起きるもカラフト伯父さんは気づかず、徹くんが電気を付けたとこで「ぎゃあああああああ」と気づいて「びっくりしたぁ(泣)」。腹筋持ってかれた。
・「隣の部屋に私らがいるからそんなところで寝てるのか?案外神経質なんだな」と言われ、「神経質とちゃうわ、毎晩ここで寝泊まりしとるんじゃ」と徹くん。
先ほどの通り、震災後は当時生き残った自分を責め、ちょっとでも揺れるとあの頃背中に受けたうめき声が聞こえてくるのを、車の中で毛布に包まりガタガタ震えている、と。この時点ではカラフト伯父さんはそんなこと一切知らない。
・「一杯飲もう」と料理酒を差し出す伯父さんに対し「いらんわそんなもん」と水道をひねり水をくむ。
んだけど、口に含んでシンクにお水ぺっぺしてる。個人的にここがツボだった。
このシーンで今日は「あんたと話なんかする気はないで」のタイミングを間違えて、「あぁ……」と声が漏れてたのがかわいかった。
・伯父さんとのやり取りに嫌気がさしてトラックに戻り寝ようとするが、そおっと助手席に乗り込んできて、毛布に潜り込もうとする伯父さん。「何しとんじゃ!!!」「添い寝しようと思って…」wwwww
助手席から追い出して窓を閉めようとするもこじ開けられるwwww
・「恨んでいるのか?私のことを」なぜ自分が恨まれているのか全く把握できない伯父さんと、毛布を投げ捨てていく徹くん。毛布は赤と白のバラ?柄で、ここのシーンは終始徹くんがそれに包まって引きずり歩いてた。
【第四場】
・朝のシーン。徹くんは椅子を作っていて、仁美さんは味噌汁を作っている。グロープをはめてギュイーーーンとしている姿がかっこよかった……。
・味噌汁ができた仁美さん「殿!」徹「うむ!いざ参ろう」
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
多くのじゃんぷ担が既視感マックスだった殿芸。スパデリでメイキングでありたんに「殿!」と言ってふざけてたいのおさんが思い出されて草。完全に徹くんではなくいのおさんでした。ああワロタ。ちなみに後ほど殿芸はもう一度見れます。
・元ストリッパーの話。ド肝を抜くほどやらしい話に「えっ、えっえっ、え、ええ、ええええっ、えっ?!!?!??!」ワロタ。
そのあと「想像できないです」的な台詞があるんだけど、今日は「ちょっと…イメージはできないっす…」みたいな感じにマイナーチェンジしてました。故意なのか、ただ言葉が出てこなかっただけなのか。w
昨日は「想像できないっす…」って言いながら手の動きが完全にアウトだった。えっちでした。www
・徹「あんな奴と早く手きっといた方がええぞ」仁美「じゃああんた面倒見てくれる?」のあと全力で「えぇえええええええぇええええええぇぇぇええぇーーーーーーー」長い。絶対嫌な様子。昨日は手すりに頭ぐりぐりしてました。今日は柵を上から下に撫で出た。やっぱりなんかエロイ。
仁美「あんた顔と体にすげえ出るタイプ?」
・帰ってきた伯父さん「自己破産するかぁ」
暗い顔の伯父さんに対し、底抜けの明るさで「頑張ろう」と励ます仁美。そこからどんどん「店でも出そうか!」などポジティブな話ばかりし出し、調子に乗る二人。それを険悪な表情で見ていた徹が狂ったように「はっはぁ~!!!」と笑いだす。「あほらしい」なのか「ざまあみろ」なのか。だけどその奥に、昔から大好きだった伯父さんが徹の中にいて、あまりの伯父さんの不憫さに笑うしかない、という感じにも見える。そんなこと伯父さんも仁美も微塵も気づいてなさそう。見ていてつらい。
・そしてトラックからお金の入った茶封筒を取り出し、ソファーに落とす。「とっとと出てってくれ」
椅子の溶接に取り掛かり、段々と暗転していく中で徹の放つ溶接の火花だけが飛び散るのが、美しくて悲しかった。昨日の暗転と、火花を散らす間合いがとても素敵だった。今日はちょっとタイミングがずれてしまったみたいで昨日より火花散らしてた時間が短かった。
【第五場】
・正面向きだったトラックを、横向きに移動。相変わらず運転姿が素敵でときめく。手が綺麗。(何回目)
乱雑に荷台の縁を外すのが、徹のやさぐれている感じが出てていい。
・荷物を運んでくるがおなかが大きいので一人で階段が下りられない仁美が徹に向かって「お手を拝借」。
手を握って降り終わり、ほどこうとする徹の手を握って「おっさんぽおっさんぽ♪」と歌いだす仁美にキレる徹くんwww
・徹「あんたが良ければここにおったかて」仁美に心を開いてる。
・椅子が完成。背もたれに「仁美」の文字。今日は「ほれほれ」と椅子持ってくるところがただのいのおさんだった。www
そして「はい、座ろう、はいはいはい、座ろう」と座らせる口調もただのいのおさん。www
・徹からもらったお金で東京に帰るための切符を買いに行ったはずのカラフト伯父さんが、酔っ払って帰ってくる。呆れたというか、唖然というか、もうどうにでもなってしまえというような口調で「こいつはそういうやつじゃー!」とまた狂ったように叫ぶ。
・そして仁美の分の切符だけ買って渡し、俺はここに残ると言い出すカラフト伯父さん。もう徹がつくづく不憫でならない。そして仁美「私とこの子(おなかの子)から逃げ出すつもり?!」と泣きだす。
・カラフト伯父さんと仁美が出会ったのは「初めてのアコム」wwwwwwwwwwww
「上限額越えて、初めてのアコムが最後のアコムになって」wwwwwwwwwwww
・この喧嘩に徹がしびれを切らしてキレる。「表でやってくれ!」
伯父さん「徹が心を開くまでここから動かない、千鶴子とも約束した」
母親の名前に反応して引きずり出そうとしてた手を放す徹。
伯父さん「死ぬ前に千鶴子から電話がきて、あなたといて幸せだった。だから徹にも、幸せを分けてあげてね。『ほんたうのさひわひ』、おしえてあげてね、お願いね」
・そして徹が何かが切れたように暴れ出す。冒頭に書いたクライマックスのシーンになります。
「息も出来んくらい、生きてるのが、辛うて」
左胸のあたりを、服がしわになるくらいぎゅーっと握り締めながら、絞り出すように声を出していた姿が忘れられない。間の取り方も絶妙で、本当に本当に苦しかった。自分を責め、生きる意味を見いだせない自分への悲しみと、カラフト伯父さんへの失望と。
伯父さん「ずいぶん遅くなったけど、カラフト伯父さん、会いに来ました!ボロボロで、自己破産寸前の私ですが、徹のために会いに来ました!」
徹の悲痛な叫びをずっと突っ伏してしんだように聞いていた伯父さんが、顔を上げ辛いほどに泣き笑ってこう叫ぶ。自分がなぜ憎まれたのか、気づいた様子。ただし、正直かなり、伯父さんはクズ感マックスやで…。
【第六場】
・壮絶なシーンからがらりとかわり、朝。
仁美が赤いスイートピーを歌いながら階段を上るんだけど、全てのモヤモヤが吹っ飛んだように明るくて、辛さを乗り越えた後の朝、という感じでまた泣きそうになりました。
しかし松永さんは歌が本当にお上手で素晴らしかった。
・徹も伯父さんも、吹っ切れたかのように明るく、一緒に荷物をトラックの荷台に積み込む。まだ口は悪いけど、伯父さんに心を開けた様子の徹。
・動物園の機関車の音を聞いて。いつも包まっていた毛布を干しながら
「カンパネルラ!天井にたどり着けたんか?!」と天に向かって叫ぶ徹。(書いてませんが宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の話が劇中に出る。)カンパネルラといのおさんの声の相性が良すぎる問題。今日は喉が潰れてたけど昨日はあのあまい声でした。
・徹が作ってくれた椅子を「江戸に持ち帰る」という仁美。二度目の殿芸。
「うむ!」ただのいのおさん。客席爆笑。
昨日は背もたれに掘られた仁美の文字に、伯父さん「明朝体?」とか徹「透かし彫り!」ってごたごたやり取りしてた(笑)
・徹の前途と私らを祝福して乾杯しようとするも、仁美は妊婦、徹は運転がある、ということで「私だけか」と言いながら、バナナが入っていた電動で上下するカゴを下してバナナの皮を入れ、「タラララララ~ン」と歌いながら、中からお酒を取り出す伯父さん。先にやっていた仁美のup up down downの真似っこ。
・そして出発。今日はアドリブで「俺にも殿ってやって!」と必死な伯父さんをガンスルーしてトラックにさっさと乗り込む徹と仁美に盛大にワロタ。「おいおい、勝手に進むねぇwww」と伯父さん草生やしてた。
・横になっていたトラックをバックして正面に戻す。昨日は中央に完璧にできてたけど、今日はちょっと右に寄っちゃって升さん素でわろてた。
伯父さん「いいの?これで満足?w」
徹「満足w」
普通の升さんといのおさんのやりとりになってて客席爆笑。結局右に寄ったまま、バックしてばいばい。
【カテコ】
バックしたのがまた扉が開いて前進してきて、三人が降りてきて、礼。そして左右中央に、三方例。
左に礼をする前にはいのおさんが左の方に手を挙げ、右も同様。中央には、両手を掲げてから、例。
劇中は8割方険しい顔かうつむいてたいのおさん。
カテコでいつもの笑顔が見れてまたうるっとしてしまった。
昨日は最初の礼が終わってさっとはけてからそのあと三回カテコだった気がする。
今日は一回早くに隣の列の方々が立ってしまったため初めのを入れないで二回。
どちらもスタオベで終了で、一番最後は礼だけでなくいつものいのおさんのお手振りがありました。
……ながくなった。(笑)
ちょっと今衝動的に書いたので、あとで修正することあるかもしれません。
あとメモも取らず全て記憶だけが頼りなので、台詞はニュアンスだし、もしかしたら場面間違えて記録してるのあるかもしれません。ご容赦ください。
改めまして。
伊野尾慧さん、初主演舞台おめでとうございます!東京公演お疲れ様でした!観劇できて幸せでした。大阪公演も頑張ってください!!!!!!
りく

