本当に本当に久々の更新で
申し訳ありません🙇♀️
広報を担当してくれるとお申し出のあった方は、結局のところ数回のブログ更新とチラシ作成、犬のお散歩のお手伝いをしてくれましたが、その後は音信不通…
犬の訓練のお仕事を始めたばかりだったので、保護犬譲渡の際に訓練士としてご紹介してお仕事に繋がった犬もいましたが、現在、我が家に残っている犬は要介護犬ばかりになり、もう利用価値がなくなったいうことなのでしょう、その後は連絡も取れず、フェードアウト
お仕事第一なのはわかりますが、ボランティアに志願してきたわけですから、せめて請け負ったものに関してはやり遂げてから辞めるようにして欲しかったと残念に思っています
保護犬猫は新しい飼い主さんに可愛がってもらってこそ、幸せになると思っています
我が家で保健所から引き出した子は、看取りの時期の子や飼うことが難しい介護の子がほとんどです
どうしてこんな状態の子を捨てるのか…
なぜ保健所に収容されて殺処分になってしまうのか…
そして、このような活動をしていることを少しでも知って欲しいと思っていますので、広報はとても大切なことと考えています。
ボランティアを手伝ってもお金にならないから…という一言がとても悲しく感じました
利用できなくなったらポイ!という考え方は、無責任な飼い主に通じるものがあります。
今後はその方と関わることはありませんが、お金には変えられない同じ命の保護犬のことを思って欲しかったです
グチはこれくらいにして…
今年は、5月にエドが亡くなりました。
保健所から引き出した時にはすでに高齢犬でしたが、気の良い穏やかな子でした
保健所から出てきたところ。猟師が付けたのか、取り外し不可能なチェーンの首輪をはめられていたのでペンチで切りました。
賀茂保健所から引き出したサンタも高齢犬で、保健所職員さんからは『死にそうだから早く出して欲しい』と言われて、急遽 下田の『ねこサポ』が搬送してくれました。
我が家のネコを襲ってしまうので、部屋の中でフリーにすることが出来なかったのですが、今ではネコと一緒に寝ています
高齢で心臓が悪く、腫瘍もあるのですが手術は出来ない状態なので、余生はノンビリといっぱい食べて過ごしています。
里親様募集中ですが、なかなかお声がかからないキジトラのチビ君
生後1年弱の男のコで、去勢手術済み
とっても甘えん坊さんです
保護時にはすでに片目が白濁していて光を感じる程度の視力ですが、元気いっぱいです
この子の現状を全て受け入れてくださるご理解のある飼い主さんはいらっしゃいませんか。
そして、こちらもお声がかからないコンビなのですが、テリア系の『耳が立っている詩(うた)』と『耳がさがっているパン』
詩はいつも逃げることを考えているような子なので用心しています真ん中の小型犬ヨシキはすぐに里親様に巡り会えました
詩は全く人慣れしていない状態でしたが、今はビビリながらもお散歩が出来るようになりました。
ただ、余程のご理解ある方でないと飼育は難しいと思います
『パン』はお散歩大好きで多頭飼育の方が向いている子ですが、全てにおいて経験値が低いので、抱き上げたり服を着せるなど、いつもと違うことをしようとすると唸ったり歯を当てる素振りをします
どちらも縁遠いのですが、まだ5歳前後なので諦めずに里親様を募集しています
現在、保護犬は6頭保護猫は2頭います。
重度の皮膚病なので縁遠く、お声は掛かりませんが…マイペースな余生を満喫しているようです
里親様募集中の上記の2頭の他に介護状態の子が2頭、全盲の子が1頭、重度の皮膚病の子が1頭…。
朝晩のお散歩やトイレ出し、給餌の介助と、薬浴…それだけで1日が終わってしまうという毎日の繰り返しです
無責任な飼い主の尻拭いをさせられ続けているボランティアは大勢います。
どうか自分のペットを最期まで愛情を持って飼育してください。
今年もいろいろなことがありましたが、ご協力くださった皆様のお陰でなんとか乗り切ることが出来ました。
悲しむ命が少しでも減るように微力ながらも頑張りますので、来年もどうぞよろしくお願いします