～目覚めて自由になる～
人の魂を変容させるティーチャーの名嶋早苗です。
ブログにお立ち寄りくださいまして、
本当にありがとうございます。
昨日のブログの続きです。
うちの娘、不登校だったことは
何度もこのブログで書かせていただいております。
この不登校が私、そして娘本人にとって
人生を楽しく豊かに過ごせるための、
逆転満塁ホームランだったことは間違いないのです。
不登校をすることで、
（いじめが横行していた）
学校で自分を守ることができました。
不登校だったけれど、彼女なりに方向転換し、
高校に行くことができました。
進学校にありがちな、古いエリート構造の意識で
生徒をガチガチに絞める体質だったその高校では、
辛い思いも多かったけど、
ここでこういう思いをしたから、
自分をしっかり見つめ、
流されて本当に行きたいのか意味が
見つけられない大学に行かずとも、
やりたいことを見つけられて、
たまたまたん見学に行った、専門学校に
「受けてく？」と言われて
流れるようにそのまま入学することができました。
（高校の先生には、受験しないのは負け犬って言われたけど（笑））
その専門学校に行ったおかげで、
少なくとも信頼できる仲間ができて、
負け犬って先生に言われたことが、
ありがたいことにバネにもなり、
けっこう進級も難しく脱落も多い中、
そこに通い続けることができました。
そして親と離れて暮らすことで
距離感を自然につかめ、
幾度も悩んだけれど、結局行きたい職場に
一発で簡単に入社ができました。
他の人から見た幸せとは
違って当たり前ですが、
私には挫折感をたくさん味わった彼女ですが、
必ずすーっと手が差し伸べられることが、
ラッキーとしか思えないのですね。
そういう本人にも自覚できそうな部分を
拾い上げて、私が意識的にしたことは、
「あんたって本当にラッキーだよねえ」
と言い続けたのです。
でも、闇雲に言ってはいけないんですね。
言い方と言うべきタイミングを見極めないと、
これも時にプレッシャーになる場合があります。
そして言っている私が、それを信じ、
彼女の未来が素晴らしいものになると、
本気で信じていました。
とにかく、まるでそれが才能のように、
言い続けたおかげか、
先日娘がこんなことを言っていました。
「私もうすうす気づいているの。
私って、本当に運がいいって。
でも、運がいいのは気づいていても、
怖いんだよねえ。
ついついもしかしたらダメかもとか、
こんな私だからとか、ネガティブに考えちゃう」
おお、いい傾向じゃないかと思います。
うすうすでも自分の運の良さに
気づいたら、その現実をどんどん
拡大していくことが可能になります。
「ラッキーだった」かは、
最初はこじつけでもいいのです。
そう思い込み、潜在意識に書き込むことが重要で、
あとはそのメカニズムを利用して、
セルフイメージを変えていけばいいのすから。
本人も言っている、自分の不要な思い込みを
つまり自分にとって先に進めない頑固な思い込みの
角を丸くして、気にならないようにしていくと、
そこの扉があけやすくなります。
そして自分のそういった部分も
隠さずに受け入れ、統合していくことで
本来の自分に戻っていきます。
このセッションのあと、娘はラッキーなことに、
めちゃくちゃ条件のいい、
引越し先の物件を見つけることができました。
そういった事実をスルーしないで、
意識することで、
また彼女は「私はラッキー」を
刷り込んでその体質強化をしていくかと思います。
ラッキー（言葉は何でもいいのですが）は、
ごくごく小さなことから始めていくのがポイントです。
そんなお話でした。
ではどなた様にも、その方が望む、
心地よい1日が過ごせますように。
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