これまで採用していた漫画「はだしのゲン」を「漫画の一部を教材としているため、被爆の実態に迫りにくい」




再び戦争をするために

何かと理由をつけて

戦争の悲惨さを伝えるものを

排除したいのでしょう




私は小学生の頃

「はだしのゲン」を何度も何度も

教室で読んでいた人間なので

よくわかるのです




「はだしのゲン」ほど子どもたちに

戦争というものがもたらすものを

わかりやすく伝える教材は

他にはないと




「はだしのゲン」は

原爆被害だけではなく

当時の戦争を起こした大人たちや

戦時下での国民の心の有り様を

描ききっているとも言える

素晴らしい作品だと私は思います




はだしのゲンを排除する動きは

戦争をしたくてしたくて仕方がない

人間たちの存在を示していると言えます

先に気づけば良いのに


後から気づくことばかり





今日も考えていて


決定的なことに気づきました





正確には


頭ではわかっていても


心でわかっていなかったことが


ようやく心でわかった





なぜもっと早く気づけなかったのか


自分のダメさ加減にうんざりします