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中国在住者が呟く中国WEBマーケティング

中国のWEBマーケティングを中心に、中国の生活・環境等、中国に住んでいる日本人から見た中国について呟かせてもらいます。

今回は中国でWEBビジネスにおいて、必要不可欠なブラウザとディスプレイ(ディスプレイは必要不可欠かわからないですが、)
について紹介します。

【中国人ってブラウザ何使ってるの?】
まずはブラウザシェアですが、日本はChromeとIE11で約半数以上のシェアを占めています。
これにFirefoxが加わると70%強ですのでだいぶモダンブラウザの普及が進んでいる印象を受けますね。
3月に急激な変動があったのはWindowsXPサポート終了の余波でしょうか。
さて、中国ですがChromeがなんと40%強!ついでIE8が20%弱ですがこれはWindowsXPが普及しているからと推測できます。
ここで注目したいのが“Sogou Explorer搜狗”と“360 Safe Browser奇虎360 ”、“Maxthon傲游 Maxthon”の3つです。
聞きなれない名前ですがこれは中国が独自で作っているブラウザです。

【中国人のディスプレイは?】
日本、中国共通でシェアの多い1366×768はテレビのアスペクト比である16:9のサイズのHDと呼ばれる、ノートパソコンに多く使われている規格です。
日本ではついで1920×1080のフルHDの規格がシェアを伸ばしており、この規格が今後増えていくことが予想されます。
中国でついでシェアの多い1440×900はWXGA+と呼ばれ19~20インチのディスプレイに多く採用されており、
先ほどのブラウザシェアのIE8と共に少し古いモデルのディスプレイであると考えられます。
ディスプレイのサイズは技術の変化によりどんどん大きくなっていきますので、
今後は4Kディスプレイも増えてくるのではないかと予想しています。