まずは、松本山雅の皆さん、J1昇格おめでとうございます!
私の予想からすれば、やや遅かったなという印象でした。
岡山戦での敗戦から9戦後、見事でした。
見事に立て直しての昇格決定、素晴らしいです。
来季のJ1応援チームは山雅で行くので、よろしくです!
さて、岡山ですが…
泥沼の8戦勝ちなし状態。
9/14の松本戦以降、積み上げた勝ち点はわずかに3点。
※ちなみに松本は12点取ってます
とうとう順位も9位。
京都戦に勝たないと、PO圏内の可能性が萎んでしまう。
そんな状況で必勝を懸けて臨んだ試合でした。
J2 第39節 vs 京都サンガFC
2-3
【京都】前半8分 福村 貴幸
【岡山】前半15分 田所 諒
【岡山】前半33分 押谷 祐樹
【京都】後半44分 大黒 将志
【京都】後半45分+2 大黒 将志
またも序盤に先制を許す立ち上がり。
コレオグラフィーの直後で「またか…」という雰囲気のスタジアム。
それを打ち払ったのは田所。
WBで左サイドを縦横無尽に走り回りチャンスメイク。
得点シーンでは、右サイド澤口のクロスが左サイドに流れたところをキープしてからシュート。
いつぞやのアウェー山形戦を思わせるシーンでした。
前半のうちに押谷の逆転ゴールも決まり、勢いは完全に岡山でした。
後半も30分辺りまでは岡山ペース。
スルーパスから清水・片山と3度あった決定機。
特に片山に訪れた後半30分過ぎのチャンス。
バーに嫌われ、ゴールを逃す。
すると勢いは徐々に京都へ。
ただ、岡山もしっかり守っていたと思います。
しかし、後半43分。
CKからのクリアボールを再びPA内へルーズボールを放り込まれる。
三平→大黒と繋がれ同点ゴール。
終盤に追い付かれてしまう。
ここで気落ちしてしまった岡山。
続く後半アディショナルタイム2分のCKで再び大黒に決められてしまう。
悪夢のような5分間でした。
とうとう9戦勝ちなし。
順位も10位となり、結局去年・一昨年と同じ状態に。
可能性としてPOは残るものの、厳しい状態に。
松本戦後は、有利な状態だったのに。
コレオグラフィーのために大勢の子供が集まった試合。
最悪の展開を見せてしまい、選手は大いに落ち込んだと思います。
田所も試合後のインタビューで「地獄です」と言ってましたし。
32節の愛媛戦での引き分けは仕方なかった感がありました。
しかし、札幌アウェー戦からの立て直しがほとんど見られなかったことが悔やまれます。
札幌戦後、引き分け以外では複数失点が多すぎました。
松本戦後、どれだけ相手に劇的勝利を献上してしまったのか?
群馬・山形・大分・京都。
あまりにも悔しすぎます。
これを晴らすには残り3戦全勝しかありません。
PO圏は無関係に、選手のプライドを取り戻すために。
そして、サポーターからの信頼を取り戻すために。
サポーターは信じて待ってます。
ファジアーノ岡山の復活を。