不動修太郎の「ニュース報道の裏側」 -2ページ目

商店街の商品券

 

 ●●銀座と名乗る商店街は全国に沢山ありますが、
最初に「銀座」を付けた商店街は戸越銀座商店街でした。
かつて戸越銀座が商店街商品券を作りました。
その当時は、当局から商品券が使用できる範囲について
厳しい注文が付きました。商品券が使える店をどんどん増やすと
その商品券が政府、金融当局が管理している日本円と似た力を持ちます。
日銀の黒田総裁は事ある毎に「聖域なき金融緩和」を強調して
いましたが、それは日本円の発行を増やして、流通する日本円の
金額を増加させるという政策です。
日本でお金と同じように使える商品券が増えると当局の
金融緩和、引き締めの金融政策が効きにくくなります。そこで
当局は商品券に釘を刺したのでしょうね。昔は商店街、百貨店が
商品券を発行していましたが、最近はクレジットカード会社が
加わりましたので、お金の代替になる民間発行の券は激増しています
仮想通貨は国家の保証が無いですが、多くの人に使われており、知られて
いるのであれば、信頼を獲得していることになります。

 

 

 

投資対象とビットコイン

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リーマンショックの直後に私は、
或る資産家の方から投資先についての
相談を受けた事がありました。

私のアドバイスは、「余裕資金が大きいのであれば、
銀座の土地、それも表通りに面した土地を買って下さい。」
でした。道路に面した土地ですと建蔽率、容積率が大きく、
人通りが多いので、何時でも需要が高く、値上がりが
期待できます。
 銀座は古く、歴史のある建物が壊されて、巨大で
お洒落なビルが増えていますね。ですから、銀座の
商業スペースは増えていますが、土地そのものが
増えてはいません。銀座で商売したい人が多く、
土地が限られているので、値上がりするのです。
世の中が不況になれば、銀座の土地は買いやすくなりますが、
景気が回復するとまた値上がりします。
 このような需給の関係を読むのは、いつの時代でも
大切です。今は仮想通貨が注目を集めています。
中には爆発的に値上がりした仮想通貨がありますね。
既に仮想通貨は1000種類を超えているそうですが、
これからどんどん増えるとなると需給の関係から
して値上がりは難しいでしょう。恐らくは、今後は
値上がりする通貨もあれば、下がり続けて淘汰される
通貨に二極化するでしょう。

 先週末からビットコインが下げていますね。
ビットコインの取引が正しいのかをチェックする
のを「マイニング」と言います。「マイニング」には
計算が早いコンピューターを使えば有利になります。
その為に電力価格が安い中国にマイニング業者が多いのです。
その中国のマイニング大手の業者がビットコインの
マイニングから撤退するという話があります。
その話の真偽はともかくもそういう噂が出ているので
嫌気されているのでしょう。

 さらにこれからビットコイン・キャッシュの分岐があるので、

それも影響しているかもです。

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ドルショック

 

前回の記事で為替投資の成果を競う
日本版ロビンズカップを取り上げました。
そのの発表会の後に
パーティーがありました。
そのパーティーにキャリアが長い
投資家、投資業界人が来ていました。

 日本では通貨、貨幣をお金と呼びますね。
言うまでもなく昔は貴金属の金や銀が通貨として
使われていた名残ですね。日本でも明治時代は
日本円の紙幣に「兌換紙幣」と書かれていて
金との交換を保証していました。ある交換比率で
日本円と純金を交換する事で通貨の価値を
保証していました。

アメリカは、1971年8月15日から
それまでの固定比率(1オンス=35ドル)による
米ドル紙幣と金の兌換を中止しました。
これを当時のアメリカ大統領リチャード・ニクソンの
名にちなんでニクソン・ショックと呼んでいました。

 私は当時は子供だったので、そういう世界経済の
枠組みは良く分かりませんでした。当時の日本では
ニクソン・ショックでは無く、「ドル・ショック」と
呼ばれる事が多かったと記憶しています。

 

 

貨幣の歴史とFXの世界的なコンテスト

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先日、BSで「ドリフターズ」の往年の
『ドリフの大爆笑』というコントの番組を見ていました。
これは1970年台に放映されていた番組の再放送ですが、
たまたま「お金のコント」の特集でした。

その中でドりフのリーダー、いかりや長介氏が
「一説によるとお金は紀元前7世紀から
使われていたそうです」という前振りを
していました。

 

黄河文明、メソポタミア文明等は
古代文明と呼ばれており、その時代に
文字が発明されたとされていますが、
お金も地域によってはその頃から使われていたとする

学説が有ります。
文字が発明されるのと前後して
お金、つまり貨幣が作られて流通し始めたのでしょう。

元々は物々交換だけでは不便なので
お金という交換のための道具が作られた
のですね。


お金がハッキリと記録と現物が残っているのは、

紀元前7世紀頃のギリシャのポリス(都市国家)
つまりはギリシャ、ローマ時代です。
その頃の壮大な遺跡が残っているので、お金と
その記録が今に伝えられています。

その頃から貨幣が使われて
いたとしてもこれまでに2700年位の
長大な歴史があるのですね。


日本に為替投資が自由化されたのは 橋本龍太郎内閣が

日本版金融ビッグバンの一環として 1998年4月の

外国為替(かわせ)取引の自由化が発端ですね。

  日本で一般の人達が為替取引について知り始めたのは

さらに後の2004年頃でしょうねえ。当時の新聞には、

FX(外国為替証拠金取引)と 但し書き付きの記事が多かったです。

10数年という歳月は お金の歴史と比べるとホントに短いですが、

取り敢えずは日本に定着したと言っていいでしょう。

そのFXの世界的なコンテスト「ロビンズカップ」が日本で開催されています。

ご案内はこちらです。

 

https://mtre.jp/wtc

 

 

既にコンテストは始まっていますが、これからの参加も可能です。

https://mtre.jp/wtc

 

 

 

 

 

 

日本の近くにミサイルが飛んできても

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日本に向かってミサイルが飛んで来たのに
日本円が買われて円高に動きましたね。

今朝の読売新聞に為替の記事が載っていた。
その記事では、日本は海外に資産を沢山持っていて
経済的に安定している。だからこそ海外情勢が不安定に
なると先進国の通貨は売られて日本円が買われるのであると書いてありました。
確かに一面の真理をついているが、それは為替の本質ではありませんね。

 国家の間の貿易等を実需と言います。それに
加えて、FXとインターバンク(銀行間の為替取引)と呼ばれる為替の
投機筋と呼ばれるやりとりで為替が動きます。
今では、投機筋の動かすお金の量は実需の金額よりも
遥かに大きくなりました。ですから、為替が
動いているというのは、投機筋が動かして
いるという事です。円高になるのは、経済的な
理屈、理論もありますが、そういう思惑で、
投機筋が円を買っているのです。

 昔は、「有事の円高」と言い、国際的な
紛争、大規模な災害があると必ず米ドルが買われました。
ところがアメリカの同時多発テロ以降は、不安定要素が
表面化すると日本円が買われる事になりました。
ですから今回もミサイル発射の直後に多くの
投機筋が日本円が高くなるに違いないと考えたのです。
投機筋は高くなりそうな通貨を買えば儲かります。
その為に多くの投機筋が日本円を買ったので、
実際に日本円が上がったのです。
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ビットコインの分裂

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メジャーな仮想通貨のビットコインが
2つに分裂しましたね。

 ビットコインは、多くのマイナー(miner=採掘業者)と呼ばれる
人がPCで、ビットコインの受け渡しを監視する仕組みが
あります。そしてマイナーたちは、ビットチェーンという
取引を記録する台帳を作ります。その台帳の内容を公開しあい
ます。このように多くの人がビットコインの取引を
見張っているので、不正取引はしにくいという
のがウリだったのです。ところが、ビットコインの流通量が
増えてくるに従って、高性能で処理速度の速いPCでなければ
マイニングというビットコインの取引監視作業が成り立たなく
なりました。高いPCをフル稼働させるには、初期投資だけでは
なく電気代などの維持費も掛かります。

「コア」と呼ぶビットコインの開発者グループと
中国のマイナー勢はマイニングをめぐって対立し、
8月1日にビットコインを分裂させたのです。
これまでビットコインを持っていた人は同じ数量の新仮想通貨
ビットコインキャッシュが貰えると報じられています。
そしてビットコインキャッシュはこれまでのビットコインとは
別の思想で管理されるようです。


 日本円、米ドルのような国家が発行するお金は
中央銀行、財務省のような発行母体、監督責任機構が
あります。一方でビットコインのような仮想通貨には
全ての権限を握る当局がありません。ですから、
開発者、関係者の利害が対立すると今回の
ビットコインキャッシュのように分裂して
仕舞う事があります。

 FXや株ならば、いままでの経験や当局の要人の
発言から値動きを予想できますが、仮想通貨は
歴史が短いのでそうはいかないようです。

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銀座の時価がバブル期の高値を超えた!

 

 国内で最も地価が高い銀座4丁目の
山野楽器本店は1平方メートル当たり4010万円となり、
銀座の価格としては過去最高になったそうです。
昨年から26%の上昇です。
 銀座だけではなく大阪、東京の繁華街、
観光名所周辺には外国人観光客が激増し、
賑わっています。
所謂、インバウンド効果ですね。
 実は、リーマンショック後、世界金融危機の
頃に私はとある資産家の友人から、有望な投資先を
教えて欲しいという依頼を受けました。
私がお勧めしたのは、ずばり「銀座の土地」。
それも出来れば、大通りに面した容積率が
800%の土地なら最高です。とはいえ、そのような
土地はそれなりの値段ではありましたね。
私のアドバイスに従って銀座の土地を買っていて、
最近になってそれを売ったら大儲けだったのです。
 日本全国に●●銀座という名前を付けた商店街が
多いですね。なぜ、そのよう名前を付けるかというと
本家の銀座が繁華街の代名詞だからですね。
 銀座には新しいビルが建っていますが、土地の
面積そのものは昔から変わりません。ですから
、需給関係の中の供給が増える事はありません。
ですから、リーマンショック直後の不況から
少し経済が上向けば、銀座の土地は高くなるだろうと
予想できたのです。
 かつては、大規模な住宅地は、多くの日本人の
羨望の的でした。ただ、嘗ては高級な住宅街だったとしても
そこに住む住民は、年齢を重ねるので、寂れてしまった
所が多いです。一方で、銀座のような商業地は、
次々に銀座で店を持ちたい、土地を買いたいという
人がやってきます。
 確かに神ならぬ身の人間は未来を正確に予想する
事は出来ません。とはいえ、比較的予想が容易な
部類と逆に予想が非常に難しい投資対象があります。
 
私がお世話になっております「月刊FX攻略.com」さんと
マネックス証券さんが主催で為替のみならず幅広い投資で
有名なボリ平(矢澤明美)先生と有名企業で
活躍してきた江守哲先生の無料セミナーが
7月8日(土)に開催されます。
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オートトレール方式のトレード戦略を解説。トレールと
いうのは、注文の方法の一つです。
そのトレール注文を自動で出してくれる
さらに今年の下半期の為替予想も披露されるとのことです。
為替は日本の株価に大きな影響を及ぼすので、
株式投資家にもお薦めです。
 私自身もぜひ受講したいセミナーですが、
私はこの日は北海道に行かなくてはいけないので
参加できないのが残念です。
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仮想通貨の非課税化

 

 日本では殆どの物品の
売買に消費税がついて回りますね。
これまでは、「仮想通貨」も日本で
購入する物品と同じように消費税が
掛かっていました。そもそも仮想通貨は
モノではないし、殆どの流通が海外で
行われているので、7月1日から
消費税が掛からないと改正されます。

 日本でビットコインなどの仮想通貨を
売買している人達の間では、この日本の
消費税制の影響が話題となっています。
ビットコインなどの仮想通貨は、8割が
中国で取引されています。そしてビットコインの
レートはドル建てで示され、それが
日本円に換算されています。
ですから日本の
消費税制が変わったからと言っても
それほど大きい影響は無いと見ています。
ただ、日本の司法当局が仮想通貨の仕組みに
注目し、法律を変えた意義はあると思います。
そのニュースがアメリカ、中国のビットコインの
売買をしている人達に伝わって購入意欲を
刺激する可能性はありそうです。


バスケットボールと投資

 

不動です。
ちょっと前の話ですが、
バスケットボールのBリーグの話題です。
リーグの初代の優勝チームは
元MBA選手の田臥(たぶせ)選手が
率いる栃木ブレックスでした。
 もはや御年36の田臥選手は、キャリアが
長いこともあり、味方だけではなく、相手チームの
動きを予測しながら試合を動かしているようです。
私はバスケットにはまったく詳しくありませんが、
広い視野というか相手選手の動きを読みながら、
ボールを支配するのが大切だと感じます。
 
さて、免許取り立ての頃は、周りの車の動きに気を
配る余裕はありませんね。ある程度、運転に慣れてくれば、
経験から後ろの車の動きを予想できるようになります。
 相場の予想は車の運転と似ている面があり、
ある程度は経験と実践がモノをいいます。毎日のように
相場を見て先行きを予想しているとだんだん相場を
読めるようになります。相場をいつでも正確に読めるという
人がいたとすれば詐欺師です。ただ、長く相場の経験を
積むと相場の動きがなんとなく予想がついて大きく
外す場面が少なったとは思います。
 投資で勝てない人は、自分のカンや評論家の発言を
鵜呑みにしていきなり大きな金額を投資してしまい、損をする
パターンが多いです。テレビや証券会社のセミナーでは
株が大きく上がるという景気がいいコメントが好まれるので、
どうしても偏った評論、講義が多くなりがちです。
 常に相場を当てる事は出来ないので、
少数派の意見が当たる事もままあります。とはいえ、
多くの意見、相場感を知った上で自分なりの投資をする
という視野の広さが必要でしょうね。
 
 

日本の物価と金利

 

黒田日銀総裁は10日、内外情勢調査会の

講演の中で「経済の最大のリスク要因は

海外経済の動向だ」と発言。

 総裁は、最近の物価動向に関し

「弱めの動きとなっている」としました。

米国が追加利上げを模索する中、

「(日米の)金融政策の方向性に差が生じる

のは自然」と語った。

   アメリカの金融当局であるFOMC

今月の利上げを見送りました。

それでも今年中にあと2回は利上げするでしょう。

一方で日銀の黒田総裁は金融緩和を続ける意向を

明言しています。ですから、当分の間、恐らく今年は

日本が政策金利を上げる可能性は低いです。

つまり金利が高くなるドルが買われる環境と

なるので、円安に動くと予想するのが自然です。

ただ、アメリカが日本との貿易赤字を問題視して

いるので、政治的な発言が読みにくい所。これまでに

アメリカの高官が貿易赤字を口にするとにわかに

急激な円高に動いたケースが多かったです。

本来は、アメリカの貿易赤字は、対中国の赤字額が

世界の中で最も大きいです。ですから、これを問題に

すべきなのですが、アメリカは北朝鮮問題で中国とは

対立を避けなければならないので、中国の貿易を

名指しする可能性は低いですね。