三男(小学5年)が学校の図書館で借りてきました



金の星社  『さくら』
〜原発被災地にのこされた犬たち〜

2011年3月11日に起こった東日本大震災。
地震や津波、原子力発電所の事故により、放射能の危険から避難を余儀なくされた、ある家族とペットとして飼われていた柴犬の
『さくら』


たくさんの人や動物たちが必死に生き延びようとした、動物の目線からも描かれた本です。
やむ終えない事情で置き去りにされたり、飼い主を探し求めて必死に生きた動物たち。
原発事故で被災した犬たちも、きっと助け合って生き延びようとした背景がフィクションとして書かれています。






キョロキョロ  三男、読んだ?





ぼけー  ちょっとだけ読んだ...








シュン、、ぐすん







題名が『さくら』だったから、軽い気持ちで借りてきたのねあせる
 
 




動物はね、必死に生きるんだよ。
生きることしか知らないんだよ。
だから人間は最後まで動物に優しくしてあげないとダメなんだよ〜お願い






そんな事しか言ってあげられなかったけど、小学生にはちょっと難しいかなぁ。
遺伝子病でお空に逝った  
うちのさくら🌸  とはまた違う話だからねぇショボーン









変わりに私が読みましたお願い
動物救護の専門家が被災地で活動され、書かれた本です。
その活動の中で見た現実と、きっと動物たちはこう思ってたんじゃないか...と。
そんな深く熱い思いが伝わる、目を背けてはいけない事だと思いながら読みました。


人間だって、動物だって必死に生きてます。
人間社会に動物を共存させている。
人間からすると、動物はどうしても弱い立場になるんですよ! だから、できる限り守ってあげたいと思うんですお願い