扱うすべての品種に遺伝子検査を行っています。
「検査項目」は、犬で12項目、猫で3項目、品種により検査項目は異なります。
今後、店頭で購入されたお客様への説明が付きます。(遺伝子検査済みという事で費用が加算されます)


柴犬の場合です‼️
柴犬の遺伝子検査は1項目なので、結果がまとまって表示されます。
1項目の検査で2つの情報がわかります!
【遺伝子】 クリア
【GM1ガングリオシドーシス】 クリア

⬆️この報告書は、
◇この柴犬はクリアの遺伝子を持っている
◇GM1ガングリオシドーシスは発症しない

ということですニコ



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【遺伝子】 キャリア
【GM1ガングリオシドーシス】 キャリア

⬆️こちらの報告書は、
◇この柴犬はキャリアの遺伝子を持っている
◇GM1ガングリオシドーシスは発症しないが
性別関係なく繁殖には注意が必要です‼️


繁殖時の注意事項 

⬆️キャリアクリアを繁殖させた場合
相手がクリアでも生まれた仔犬にまたキャリアが出る可能性があります。
代々遺伝子検査をし、キャリアだと分かったら繁殖には注意が必要だよ。という事を伝え管理できるならいいですが、一般家庭でペットとして飼っているうちに可愛さばかりが目に入り、きっとそんな事は忘れてしまうでしょう。


⬆️キャリアキャリアを繁殖させた場合
もし、相手の遺伝子がキャリアだった場合は最悪な事態を引き起こしかねません。
万が一『アフェクティッド』という遺伝子を持って生まれてしまえば、致死性の GM1ガングリオシドーシス を発症してしまう可能性が高くなります!
絶対に避けなくてはいけません‼️

柴犬の多くは『クリア』の遺伝子をもってます。
時々『キャリア』の子もいます。


GM1ガングリオシドーシスは劣性遺伝です。
『クリア』『クリア』繁殖で
柴犬の好発する遺伝子病 
GM1ガングリオシドーシス は予防できます。
一般家庭で柴犬を飼うなら、クリアでもキャリアでも問題ありません。
単独個体として普通に生活できます。
(柴犬のよくあるアレルギーなどの治療を要する症状はどの柴犬も同じです)



ただし『キャリア』の遺伝子を持っている子は、繁殖には向きません‼️




ブリーダーのへの啓蒙活動および、遺伝子検査の推奨を現在も行なっています。
(2019.3.25現在) 32,000頭を超える親犬・親猫の検査したことが報告されています。
引き続きブリーダーに対し、啓蒙を行なっていくと同時に、ペットとして迎える側も正しい知識が必要です。
ペットショップから柴犬をお迎えする時には、ぜひ納得するまで確認してくださいえー


防げる遺伝子病を無くすという目的で、業界が変わっていきます。
終生変わらぬ愛情で、ペットも飼い主も遺伝子病なんかで辛い涙を流す事がないように。
柴犬のGM1ガングリオシドーシス親犬の遺伝子検査と正しい繁殖で防げます‼️



GM1ガングリオシドーシスを発症する柴犬が二度と出ないように‼️ 強く願ってます。

同胎から生まれた3兄妹





  さくら(2019.1.18死亡)   大福(2019.1.13死亡)  が残してくれたこと

(2019.4.2) 今も頑張って生きている
もみじ (18ヶ月と7日) の願いですお願い




犬の遺伝病予防ネットワーク
⬇️⬇️⬇️ クリックすると内容確認できます




ペットの命を救いたいという思いはいろいろな形があると思います。
生体販売を無くせと言っても現状すぐには難しいでしょう。
動物愛護団体、保護団体など...
たくさんご意見があるかと思いますが、
遺伝子病で防げる命がある!という事でペット業界も変わりつつあります。
少しずつ、動物と人間が幸せに共生できる社会になってくれる事も思いの一つです。
この思いが伝わることを願います照れ