今でこそスピリチュアリズムという素敵な言葉がありますが、私がこのような事柄に初めて触れた頃はこのような言葉はまだ一般的ではなく、「オカルト」といわれていたと思います。
「オカルト」とは元々は「隠された知識」と
いう意味だったと思いますが、それとは関係なく、不思議な事柄一般を指して使われていたと記憶しています。それにしても語感がイマイチですよね。「オカルト」。なんかおどろおどろしい感じがして。



小学生の時に「あなたの知らない世界」や丹波哲郎の本に出会い、中学生で「ムー」と出会った私の頭の中はその事柄でいっぱいでした。
人は死んだら魂が抜けてあの世へ行きまた生まれ変わる。宇宙人の目撃情報、遺跡に残された不思議な壁画や遺物、秘密結社の謎、超能力、UFO、UMA、奇跡や予言や預言、などなど。
この世には目に見えるものだけではなく、見えない世界があるのだという事が驚くほどスッと心に入ってきました。「ムー」に出会えた時は本当に「私の求めていたものはこれだったんだ!」と感動しました。だけど同時にこれは人に知られてはいけない、と思うようになったのです。これは隠された真実であるし、この世の中はこのような事柄はないという前提で成り立っているので、このような事をおおっぴらに語れば、よくて狂人扱いで下手すれば迫害される、と何故か思い込んでいました。だけど自分はもうこの世界があるという前提で生きていく事しか出来ないので、自分に必要なことは目立たない事だと密かに心に決めました。このような事柄を信奉しているということをおくびにも出さず、まっとうな社会生活を送る必要があると。   


こうして自室には「ムー」をずらりと並べながら、隠していると本人だけが思っているオカルト少女が爆誕したのでした。これが私の厨二時代です。





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去年の夏見た花火です。
冬に見るのもいいですね。