今学期から入部した体操部。
器械体操を練習できる場所はなかなか少なくて、週一だけど片道歩き40分バス20分電車30分乗り継ぎとか合わせて約2時間の道のりを通っていました。
練習時間は3時間あるかないかぐらいなのに往復4時間てつらいな~って思ってました。
練習の雰囲気はすんごいゆる~~くて
こんな感じでうまくなれんのかな~
と思いつつ
あんまり楽しいと感じられず、
私は10分おきぐらいに時計を見る
という感じでした。
しかし最近
男子禁の部活に
体操の経験者の男子学生、しかもアメリカ人が入部したことにより、
新たな風が運び込まれ、
みんなのモチベーションが上がり、とても雰囲気が変わったように思います。
多分私のモチベーションが一番上がってる笑😇
彼はコーチの経験もあり
技のやり方を教えてくれたり、難しい技の補助をしてくれたりします。
元々やっていた競技エアロビックのために役に立つなら~~
と始めた体操でしたが、
今は結構がっちりハマってきてます笑
技などはまだまだ未知ですが
いろんな新しいことに挑戦している時間はとても好きで、楽しいです👍
気づいたらあっという間に3時間!!
さらにさらに
彼はバイクが運転できるので
交通もとっても便利に!!
今までより一時間長く寝られて
交通時間も半分に!!
この1時間がとてもありがたい😂
そしてそして一番気になるのは
おそらくその彼は中国語話せるの?
ってこと!
だって私も一番気になったから。
こたえはNO
太字大文字のNOです。
ではどーしているかというと、
彼は全部英語で話します。
私たちがそれを聞き取るしかないのです。
元々英語習得したくて留学を目指していた私にはとても大きなチャンス!!
これで少しは英語に触れられて、
勉強できるぞ!
とここでもモチベーションup↑
がしかし、
私はここでとても大きな差に気づいてしまったのです。
私が入部した時、
もちろん誰一人として日本語で私を助けてくれる人はいないし、
こっちが中国語出来て当たり前、
できなきゃ何も進まない。
のに、
英語圏の彼に対してはみんな英語を話し、Lessonの基本言語が英語になり、
英語を話せないとちゃんと話せなくてごめんね。と、いう雰囲気になりました。
また彼も全く中国語を話そうとしないし、
聞き取ろうともせず、
みんな英語が出来て当たり前、
という様子(にみえました)。
ここは台湾なのに!です。
もちろん世界の共通語が英語なのだから
ある程度は喋れたほうがいいですが、
さすがにあからさまだなーと感じてしまいました、、、。
でも彼と話してみると、
英語が伝わらなくても、聞き取れなくてもそれはしょうがない事だと言っていました。
英語圏の人はもちろんほとんどの人が一生英語だけしか喋らず、他の言語を学ぼうともしない。
だから言語を学ぶ難しさを知らなくて、みんな英語を話せて当たり前、と思ってしまうのだそうです。
それを聞いてなるほどなと、思いました。
私は以前からどこの国でも自分の国の言葉を突き通しているのは英語圏の人か、おじいちゃんおばあちゃんしかいないと思っていました。
自分もいつかは
そうなるのかな、、、😅
とりあえずおじいちゃんおばあちゃんはおいといて、
なんで英語圏の人はいつも強気で英語できない方が悪いみたいな態度なんだろう、
と思っていましたが、
彼の話を聞いてやっと納得しました。
こういう考え方なんだ!と。
英語が出来ないってことの意味が
分からないんです。
言われてみれば確かにそうで、
それはそれでしょうがないことなんだと思いました。
彼はそれを理解したうえで
私たちにもう少しゆっくり話す練習しなきゃね、
君達も完璧にできなくてもいいんだよ、
と言ってくれました!大人✨
そして彼はやっぱりアメリカ人で行動にはいつも驚かされます。
体操経験者ですが
もちろん苦手な部分もあるようで
失敗もします。
でも失敗しても堂々と、
また失敗します。
彼は失敗することを全く恐れないんです。
この失敗する勇気がすごくカッコよくて、
私の1番足りない部分なんです。
彼を見習って
これからはそういう部分も一緒に成長できたらと思います。
長くなりましたが
今日はこの辺でおーわり~😎
ありがとうございます!!