ブルガリ初の回顧展「ブルガリ:永遠と歴史の狭間で」 ローマで開催

　イタリア・ローマ（Rome）市内のパラッツオ・デルラ・エスポジツィオーネ美術館（Palazzo delle Esposizioni）で22日から「ブルガリ（BVLGARI）」の創立125周年を記念した初の回顧展「ブルガリ:永遠と歴史の狭間で （Between Eternity and History）」が開催されている。同展では、1884年にローマのシスティーナ通りに最初にショップを構えてから現在に至るまでのブルガリデザインの進化を、541点もの作品と共に紹介している。

　今回キュレーターを努めたのは、ブルガリの歴史をまとめた書籍『BVLGARI』（1997）を手掛けた宝石史専門家のアマンダ（Amanda Triossi）。アマンダはブランドのジュエリーコレクション収集のため、ブランドのアーカイブに重要な60年代以降のジュエリーを数多く所有している女優エリザベス・テーラー（Elizabeth Taylor）の元を訪ねた。そこでテイラーの所有だけでは単独展はできないと気づき、以後10年にわたり、ブルガリ一族と共に貴重なジュエリーを買い戻してブランドのアーカイブ拡大に貢献してきた。541点の作品の内、約250点のジュエリーが実際にコレクターから買い戻されたもの。残りは所有者から借り出しているものだ。「もちろん、約半年も預かるということで説得も必要だったわ」とアマンダは振り返る。

　会場は約5つのセクションに分かれていて、アール・デコにインスパイアされた1930年代のブレスレットから最新のハイジュエリーのコレクションまで、時代ごとに展示された部屋がビジターをその時代へと誘う。もっとも古い作品は、ブランドの創立者であり銀細工師であったソリティオ・ブルガリ（Sotirio Bulgari）の父が1870年に制作したシルバーのブレスレッドだ。ある部屋はテーラーに捧げられたもので、映画『バージニア・ウルフなんかこわくない（Who's Afraid of Virginia Woolf?）』でアカデミー主演女優賞を受賞した際に着用していたネックレスなど素晴らしい16点が展示されている。またある部屋では、ブルガリと映画界との揺るぎない関係を示す『甘い生活（la dolce vita）』の時代を中心としたものになっている。

　展示会の最後に展示されるのは、12月8日にニューヨークで開催されるオークションに出品される作品。競売の収益は全て子どもの権利保護のために活動を続する国際援助団体（NGO）「セーブ・ザ・チルドレン（Save the Children）」のキャンペーン「Rewrite the Future～いっしょに描こう！子どもの未来～」に寄付される。

　会期は5月22日から9月13日まで。

出典：AFPBB News

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ブルガリ創立125周年で初の回顧展

　ブルガリの創立125周年を記念した初回顧展、「ブルガリ：永遠と歴史の狭間で」のオープニングパーティーが20日、イタリア・ローマ市内で開催された。

　出席者はパラッツオ・デルラ・エスポジツィオーネ美術館での内覧会の後、サンタンジェロ城へ移動してディナーを楽しんだ。

　出席したのは、ブルガリ一家、俳優ジェイソン・ルイスさん、スタイリストのパトリシア・フィールドさん、ジュエリーデザイナーのアメデオ・スコニャミーリョさんなど。女優のジェシカ・アルバさん、セルマ・ブレアさん、クロエ・セヴィニーさんらも、それぞれブルガリのジュエリーを身に着けて出席していた。

　展覧会「ブルガリ：永遠と歴史の狭間で」は9月13日まで。

出典：YUCASEE MEDIA（ゆかしメディア）

創立125周年「ブルガリ」ローマで初の回顧展、クロエやジェシカらセレブが祝福！

　イタリア・ローマ市内で20日、「ブルガリ（BVLGARI）」創立125周年を記念した初の回顧展「ブルガリ：永遠と歴史の狭間で （Between Eternity and History）」のオープニングパーティが開催された。

　出席者たちは、パラッツオ・デルラ・エスポジツィオーネ美術館（Palazzo delle Esposizioni）での内覧会を終えて、ディナー会場のサンタンジェロ城（Castel Sant'Angelo）へ移動。女優のジェシカ・アルバ（Jessica Alba）、セルマ・ブレア（Selma Blair）、クロエ・セヴィニー（Chloe Sevigny）、ジニファー・グッドウィン（Ginnifer Goodwin）らが城へと続く橋に姿を見せた。セヴィニーはスウェーデンのブランド「アクネ（ACNE）」のワンショルダードレス、グッドウィンは「アザロ（AZZARO）」のミニドレスにそれぞれブルガリのジュエリーを合わせていた。

　「ヴェルサーチ（Versace）」のピンクのワンショルダー・ドレスに「サルヴァトーレ フェラガモ（Salvatore Ferragamo）」のヒールとブルガリのジュエリーでドレスアップしたブレアは、「ブルガリが大好きよ。私の母がブルガリのジュエリーを身につけていて憧れていたわ。そして数年前、ヴァニティ・フェア（Vanity Fair）のパーティの時にブルガリの指輪をつけることができたの。持っている中で一番のラッキー・リングよ」と話した。

　イタリア人女優のジーナ・ロロブリジーダ（Gina Lollabrigida）は「私とブルガリは一生の友達よ。初めてブルガリの商品を買った日の夜は、ぐっすり眠れた記憶があるの。でも初めてお給料で傘を買った日はまったく眠れなかったわ。ブルガリは私の人生と深く関わっているの」と話した。

　会場にはブルガリ一家をはじめ、俳優のジェイソン・ルイス（Jason Lewis）、スタイリストのパトリシア・フィールド（Patricia Field）、ジュエリーデザイナーのアメデオ・スコニャミーリョ（Amedeo Scognamiglio）、マルゲリータ・ミッソーニ（Margherita Missoni）らも参加し、ワインや食事、城から見下ろす広大な景色を楽しんでいた。

　展覧会「ブルガリ：永遠と歴史の狭間で」は5月22日～9月13日まで。

出典：AFPBB News

ジェシカ・アルバ等、美人女優がブルガリ創立125周年記念回顧展オープニングパーティーに登場

ジュエリーブランド「ブルガリ」が今年で創立125周年を迎えることを記念した回顧展「“Between Eternity and History” - 永遠と歴史の狭間で」が現地時間20日、ローマのパラッツォ・デルラ・エスポジィツィオーネ美術館で封切られた。

初日、記念のカクテルパーティーが開催され、ゲストが続々と登場。女優のジェシカ・アルバ、ジニファー・グッドウィン、セルマ・ブレア、クロエ・セヴィニー等が会場に姿を見せた。

同回顧展は125周年記念事業の一環として行われているキャンペーン「Rewrite the Future ～いっしょに描こう!子どもの未来～」で開催されるもので、キャンペーンのために制作されたリングやペンダントなど、総額約3百万ユーロ(約3億9千万円)にも及ぶコレクションが展示される。

出典：TimeWarp