2016年11月2日(水)は内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラのコンサートに出かけました。19:00開演、ザ・シンフォニーホールです。
ピアノ・指揮:内田 光子
管弦楽:マーラー・チェンバー・オーケストラ
プログラム
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459
武満徹:弦楽のためのレクイエム
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノが中央にあってオケと向かい合う配置です。
内田さんは黒いパンツと黒いタンクトップに、シルバーのオーガンジーのふんわりした上着をお召しでした。
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459
内田さんとオーケストラの楽員みんなで音楽を作っている様子が楽しそう。優雅で気品のあるモーツァルトでした。
武満徹:弦楽のためのレクイエム
現代音楽って苦手で、聴き続けるのが苦痛なのですが、今回は違和感なく聴けました。
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
流れるようなモーツァルトではなく、意志のしっかりした語り口調のモーツァルトでした。
カデンツァも1人オーケストラのようで素晴らしかった。
オーケストラも1人ひとりが音を聴き合っていて、技術も素晴らしかった。
ピアノが浮くわけでもなく、埋もれる訳でもなく、大編成の室内楽のような感じで、見事に調和していました。
アンコールはスカルラッティのソナタ ニ短調 K.9
サラサラと弾き始めたその弱音はモーツァルトとはまた異なる響きでした。
演奏後、盛大な拍手に迎えられ、胸に手をあて「ありがとうございます」とつぶやきながら笑顔で何度も「うんうん」と首を振り、四方にお辞儀をして、袖に入って行かれました。
今年聴いたコンサートの中でNo.1の演奏会だったかも♡♡
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今日は内田さんを真似して、スカルラッティのソナタを弾いてみたけど、簡単そうで難しかった(ฅ´﹏`ฅ)
内田さんのように、弱音でも響く音を出せるまで何度も練習したけど、連続して音楽的にあのような音を出すには、かなりの意識と技術が必要だな。
プロは簡単にやってしまうからすごいなぁ(*´ω`*)
20番のカデンツァ、アンダ編の楽譜を持ってたのを思い出し、弾いてみたけど。。。
形にならなかったわ(ฅωฅ`)