先日、朝から騒がしかった。
孫が泊まっていたのだが、ギャーギャー文句を言っている。
なんでもお茶漬けにトッピングする鮭がないという。
鮭ごときに何をと思うがこの孫は、うちに来ると(近くにい
るのでよく来てくれる)なぜか必ず朝、鮭茶ずけを食べる。
相当好物らしい。
「昨日あるといったじゃないか」と食い下がっている。
つれは、「あったのは間違いない。」「ないのは何かの間違いだ」
「鮭が泳いで逃げた」などと弁明をつくしている。
あげくに、「あんた夜中に起きて食べなかった?」ときた。
「化け猫じゃあるまいしなんで夜中に起きて鮭を食わなきゃいかん」
とさすがに私も激高した。大人気ない。
結局鮭は見つからず、孫の第二の好物のカレーライスで事は治まっ
た。
だが昼ごろになって「ヴァー」とつれの奇声が上がった。
何事かと思えば、鮭の切り身が見つかったという。
冷凍庫の中の保冷材の間に挟まっていたという。
冷凍庫の中は、それこそみんなでかわるがわる探したのだが・・・
とにもかくにも、私の化け猫疑惑は晴れた。
まったく、こいつといると退屈しない。