正解は無い | 渋谷美術学院、代表のひとりごと

渋谷美術学院、代表のひとりごと

多摩美術大学 各デザイン学科合格率
武蔵野美術大学 各デザイン学科合格率
 創設以来、15年連続全国一位!!!
   信頼の合格保証制度!(美術業界初!)
     現役生の多摩ムサ合格率97%以上!
       ※見学などのお問い合せはお気軽に 

  

 
美術の世界には残念ながら「正解」はありません
ここでいう「正解」とは唯一無二のもののことです
数式とかで導きだされるような

「正解」が無いところが美術の面白さであり難しさでもあり

デザインにおいても「正解」と言い切れるものは無いです
そんな中、大学に入学するために「試験」はあり
制作したデッサンやデザインに点数がつけられます
コンペティションなどでどれかの案が採用になったり
金銀銅とメダルがつけられたりすることはあっても
「数値化」されるのは後にも先にも大学入試だけ(だと経験上思います


毎日、真面目に予備校へ通い、制作に取り組めば
どんどんデッサンが上達し
ぐんぐん立体感が出てきて、
翌週には質感が加わってくる
ということはありません

残念ながら


デザインは何枚やっても
「正解」らしきものを提示してもらえない限り
一生(というと大袈裟かもしれませんが)近づくことができないひともいれば
自分から気づいて何となくそれらしいところへ辿り着けるひとも居たり
 

美大の入試は「運」も相当大事です
それは当日のコンディションもあれば
それまでの人生で誰に出会ってどういう会話をして
美術館や街の中でたまたま自分を動かす作品に出会えたかどうかとか
自分の近代史を遡って合格の要素にどのくらい触れていたという
自分で考えてどうにかなる範疇を超えた巡り合わせのような部分


なかなかむつかしいです


毎日、真面目に制作に取り組み学科もしっかりやってきたひとでも
残念ながら第一志望に合格できなかったというひとも見てきています
本番でチカラを発揮できないひともいれば
たまたまひとつしかなかった苦手な課題が出題されたひともいる

指導する側としては
真摯な態度でデザインやデッサンに向き合うひとは
やはり応援したいと思うわけです
 
そういうので「特待生制度」とかが各予備校にあり
経済的な支援をしているわけですが
本年度より渋谷美術学院では
「合格保証制度」というものを始めました

簡単に言えば
「多摩美術大学および武蔵野美術大学への進学を保証します」ということです
気になったら学科Bの日に少しパンフレットを配るかもしれませんので
その中をご覧になってください





 

まだ統合/情デ/テキとありますね
正解は無いですがあなたがその課題に対して
どのように考え、そしてどう表現したか?
それを出題者は見たがっています
自分の意見が詰まったあなたらしい作品が出来るよう
最後まで集中して全力を出し切ってください