二日目終了後の写真です。
三日目はここからです。
際の部分まで同じように作業して行きます。
際の直前の写真がこの写真です。
端に合わせるように板の幅をカットします。
最後の板だけは今までと同じようにすると浮いてしまうのでちょっと手を加えます。
今までは手前のはめ込むところにビスを打っていましたが、
最後の板だけは横にはめ込むところにビスを打ちました。
板厚のど真ん中に斜め打ちしました。
これで特別強い力が加わらないかぎりは浮かないかと。
フローリングが完成です。
引いた写真ではきれいに見えますね。
近づくと粗が見えたりしますが。
三日目、このあとまだ時間がありましたので
壁紙を貼っています。
要領がつかめずちょっとうまくいかなかったです。
その模様は次のブログで。
フローリング張りを終えてみて。
フローリング材が歪んで湾曲している板が数枚ありました。
はめ込めないほどではなかったので良かったですが、
こんなに曲がるものなのかと感じました。
そういう板をはめるのは手では厳しいです。
あて木をして金槌で叩いて押し込む。
その作業が必須です。
板が浮いている部分を下地に押し付けて金槌で押し込む。
そういう作業がよくありました。
ネットでよく紹介されている、’はめ込むだけで完成’なんて
そんな簡単なものではなかったです。
キレイに敷きたいなら微調整が必須ですし、
それには結構頭を使っての対応能力が必要です。
現代の考え方に、
必要のない(使うことがない)ことは学ぶ必要がないという風潮が一部広まっていますが、
そのムダだと思われている知識が生活に必要な知識であったりすることをわかっていないのだと思います。
色々な応用力を発揮する為には、
あらゆる分野の基礎知識があればあるほど有利で、
それが想像力につながる。
現代人は自分の好きなことしか知ろうとしないので
想像力(対応力)が乏しいのだと思っています。