◆開催詳細
  2010年 1月17日(日) 1回京都6日
  11R 第57回 日経新春杯(GII)
  サラ系4歳以上 オープン ハンデ
  2400m 芝・右 外
  発走 15:45


【当該レース分析】
  ◆過去の時計
    09年 2.26.6
    08年 2.27.4
    07年 2.27.4(降雨)
    06年 2.26.3(稍重)
    05年 2.29.0
    
  ◆過去上がり3F
    09年 最速:35.3(2着)、1着:36.6、2着:35.3、3着:35.8
    08年 最速:36.6(2着)、1着:36.7、2着:36.6、3着:37.7
    07年 最速:35.1(1着)、1着:35.1、2着:35.4、3着:35.3
    06年 最速:35.1(2着)、1着:35.5、2着:35.1、3着:35.9
    05年 最速:33.6(1,3着)、1着:33.6、2着:34.1、3着:33.6
    
  ◆決まり脚質(過去10年)
    逃げ:3頭
    先行:6頭
    差し:7頭
    追込:4頭
  
  ◆その他データ
    ・1人気は来ていない
    ・前走は1~3着で、6着以下からの巻き返しは難しい
    ・重賞での実績があってもトブ事がある
    ・5歳馬が有利
    ・近5年では、トップハンデは来ていない
    
  ◆馬場分析
    ・内が良い

【出走馬分析】
④サンライズマックス
  父ステイゴールドは、本レースの勝ち馬である。
  親子揃っての制覇も夢ではない。
  (その時の鞍上は、藤田Jであったが・・・)
  冬場に走る血統で、京都も2400mも問題ない。
  SS系ではあるが、瞬発力よりもスタミナ型。
  後ろに下げすぎると届かないし、前目でのレースは向いてない。
  中団の前~中くらいの好位につけると良いレースができそう。
  その為には、良い枠を引いたと思う。
  
⑦ベストメンバー
  8ヶ月ぶりとなる。
  調教は良く動いており、良い感じに仕上がってると思われる。
  SS系ではあるが、瞬発力よりも持続力の方が強いか。
  京都新聞杯のように前目につけて、早目から動けば期待できる。
  速い上がりになると勝負にならない可能性もあるが、
  前で押し切ってくれる可能性の方が高いと期待する。
  
⑧トップカミング
  オリオンSの内容が良かった。
  ハンデもやや軽めであり、蛯名騎手が相当気に入っている。
  SS系ではあるが馬力があり、前目で競馬ができる。
  調教は、あまり動くタイプではないので良く分からない。
  
⑫メイショウベルーガ
  古都Sの内容が良かった。
  直線が長いほど、この馬に向いていると思う。
  サドラーズウェルズも本レースには良い血統だ。
  SS系ではあるが、瞬発力は無い。
  中団後方の外目につけて、脚を溜め、3~4角にかけて
  外をまくって、直線で前を射程圏内に入れれば勝機がある。
  牝馬という事で、もう少し軽いハンデにしてほしかった。



【想定展開】
  ③テイエムプリキュアが逃げ、レースペースは速くなる。
  先行勢が崩れていく中で、中団後方から、
  最後方の馬達が4角への下り坂を使って、
  まくってくると予想。



【結論】
  速い上がりを持続できないと残れない&届かないが、
  スタミナ型の末脚を持っていない馬に注目したい。
  特に非主流のSS系が良いかと思う。
  
   ◎:⑦ベストメンバー
   ○:⑧トップカミング
   ▲:⑩ゴールデンメイン
   △:④サンライズマックス
   △:⑫メイショウベルーガ