①私のことが嫌いになった
②数ある浮気相手の1人を本気で好きになった



この2つだろうと思いますよね・・?







『母さんがやめておきなさい、って言ってる。』



答えは③の、母さんからの忠告でした。
これは予想外の理由でした。




『今までありがとうって言われてない。非常識過ぎる』

『もし復縁することになったら親子の縁を切る』



と言われてしまったのだと。




一時はサイコパスかな?と疑っていた夫も、この時はかなり神妙な顔をしていました。
というより、少し涙を流していました。



不倫されたのに、そんな時に相手の親に『ありがとう』なんて言えないよ。
でも・・上手くいかないっていうのは確かに言う通りかもなあ・・



とムカつきながらも、当たってるな、というところもあって少し考えました。



さすがに家族を捨てて、私と一緒になって欲しいとは言えませんでした。



2人共、しばらく泣いていました。



でも自分がしてしまったことなので、どうしようもない。




『わかったよ、ありがとうね。』



と答えました。




『でも・・』




夫が口を開きました。



『離婚して、彼女として付き合うなら家族じゃなくなるから別にいいって言ってた。それでもいいかな・・?』

『もちろん、お前の誕生日もちゃんと祝うし。』






え?







今なんて言った・・・?





衝撃でした。
それでもいいかな?の後が、あまり頭に入ってこなかったですが、確かこんな感じのこと言ってました。





というかそれ、離婚したら"不倫にならないから"ってめちゃくちゃ自由に浮気しそうじゃない・・?




私は、



『いや・・私もいい歳だしそれは出来ないよ。てか私のことなんだと思ってるの?私にとって良いことが何も無いじゃん。』



『なんか・・すごいムカつくわ。』



『もうこの家も出て行くから引っ越し代と合わせて200万は絶対払ってね。離婚してあげるから。』



とキレ気味に言いました。



夫は、




『200万・・。150万にはならないかな・・・?』




と聞いてきました。




『ならないよ!!お金じゃないけど、こんな結果で私の気持ちがおさまらない。他に償いをしてくれるならいいけど。何してくれるの?』


と聞きました。



夫は、



『わかったよ。なんとかする。ごめんな。』




と言って家を出て行きました。



これが夫を見た最後の姿でした。





そして、この約束は破られます。




※ここできちんと紙に書いてもらうなり、録音していれば・・・!
と思ったのですが、口約束です。


人の感情は移ろいやすいものですね・・。
これから離婚を考える方は、こうはならないよう願っております・・( ;  ; )


そしてここから弁護士さんに依頼、書面での争い、調停、裁判へと進みます。