先日、燃えないゴミの回収日でございました。
なのでその日の前の晩、空き缶を集めてゴミ袋に入れておりました。
お恥ずかしながら無精者なので、腐るものでもなしと結構溜まっていまして、カラカラカラカラ音をさせながら空き缶をまとめていますと、我が家のおネコ様がどっこいしょと現れ「さぁ朕に食事を用意するが良いぞ」という視線で私を見上げてきたり。
まぁ、この空き缶の大半は確かにあなたが食べた後なのですが。
食事はさきほど終えられたばかりでしょう、と説得して納得してもらい、作業を続けてゴミ出しに行くと、真夜中の玄関先でぼうっと、白い小さな影が浮かび上がったのです。
ビニール袋かな?と一瞬思ったのですが、そろりそろりと歩く姿はネコでした。
白毛の部分が大半の三毛猫でして、結構人馴れしているようで私と一定距離を置きながらも、ちらちらこちらの様子をうかがっています。
どうやら、よほどカラカラ空き缶の音をさせ続けてしまっていたようでして、野良猫(結構綺麗だったので、放し飼い猫かもしれません)までもがメシをくれるのかとやってくる有様になってしまったという次第。
ウチにいる大柄なネコに比べると、どうも小柄で(普通サイズです)先述のウチのおネコ様の残り物くらいならあげたい気持ちになってしまいましたが、野良猫に食べ物を恵むのはご近所迷惑ですし、ウチのネコにも良い結果になりませんし、何より貰った野良猫自身のためにもなりません。
なんとも言えない気持ちになりつつも、空き缶の音と猫の鼻ならわかるくらいの匂いにつられてやってくるくらいの図太い子なら、私が手を差し伸べなくてもなんとかやっていけるだろうとかなんとか。
