昨日は市内スポーツ少年団設立20周年
記念のイベントである工藤公康さんの野
球教室に参加してきました笑1

工藤さんと言えば、野球ファンの方なら
誰しも知っている名投手です。



工藤さんは、名古屋電気(現愛工大名電)
時代からTVを観て知っています。

伸びのあるストレートと大きく縦に割れ
るカーブが武器でした。

印象に残っているのが、3年夏の初戦、
長崎西戦でのノーヒットノーランの快
投です。

すごい投手がいるもんだな、と思って
観ていた記憶があります笑1



そして、プロでは通算224勝。

西武・ダイエー・巨人・横浜の4球団
を渡りあるき、各球団(横浜以外)で
優勝に導いた優勝請負人でもあります。



そんな工藤さん。

登場するなり

”ハロービックリマークビックリマークビックリマーク


ものすごく気さくで、しゃべりが立つ
人でした笑2

ノートを取りながら聞いているのは
自分くらいなもので、ちょっと浮き
気味でしたえへへ…




キャッチボールの指導

(ズームできなくて小さいですが汗

$少年野球指導「らしさ」塾

特にこのキャッチボールでは主に
以下のようなことを言ってました。


①投球腕の肘の高さを注意すること
(両肩のライン上か、それより上)

②グローブ側の腕の使い方
(相手を指すこと)

③身体を常に動かすこと




特に③は自分も子どもたちに口酸っ
ぱく言っています。

まずは足を動かすこと。

そして、足を動かしてからの腕なん
だということです。



子どもって、焦ると足をステップする
ことを忘れ、上体(腕)だけで投げて
しまいがち


だから先に足を動かし、かつ常に足を
動かす(身体を動かす)ことを意識

せています。

捕球する際、グローブ側の足(右投げ
なら左、左投げなら右)を一歩踏み出
し、そのまま歩きながら投げる


そして投げたら後ろに戻る・・・。

このように、前に行ったり来たりの
繰り返し。

だから、身体はキャッチボール中は常
に動いている状態
になります。




やはり常に試合を想定した練習をさせ
たいもの。

時折、捕球後すぐ投げないでブラブラ
してからようやく投げる子がいます。

しかし、それではキャッチボールのた
めのキャッチボール
になってしまって
いる・・・。

実際の試合では、スリーアウト目以外
は捕球後はすぐボールを手から離す

ずです。

でも、それをしないということは練習
のための練習になっている
ということ
なわけです。

指導者としては、”なぜやるのか”も
含め、常にそういった意図するところ
を説くべき
だと思っています。



ちょっと話は逸れてしまいましたねえへへ…

え~、そして、ピッチング指導

(息子が指導してもらっているところ)

$少年野球指導「らしさ」塾

$少年野球指導「らしさ」塾


ここで息子が指摘された点は、前足へ
の体重移動
でした。

投手としてはこの体重移動は生命線
だと思っています。

ここがきちんとできないと、ボール
に力を十分に伝えられません




そして、工藤さんが他の投手の子たち
にアドバイスしていたことは下半身
の重要性
でした。

コントロールは全ては安定した下半身
から生まれる
というものです。

そしてヒップファースト

つまり、投球の際に足を上げた後は、
お尻から先に相手に向かいながら、
足を下ろしていく
ことが大事だと。

手前にイスがあると想定して、そこに
向かってお尻を下ろしていくイメージ




それにしても、アドバイス後の子ども
たちの投球がそれまでと比べて見違え
るあたりは、さすがと思いました。

今回は時間の関係で、残念ながら各チ
ーム投手一人ずつの指導ということで
した。

しかし、自分の頭にはインプットしま
したので、他の投手やっている子にも
展開しようと思っていますにっしっし



また、さらに残念なことに、時間が押
してしまった関係で、講演会も中止に
なってしまいましたざんねん…

一番楽しみにしてたのになあ・・・泣

工藤さんに、今の少年野球のあり方な
ど、ハートの部分ついての質問しよう
と思ってたんですけどね・・・涙

だから、工藤さんのブログにすかさず
メッセを送りましたメッセージ

回答が来るかは分からないけど、来た
ら嬉しいですけどねきゃぁ~