誰でも夢ってありますよね
夢がないっていう人はちょっと寂しくな
いですか
私ももちろんありますよ
子供たちの活躍をブラウン管や球場で
観ること
息子が夏の選手権100回記念大会に
出場して、それを銀傘の下で観ること
子供たちが気軽に、そして季節に関係
なく練習できる全天候型壁当て施設を
作ること
・・・・。
まあ私のことはさておき、子供たちにも
純粋で壮大な夢を持って欲しいもの
でも最近の子供たちは、短くネガティブ
な言葉をあっさり言い放ちます
「ムリ
」
ある意味流行語みたいな感じですが、
短くて、言いやすいフレーズでもある
せいか、簡単に口を突いて出てきます。
私はこの言葉が大嫌い
この時点で既に思考停止状態。
真剣に考えることを放棄しています。
こんな昨今の子供たちを私は懸念して
います。
以前もこんなことを書きました
逃げる子供たち
「ムリ」っていうのは、とにかく何の理屈
も理由もなく、とにかくダメだという一方
的な言葉に聞こえます。
裏には「出来るわけないじゃん」という、
はなっからあきらめている気持ちが出
ていて、私なんかは気分が悪いですね
言葉というのは、それを考えなくても潜
在意識に刷り込まれていくそうです。
ある本にはこんなことが書いていました。
潜在意識とは心でなく、脳と神経が関係
していて、人格はなく、機械的に機能す
るのだそうです。
そして、潜在意識には「志向性」というの
があるらしく、目標設定すると無意識のう
ちに目標に向かうようになるとのこと。
つまり、「ムリ」という目標設定をすると、
潜在意識は「ムリ」に向かって動き出し、
実際にそのような結果をもたらすのだ
そうです。
非常に怖いですよね
だから、「ムリ」、「ダメだ」、「できない」な
どのネガティブな言葉を発しているとどう
なるか・・・。
それが潜在意識に刷り込まれ、無意識
のうちに努力せずあきらめるようになる
努力しないから、当然結果もついてこない。
ますます、できない自分が嫌になり、行
動(努力)しなくなるという悪循環に陥る
ことでしょう。
一旦、このループに入ったら抜け出すの
は難しく、周囲が何を言おうが、本人は聞
く耳さえもたなくなることでしょうね・・・。
こんな状態で、自ら抱いた夢が叶うでし
ょうか
これは、子供本人の性格云々の問題で
はなく、ネガティブな言葉が飛び交う環
境で育ったことが根っこにあると思います。
それは全て大人の責任なのです。
少年野球の現場でも常にネガティブな言
葉が飛び交い、子供たちは萎縮した状態
でプレーをする光景が珍しくありません。
また、家庭においては子供が現実離れし
た夢を語ってもそれに耳を貸さず、
「もっと現実を見なさい」
と大人の論理で子供の夢を封じ込める親
がいるのも事実・・・・。
こういう大人は、現実という逃げ道を作り、
子供の頃描いていた夢をあきらめた自分
を、子供に重ね合わせているだけ。
そう、「ムリ」を子供の潜在意識に刷り込
ませた張本人は大人なのです。
それじゃあ、どうするか
常にポジティブな言葉を使い、ネガティブ
な言葉は禁止にするのです
私は子供たちにこういってます。
「弱気になったら、心の中で「できる」、
「大丈夫」を100回言おう
」
「100回でもダメだったら、200回、
それでもダメなら300回言おう
」
と・・・。
ネガティブなことしか言わない監督をよそ
に私はポジティブシンキングの重要性を
子供たちに説いています
ポジティブな言葉が潜在意識に刷り込ま
れると、無意識のうちに努力する方向に
心が向かうと言われています。
だから、自分でも想像した以上のことが
できるようになる。
そして、「やればできるんだ」ということに
気づくわけです。
そうすると、また努力するという好循環が
生まれます
だから怒鳴って子供たちを奮起させような
んて未だに思っている指導者はそれを分
かっていない
それが子供たちの努力する芽を摘んでし
まっているという事実に気づいていない
それは、子供たちの夢をあきらめさせるこ
とに等しいのです。
それを考えると本当に恐ろしいこと・・・。
「現実を見ろ」なんていうのは、夢をあきら
めた人が言うこと。
子供に対して使う言葉ではありません
成功したアスリートは、みなポジティブ
だからエネルギッシュだし、コメントも強気
で前向きですよね。
弱気で成功した人なんて恐らくいないでしょう。
子供たちが臆することなく、夢に向かって
欲しい
そのためには教育ならぬ
「叶育(きょういく)」
を大人は意識していくべきだと思います。
この言葉は以前、紹介した以下の本で
知りました。
この本の著者、岩﨑由純さんというアス
レティックトレーナーの方が考案した
「強育十訓」
の一つとして、「叶育」という言葉が紹介
されていました。
いろいろな漢字を使った「きょういく」が
解説されています。
次回、さらに「叶育」について書いてみ
たいと思います。

夢がないっていう人はちょっと寂しくな
いですか

私ももちろんありますよ

子供たちの活躍をブラウン管や球場で
観ること

息子が夏の選手権100回記念大会に
出場して、それを銀傘の下で観ること

子供たちが気軽に、そして季節に関係
なく練習できる全天候型壁当て施設を
作ること

・・・・。
まあ私のことはさておき、子供たちにも
純粋で壮大な夢を持って欲しいもの

でも最近の子供たちは、短くネガティブ
な言葉をあっさり言い放ちます

「ムリ

ある意味流行語みたいな感じですが、
短くて、言いやすいフレーズでもある
せいか、簡単に口を突いて出てきます。
私はこの言葉が大嫌い

この時点で既に思考停止状態。
真剣に考えることを放棄しています。
こんな昨今の子供たちを私は懸念して
います。
以前もこんなことを書きました

逃げる子供たち
「ムリ」っていうのは、とにかく何の理屈
も理由もなく、とにかくダメだという一方
的な言葉に聞こえます。
裏には「出来るわけないじゃん」という、
はなっからあきらめている気持ちが出
ていて、私なんかは気分が悪いですね

言葉というのは、それを考えなくても潜
在意識に刷り込まれていくそうです。
ある本にはこんなことが書いていました。
潜在意識とは心でなく、脳と神経が関係
していて、人格はなく、機械的に機能す
るのだそうです。
そして、潜在意識には「志向性」というの
があるらしく、目標設定すると無意識のう
ちに目標に向かうようになるとのこと。
つまり、「ムリ」という目標設定をすると、
潜在意識は「ムリ」に向かって動き出し、
実際にそのような結果をもたらすのだ
そうです。
非常に怖いですよね

だから、「ムリ」、「ダメだ」、「できない」な
どのネガティブな言葉を発しているとどう
なるか・・・。
それが潜在意識に刷り込まれ、無意識
のうちに努力せずあきらめるようになる

努力しないから、当然結果もついてこない。
ますます、できない自分が嫌になり、行
動(努力)しなくなるという悪循環に陥る
ことでしょう。
一旦、このループに入ったら抜け出すの
は難しく、周囲が何を言おうが、本人は聞
く耳さえもたなくなることでしょうね・・・。
こんな状態で、自ら抱いた夢が叶うでし
ょうか

これは、子供本人の性格云々の問題で
はなく、ネガティブな言葉が飛び交う環
境で育ったことが根っこにあると思います。
それは全て大人の責任なのです。
少年野球の現場でも常にネガティブな言
葉が飛び交い、子供たちは萎縮した状態
でプレーをする光景が珍しくありません。
また、家庭においては子供が現実離れし
た夢を語ってもそれに耳を貸さず、
「もっと現実を見なさい」
と大人の論理で子供の夢を封じ込める親
がいるのも事実・・・・。
こういう大人は、現実という逃げ道を作り、
子供の頃描いていた夢をあきらめた自分
を、子供に重ね合わせているだけ。
そう、「ムリ」を子供の潜在意識に刷り込
ませた張本人は大人なのです。
それじゃあ、どうするか

常にポジティブな言葉を使い、ネガティブ
な言葉は禁止にするのです

私は子供たちにこういってます。
「弱気になったら、心の中で「できる」、
「大丈夫」を100回言おう

「100回でもダメだったら、200回、
それでもダメなら300回言おう

と・・・。
ネガティブなことしか言わない監督をよそ
に私はポジティブシンキングの重要性を
子供たちに説いています

ポジティブな言葉が潜在意識に刷り込ま
れると、無意識のうちに努力する方向に
心が向かうと言われています。
だから、自分でも想像した以上のことが
できるようになる。
そして、「やればできるんだ」ということに
気づくわけです。
そうすると、また努力するという好循環が
生まれます

だから怒鳴って子供たちを奮起させような
んて未だに思っている指導者はそれを分
かっていない

それが子供たちの努力する芽を摘んでし
まっているという事実に気づいていない

それは、子供たちの夢をあきらめさせるこ
とに等しいのです。
それを考えると本当に恐ろしいこと・・・。
「現実を見ろ」なんていうのは、夢をあきら
めた人が言うこと。
子供に対して使う言葉ではありません

成功したアスリートは、みなポジティブ

だからエネルギッシュだし、コメントも強気
で前向きですよね。
弱気で成功した人なんて恐らくいないでしょう。
子供たちが臆することなく、夢に向かって
欲しい

そのためには教育ならぬ
「叶育(きょういく)」
を大人は意識していくべきだと思います。
この言葉は以前、紹介した以下の本で
知りました。
この本の著者、岩﨑由純さんというアス
レティックトレーナーの方が考案した
「強育十訓」
の一つとして、「叶育」という言葉が紹介
されていました。
いろいろな漢字を使った「きょういく」が
解説されています。
次回、さらに「叶育」について書いてみ
たいと思います。
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