世の勘違い指導者へ言いたいことが
今回のブログタイトルになっています
怒鳴る指導者には、こういうことを平気
で言う人が恐らくいるのではないでしょうか
正直、笑っちゃいますね
単に自分のやっていることを正当化して
いるだけで、何にも考えていないバカな
指導者の典型です
こういうことをさももっともらしくいう指
導者は何も学ぼうとしていません。
それじゃ、本当にそうすることが効果が
あるのでしょうか
第一、自分のことを否定されて、意欲が
湧く人っているでしょうか
一部そういう性癖を持った人はいるかも
知れません。
「よっしゃ、見返してやろう・・・」と。
でも殆どが嫌な感情を抱き、やる気と自
信が失ってしまうことでしょう。
ある本にこのようなことが書いていました。
ある力士が兄弟子にしごかれにしごかれ、
それに耐えながら、
「いつか強くなって兄弟子を見返してやる」
と考えたそうです。
その力士のモチベーションは、
「兄弟子を見返す」
という強い気持ちによって維持されていた
のでしょう。
そして、そのうち実力をつけて昇進し、兄
弟子を「見返す」ことが達成された後は
どうなったかというと・・・。
その力士は、モチベーションを失って途
方に暮れる毎日を送ったそうです。
確かにある地位まで上り詰めたいという
夢や目標はあったようです。
しかし、「見返す」というモチベーション
が強すぎたせいか、その後何を持って
自分を駆り立てたらよいか悩んだそうです。
そこで、この力士が気づいたこと。
「ネガティブな感情をモチベーション
にしている以上は、自分を限界まで
高めることはできない」
ということだったようです。
いわゆる私も以前ブログで書いたような
「燃え尽き症候群」
ってやつですね。
よって、怒鳴ったり、否定したりして、子
供たちを奮起させ、向上心を育てるなん
て考えは間違っているんです
最近では、我が子を叱ることができない親
が増えていると聞きます。
だから、チームの指導者にはビシビシ言っ
て欲しいとでも考えているのでしょうか
そう考える親であれば、恐らくスポーツを
「楽しく」、あるいは「子供らしく」やるという
方針のチームを奇異に感じるのでしょうね。
明らかに、「競技スポーツ」こそが我が子
が成長する環境という迷信を信じている
のでしょうかね
それでは子供たちがかわいそうです
そもそも「厳しさ」ってなんでしょうか
私は「厳しさ」とは自分自身に手を抜か
ないことだと思っています。
子供たちには、ああしろ、こうしろと偉そ
うに言うけど、自分は
謙虚に学ぶ姿勢もない。
子供たちにしんどい思いをさせて、のう
のうと休んでいる。
子供たちのことをロクに観察もしないし、
把握もしていない。
試合中にタバコを平気で吸う。
などなど・・・。
要するに自分を律することができない、
自分には甘い人間。
こんな人間が「厳しさ」を語る資格も、子
供たちを指導する資格もないと私は思っ
ています。
こんな指導者を野放しにしていては子供
たちの将来が危うい。
そして、それは即ち将来の日本の野球界
にも影響しかねないのではないでしょうか
子供たちが大人になった時、同じく指導す
る立場になった場合、子供たちに同じこと
をしかねません。
こういうことは末代まで続くかも知れません。
だから、正しい知識と少年スポーツのあり
方について考えることが必要だと思うのです。
少年スポーツは、大人の欲求や歪んだ価
値観によって、その目的を
「勝つことありき」
にすり替えられてしまっているのが今の現
状かと思います。
子供たちがスポーツをするそもそもの
「目的」
「本質」
「原点」
を大人が理解し、正しい方向に転換してい
かない限り、日本のスポーツ界の将来は
ないと私は懸念しています。
今回のブログタイトルになっています

怒鳴る指導者には、こういうことを平気
で言う人が恐らくいるのではないでしょうか

正直、笑っちゃいますね

単に自分のやっていることを正当化して
いるだけで、何にも考えていないバカな
指導者の典型です

こういうことをさももっともらしくいう指
導者は何も学ぼうとしていません。
それじゃ、本当にそうすることが効果が
あるのでしょうか

第一、自分のことを否定されて、意欲が
湧く人っているでしょうか

一部そういう性癖を持った人はいるかも
知れません。
「よっしゃ、見返してやろう・・・」と。
でも殆どが嫌な感情を抱き、やる気と自
信が失ってしまうことでしょう。
ある本にこのようなことが書いていました。
ある力士が兄弟子にしごかれにしごかれ、
それに耐えながら、
「いつか強くなって兄弟子を見返してやる」
と考えたそうです。
その力士のモチベーションは、
「兄弟子を見返す」
という強い気持ちによって維持されていた
のでしょう。
そして、そのうち実力をつけて昇進し、兄
弟子を「見返す」ことが達成された後は
どうなったかというと・・・。
その力士は、モチベーションを失って途
方に暮れる毎日を送ったそうです。
確かにある地位まで上り詰めたいという
夢や目標はあったようです。
しかし、「見返す」というモチベーション
が強すぎたせいか、その後何を持って
自分を駆り立てたらよいか悩んだそうです。
そこで、この力士が気づいたこと。
「ネガティブな感情をモチベーション
にしている以上は、自分を限界まで
高めることはできない」
ということだったようです。
いわゆる私も以前ブログで書いたような
「燃え尽き症候群」
ってやつですね。
よって、怒鳴ったり、否定したりして、子
供たちを奮起させ、向上心を育てるなん
て考えは間違っているんです

最近では、我が子を叱ることができない親
が増えていると聞きます。
だから、チームの指導者にはビシビシ言っ
て欲しいとでも考えているのでしょうか

そう考える親であれば、恐らくスポーツを
「楽しく」、あるいは「子供らしく」やるという
方針のチームを奇異に感じるのでしょうね。
明らかに、「競技スポーツ」こそが我が子
が成長する環境という迷信を信じている
のでしょうかね

それでは子供たちがかわいそうです

そもそも「厳しさ」ってなんでしょうか

私は「厳しさ」とは自分自身に手を抜か
ないことだと思っています。
子供たちには、ああしろ、こうしろと偉そ
うに言うけど、自分は
謙虚に学ぶ姿勢もない。
子供たちにしんどい思いをさせて、のう
のうと休んでいる。
子供たちのことをロクに観察もしないし、
把握もしていない。
試合中にタバコを平気で吸う。
などなど・・・。
要するに自分を律することができない、
自分には甘い人間。
こんな人間が「厳しさ」を語る資格も、子
供たちを指導する資格もないと私は思っ
ています。
こんな指導者を野放しにしていては子供
たちの将来が危うい。
そして、それは即ち将来の日本の野球界
にも影響しかねないのではないでしょうか

子供たちが大人になった時、同じく指導す
る立場になった場合、子供たちに同じこと
をしかねません。
こういうことは末代まで続くかも知れません。
だから、正しい知識と少年スポーツのあり
方について考えることが必要だと思うのです。
少年スポーツは、大人の欲求や歪んだ価
値観によって、その目的を
「勝つことありき」
にすり替えられてしまっているのが今の現
状かと思います。
子供たちがスポーツをするそもそもの
「目的」
「本質」
「原点」
を大人が理解し、正しい方向に転換してい
かない限り、日本のスポーツ界の将来は
ないと私は懸念しています。