コーチとしての方向性が見えず悶々とし
た日々。
そして以前のようなやる気が薄れてしま
っていた私・・・。
しかし、あるきっかけでそれが大きく変わ
ることになります。
ここから第3幕に入ります。








私は自分の方向性を見つけるために、
たくさんの本を読みあさったり、思案
したりという日々を過ごしていました。
そういう中、週末の訪れが苦痛で練習
に顔を出さない日もありました。
また、練習に出ても監督との距離を
置き、一切口を聞かないなんていう
こともありました。
当然向こうも話しかけてくることなんて
なかったですから。
「このままではあと1年苦しいな
」
「監督・コーチがこんな状態じゃ、子供
たちにとってもよくないし・・・」
そんな折、原点に帰ろうという思いで
MFTのHPに入りました。
そこで、菅原さんの投稿コメントを再度
読み直していました。
再度、菅原さんのコメントを(スクロール
してください)。
菅原さんから(NPO法人 日本少年野球研究所)
改めて読んだとき、私は「はっ」と
しました
それは理不尽さを受け入れるという
発想です。
逆に理不尽を経験させてあげたいと
までおっしゃています。
たとえ理不尽な仕打ちを受けても、親
の支え・励ましがあれば、子供はそれ
を糧にできるのだと・・・。
震災で大変なご経験をされたからこそ、
そんなこと小さいことだと大きく構えられ
るようになったとおっしゃっています。
何と強い方なのでしょうか
そして、
「過去と他人は変えられないけど、
未来と自分は変えられる」
私の心に響きました
どんな環境下でも、全て「楽しい」に変
えてしまえば、自ずと道は開けるという
ことなんですね
さらに私は自分を変えることによって、
自分を取り巻く周囲の状況をも変えら
れると考えたのです
また同時期に出会ったブロガーさんと
の出会いも私にとっては非常に大きい
ものでした。
「くうさん」という方です。
くうさんは、野球少年を含む3人のお子
さんをお持ちのシングルママさんです
くうさんのブログを拝見すると、いつも
明るく前向きに人生を謳歌していらっ
しゃる様子が伺えます
そしてお子さんたちとも、しっかり正面
から向き合っていらっしゃる様子も伝
わってきます。
そのくうさんのブログ
のこの記事を
ご覧ください。
いつも笑顔で ママから子供たちへ
「見方が変わったからなのかな?」
この記事の中頃に、
「苦手な人でも見方を変える
ことによって、よいところが見
えてくる」
「そういう見方をすると周りの
人が優しく感じられた・・・・」
と書かれています。
これを読みながら、チームを離れること
を菅原さんに話した時に言われたことを
思い出していました。
「もしチームを辞めることができない状況
ならば、監督を受け入れるしかないと思い
ます」。
「相手を好きになれば、こちらにも好意を
示してくれて、関係は円満になるはず」。
菅原さんは自らの体験談から、そう話し
てくれました。
私はくうさんのコメントと、菅原さんの
言葉から、自分に足らないものが何
であるかに気づきました
それは、自分にとってのマイナスを
プラスに持っていくという視点です。
自分の考えにこだわりすぎるあまり、
自分に不都合な状況を受け入れる
ことが出来なかったのです。
また、強すぎる正義感やこだわりが、
自分とは違う価値観を受け入れること
を邪魔していたとも言えます。
だから今のような状況を作り出して
しまっていたのだということに気づい
たんです。
結局はこの状況を作り出したのは私
自身なのだと・・・・。
それに気づいたとき、気持ちが楽になり
モヤモヤしていた何かが晴れていくよう
な感じさえしました。
正に
「一筋の光が見えた」
そんな気がしました
以来、私は自分のこだわりを封印し、
監督と戦うという選択肢を完全に切り
捨てることにしました。
そして、しょうもない監督だけど、よい
ところを見つけるよう努めようかなと・・・。
これは決して監督に迎合するという
ことではなく、菅原さんの言う
「子供が理不尽さをも糧にするよう、
親としてしっかり見守る」
という考え方への方向転換なのです。
つまりは菅原さんとくうさんの、
「どんな状況下でもそれを”楽しい”
に変えてしまう」
というスタイルを私も採用するという
ことに他なりません。
その方が人生楽しいし、よっぽど効率
がよいですからね
ホント今回のことで、改めて人の心は
変えられないものだということを痛感
しています。
そして、それにエネルギーを使うことが
どんなにムダなことなのかも・・・。
だからまずは自分自身を変えていこう
という方向転換は間違っていないと思
っています。
自分を変えるというのは簡単ではない
にせよ、人の心を変えることに比べれ
ば出来る可能性は大いにあります。
それだけでも取り組む価値はあるなと・・・。
そこに気づいたことは、私の中の小さ
な成長でもあると実感しています








本当に菅原さんとくうさんには救われ
る思いでした
特に、くうさんにブログをご紹介させて
いただきたいと申し出たとき、ご本人
からは、
「そんな、たわいもないことしか書いて
いないですから・・・」
とおっしゃっていましたが、自分に
とっては当たり前のことでも、他人
からみれば多くの気づきがあるもの。
私にないものを持っていらっしゃる
からこそ、大きな気づきが生まれ
たのです。
また、同じアメブロ
でつながる他
のブロガーさんからも毎日のように
大きな気づきをいただいています
このつながりはこれからも大切に
していかなければと、今は強く感じ
ている次第です
本当に皆さんの存在が大きな支え
になったことは言うまでもありません。
この場をお借りしてお礼申し上げ
たいと思います。
ありがとうございました
そしてこれからも宜しくお願いします
===============================
実は私は自分の中のもう一つのこだわり
を捨てたことで、より自分の方向性が明
確になったのです。
それは佐藤さんの言葉がきっかけでした。
そのもう一つのこだわりについて、次回
書いてみたいと思います
た日々。
そして以前のようなやる気が薄れてしま
っていた私・・・。
しかし、あるきっかけでそれが大きく変わ
ることになります。
ここから第3幕に入ります。








私は自分の方向性を見つけるために、
たくさんの本を読みあさったり、思案
したりという日々を過ごしていました。
そういう中、週末の訪れが苦痛で練習
に顔を出さない日もありました。
また、練習に出ても監督との距離を
置き、一切口を聞かないなんていう
こともありました。
当然向こうも話しかけてくることなんて
なかったですから。
「このままではあと1年苦しいな

「監督・コーチがこんな状態じゃ、子供
たちにとってもよくないし・・・」
そんな折、原点に帰ろうという思いで
MFTのHPに入りました。
そこで、菅原さんの投稿コメントを再度
読み直していました。
再度、菅原さんのコメントを(スクロール
してください)。
菅原さんから(NPO法人 日本少年野球研究所)
改めて読んだとき、私は「はっ」と
しました

それは理不尽さを受け入れるという
発想です。
逆に理不尽を経験させてあげたいと
までおっしゃています。
たとえ理不尽な仕打ちを受けても、親
の支え・励ましがあれば、子供はそれ
を糧にできるのだと・・・。
震災で大変なご経験をされたからこそ、
そんなこと小さいことだと大きく構えられ
るようになったとおっしゃっています。
何と強い方なのでしょうか

そして、
「過去と他人は変えられないけど、
未来と自分は変えられる」
私の心に響きました

どんな環境下でも、全て「楽しい」に変
えてしまえば、自ずと道は開けるという
ことなんですね

さらに私は自分を変えることによって、
自分を取り巻く周囲の状況をも変えら
れると考えたのです

また同時期に出会ったブロガーさんと
の出会いも私にとっては非常に大きい
ものでした。
「くうさん」という方です。
くうさんは、野球少年を含む3人のお子
さんをお持ちのシングルママさんです

くうさんのブログを拝見すると、いつも
明るく前向きに人生を謳歌していらっ
しゃる様子が伺えます

そしてお子さんたちとも、しっかり正面
から向き合っていらっしゃる様子も伝
わってきます。
そのくうさんのブログ

ご覧ください。


「見方が変わったからなのかな?」
この記事の中頃に、
「苦手な人でも見方を変える
ことによって、よいところが見
えてくる」
「そういう見方をすると周りの
人が優しく感じられた・・・・」
と書かれています。
これを読みながら、チームを離れること
を菅原さんに話した時に言われたことを
思い出していました。
「もしチームを辞めることができない状況
ならば、監督を受け入れるしかないと思い
ます」。
「相手を好きになれば、こちらにも好意を
示してくれて、関係は円満になるはず」。
菅原さんは自らの体験談から、そう話し
てくれました。
私はくうさんのコメントと、菅原さんの
言葉から、自分に足らないものが何
であるかに気づきました

それは、自分にとってのマイナスを
プラスに持っていくという視点です。
自分の考えにこだわりすぎるあまり、
自分に不都合な状況を受け入れる
ことが出来なかったのです。
また、強すぎる正義感やこだわりが、
自分とは違う価値観を受け入れること
を邪魔していたとも言えます。
だから今のような状況を作り出して
しまっていたのだということに気づい
たんです。
結局はこの状況を作り出したのは私
自身なのだと・・・・。
それに気づいたとき、気持ちが楽になり
モヤモヤしていた何かが晴れていくよう
な感じさえしました。
正に
「一筋の光が見えた」
そんな気がしました

以来、私は自分のこだわりを封印し、
監督と戦うという選択肢を完全に切り
捨てることにしました。
そして、しょうもない監督だけど、よい
ところを見つけるよう努めようかなと・・・。
これは決して監督に迎合するという
ことではなく、菅原さんの言う
「子供が理不尽さをも糧にするよう、
親としてしっかり見守る」
という考え方への方向転換なのです。
つまりは菅原さんとくうさんの、
「どんな状況下でもそれを”楽しい”
に変えてしまう」
というスタイルを私も採用するという
ことに他なりません。
その方が人生楽しいし、よっぽど効率
がよいですからね

ホント今回のことで、改めて人の心は
変えられないものだということを痛感
しています。
そして、それにエネルギーを使うことが
どんなにムダなことなのかも・・・。
だからまずは自分自身を変えていこう
という方向転換は間違っていないと思
っています。
自分を変えるというのは簡単ではない
にせよ、人の心を変えることに比べれ
ば出来る可能性は大いにあります。
それだけでも取り組む価値はあるなと・・・。
そこに気づいたことは、私の中の小さ
な成長でもあると実感しています









本当に菅原さんとくうさんには救われ
る思いでした

特に、くうさんにブログをご紹介させて
いただきたいと申し出たとき、ご本人
からは、
「そんな、たわいもないことしか書いて
いないですから・・・」
とおっしゃっていましたが、自分に
とっては当たり前のことでも、他人
からみれば多くの気づきがあるもの。
私にないものを持っていらっしゃる
からこそ、大きな気づきが生まれ
たのです。
また、同じアメブロ

のブロガーさんからも毎日のように
大きな気づきをいただいています

このつながりはこれからも大切に
していかなければと、今は強く感じ
ている次第です

本当に皆さんの存在が大きな支え
になったことは言うまでもありません。
この場をお借りしてお礼申し上げ
たいと思います。
ありがとうございました

そしてこれからも宜しくお願いします

===============================
実は私は自分の中のもう一つのこだわり
を捨てたことで、より自分の方向性が明
確になったのです。
それは佐藤さんの言葉がきっかけでした。
そのもう一つのこだわりについて、次回
書いてみたいと思います
