指導についてはある程度の裁量を認めて
くれていると思っていた私でしたが、それ
は単なる思い込みだった・・・。
そして、立場上我慢しなければと思い、
必死で監督のフォロワーになろうと努め
ていた私でしたが・・・。
ここから第2幕に入ります。








監督の理不尽なやり方に次第に
我慢強さ≧正義感
我慢強さ=正義感
・・・
少しずつ我慢の許容に限界が近づい
ているのが自分でも分かっていました。
自分の中の正義感が次第に拡大して
いきます。
「今のままで良いのか
」
「今のままで納得できるのか
」
自問自答し始めます。
監督からコーチとして認められる云々
という、自分の欲求などは正直どうでも
よいことでした。
ただ、子供たちが理不尽な仕打ちによっ
て、あの子たちの世界が奪われるのが
許せなかったのです。
子供への将来に影響しかねない行為
を見て見ぬふりができなかったのです。
今年になって、4年生以下の時代から
見ていた子たちが6年生になりました。
そしてその頃から見てきた子たちです
から、自分の息子のように思い入れが
強い子たちです。
その思いの強さと私が指導してきて、
一番よく知っているという自負が、次第
に監督の
「余計なことをするな
」
という忠告さえも振り切るようになり、
監督不在の時などは以前のように
オレ流を小出しにするようになります。
そして昨年に続いてのMFTサマー
キャンプへの参加。
また昨年より進化した内容、そこでの
新たな経験と出会いの数々・・・。
いろいろなことを吸収して帰ってきた
私はまたその現実に苦しむことになり
ます
菅原さんがこのように話してました。
「このキャンプに参加された方たちは、
またチームに戻ってからそのギャップ
に苦しむことになります」
「それは本物を知ってしまったがたため
の苦しみなんです」
「私なんかは、いっそのこと知らなけれ
ばよかったとさえ思ったことがありまし
たから」
と・・・・。
正に私もそうなんです。
こういうことをある本では
「成長痛」
と表現していました。
全くありがたくない痛みです
キャンプ参加を機に、耐え切れず新しい
環境を求めて別のチームに移ったりする
子もいるそうです。
やはり、佐藤さんのブログタイトル通り
参加者にとっては大いなるきっかけに
なっているということなのだと思います。
それだけ素晴らしい内容なのです。
そしてキャンプから帰ってきた私は
我慢の許容量がもうない状態・・・。
そんな中この2つの出来事が起こ
ったわけです。
過去ログから
9月25日 大変な事態になりそう(-_-;)
10月8日 呆れてしまった指導者の一言(-_-;)
ついに私の心の中は
我慢強さ≦正義感
↓
我慢強さ<正義感
と、正義感だけで支配され、監督への
不信感は頂点に達していました。
そして、息子と共にチームを離れる
ところまで決心を固めたのでした。
ブチ切れた
私は前回書いたように
監督とやり合うことになるわけですが、
その時啖呵を切ったんです
「もうあなたのところではやってられない
」
「今シーズン限りで辞めさせてもらう
」
と・・・。
佐藤さんや菅原さんにも、息子と共に
チームを離れることを報告し、
佐藤さん
「我慢強いあなたがそこまでになって
いるということはよっぽどのことなんで
しょうから、ベターな選択だと思います」
菅原さん
「チームを離れることができるのであれ
ば、違う環境を求めた方がよいでしょう」
と言っていただき、私の心も決まって
いました。
しかし、私の考えに賛同してくれていた、
もう一人のコーチの青木さんの一言で
思いとどまったわけです。
過去ログから
11月7日 私の同志
辞めると言っていた息子も、
「やっぱり友だちと野球がしたい
」
と思い直し、あと1年、親子で今のチー
ムにとどまることにしたわけです。
監督の風当たりが今まで以上に強く
なることを覚悟の上で・・・
ただ、人の話にまともに耳を傾けない
監督とはその後まともに話などしてい
ない状況・・・。
というか、あまりにも固すぎるため、
さすがにこじ開けるのは難しい・・・
私は今後コーチの立場として、どのよ
うな方向性を持って進むべきか悩んで
いました
監督の心根を変えようと頑張るのか、
あくまでも自分の考えを押し通すのか、
はたまた監督に迎合してしまうのか・・・。
どれも適切ではない、それじゃあどうすれば・・・
このままでは、子供たちにとってもよくない
なと思いつつ時間は過ぎて行きました。
先が見えず、心のモヤモヤが晴れない
状況が続き、以前は待ち遠しかった週
末が憂鬱に感じていたある日のこと。
他の方の考えに触れることで、そのモヤ
モヤに一筋の光が差した・・・
そんな感じがしたんです
「そうか、これか
」
私にとっては大きな気づきでした
何か見えたような、そんな気がしました








そのきっかけについては、次回の第3幕
(最終章)にて・・・
くれていると思っていた私でしたが、それ
は単なる思い込みだった・・・。
そして、立場上我慢しなければと思い、
必死で監督のフォロワーになろうと努め
ていた私でしたが・・・。
ここから第2幕に入ります。








監督の理不尽なやり方に次第に
我慢強さ≧正義感
我慢強さ=正義感
・・・
少しずつ我慢の許容に限界が近づい
ているのが自分でも分かっていました。
自分の中の正義感が次第に拡大して
いきます。
「今のままで良いのか

「今のままで納得できるのか

自問自答し始めます。
監督からコーチとして認められる云々
という、自分の欲求などは正直どうでも
よいことでした。
ただ、子供たちが理不尽な仕打ちによっ
て、あの子たちの世界が奪われるのが
許せなかったのです。
子供への将来に影響しかねない行為
を見て見ぬふりができなかったのです。
今年になって、4年生以下の時代から
見ていた子たちが6年生になりました。
そしてその頃から見てきた子たちです
から、自分の息子のように思い入れが
強い子たちです。
その思いの強さと私が指導してきて、
一番よく知っているという自負が、次第
に監督の
「余計なことをするな

という忠告さえも振り切るようになり、
監督不在の時などは以前のように
オレ流を小出しにするようになります。
そして昨年に続いてのMFTサマー
キャンプへの参加。
また昨年より進化した内容、そこでの
新たな経験と出会いの数々・・・。
いろいろなことを吸収して帰ってきた
私はまたその現実に苦しむことになり
ます

菅原さんがこのように話してました。
「このキャンプに参加された方たちは、
またチームに戻ってからそのギャップ
に苦しむことになります」
「それは本物を知ってしまったがたため
の苦しみなんです」
「私なんかは、いっそのこと知らなけれ
ばよかったとさえ思ったことがありまし
たから」
と・・・・。
正に私もそうなんです。
こういうことをある本では
「成長痛」
と表現していました。
全くありがたくない痛みです

キャンプ参加を機に、耐え切れず新しい
環境を求めて別のチームに移ったりする
子もいるそうです。
やはり、佐藤さんのブログタイトル通り
参加者にとっては大いなるきっかけに
なっているということなのだと思います。
それだけ素晴らしい内容なのです。
そしてキャンプから帰ってきた私は
我慢の許容量がもうない状態・・・。
そんな中この2つの出来事が起こ
ったわけです。
過去ログから
9月25日 大変な事態になりそう(-_-;)
10月8日 呆れてしまった指導者の一言(-_-;)
ついに私の心の中は
我慢強さ≦正義感
↓
我慢強さ<正義感
と、正義感だけで支配され、監督への
不信感は頂点に達していました。
そして、息子と共にチームを離れる
ところまで決心を固めたのでした。
ブチ切れた

監督とやり合うことになるわけですが、
その時啖呵を切ったんです

「もうあなたのところではやってられない

「今シーズン限りで辞めさせてもらう

と・・・。
佐藤さんや菅原さんにも、息子と共に
チームを離れることを報告し、
佐藤さん
「我慢強いあなたがそこまでになって
いるということはよっぽどのことなんで
しょうから、ベターな選択だと思います」
菅原さん
「チームを離れることができるのであれ
ば、違う環境を求めた方がよいでしょう」
と言っていただき、私の心も決まって
いました。
しかし、私の考えに賛同してくれていた、
もう一人のコーチの青木さんの一言で
思いとどまったわけです。
過去ログから
11月7日 私の同志
辞めると言っていた息子も、
「やっぱり友だちと野球がしたい

と思い直し、あと1年、親子で今のチー
ムにとどまることにしたわけです。
監督の風当たりが今まで以上に強く
なることを覚悟の上で・・・

ただ、人の話にまともに耳を傾けない
監督とはその後まともに話などしてい
ない状況・・・。
というか、あまりにも固すぎるため、
さすがにこじ開けるのは難しい・・・

私は今後コーチの立場として、どのよ
うな方向性を持って進むべきか悩んで
いました

監督の心根を変えようと頑張るのか、
あくまでも自分の考えを押し通すのか、
はたまた監督に迎合してしまうのか・・・。
どれも適切ではない、それじゃあどうすれば・・・

このままでは、子供たちにとってもよくない
なと思いつつ時間は過ぎて行きました。
先が見えず、心のモヤモヤが晴れない
状況が続き、以前は待ち遠しかった週
末が憂鬱に感じていたある日のこと。
他の方の考えに触れることで、そのモヤ
モヤに一筋の光が差した・・・

そんな感じがしたんです

「そうか、これか

私にとっては大きな気づきでした

何か見えたような、そんな気がしました









そのきっかけについては、次回の第3幕
(最終章)にて・・・
