他のブロガーさんの参考になる記事を
ご紹介します
野球コーチ@すがなみさんの
「野球を教えない野球コーチのアメブロ」
10月18日投稿記事
「ピグマリオン効果」
要するに潜在意識に「出来る」ということを
植え付けるということですね。
これに徹するだけで子供たちはどんどん
伸びていくでしょう
すがなみさんは私と同じ価値観を持って
いらっしゃいます
「野球を教えない」
というのが、すがなみさんの方針のよう
ですが、私も全く同感です。
という私も以前は教え魔でした。
自分で勉強したことはすぐ試してみたい
たちで、よく子供たちの前で講釈してました
でも、結局は自己満足であることに後に
なって気づいたんですね。
「野球を教えない」とは裏を返せば、
「子供たちの特徴・個性を伸ばす、引き出す」
ことに他ならないと思います。
要するに
「どれだけ言うのを我慢できるか」
なのです。
とかく大人は回り道して、子供に言いた
くなります。
しかも一方的に「命令」調で。
前回紹介した本(「コーチングで子供が伸びる」)
に書いてありました。
命令は最も効率の悪い意志の伝え方なの
だそうです。
時間が経つと、命令されたことの10%しか
覚えていないことが、ある調査結果で出て
いるとも書いていました。
それではどうしたらよいのか
こちらから言わないで、子供たちの方から
聞いてくることを待つという方法があります。
あるいは、言う場合は子供たち自身が考える
ような問いかけをするというのもありですね。
例えば、一死満塁の場面。
打者はピッチャーゴロを打ちました。
ピッチャーは、キャッチャーへ送球。
しかし、キャッチャーは何を思ったか、
走ってきた三塁走者にタッチをしました
(フォースプレーなのでタッチは不要)。
よって三塁走者のホームインは阻止
しましたが、ダブルプレーは取れずに、
二死満塁となりました。
さて、指導者のあなたならそのキャッチャー
の子に何て言いますか
①「なぜタッチするんだよ、満塁だったろうが
」
「だからアウトカウント確認しとけっていつも言ってるだろう
」
②「今はタッチプレーの場面だったか
」
「じゃあ同じミスしないようにするにはどうすればよいと思う
」
ミスした子供自身に反省を促し、考え
させるならば、当然②ですよね。
①は頭ごなしで、しかも命令調ですから、
言われた子には伝わらないでしょう。
このようなことを言っても一過性になって
しまい、心に残りません。
子供自身が考える機会が奪われるため、
同じミスを繰り返す可能性が高いでしょう。
効果的な問いかけをして、子供自身に
考えさせるというのは、正に「教えない」
指導の原点であるような気がします。
【シュガーの今日のひと品】
この本は、私のお気に入りブログの一つ
である野球練習紹介@ヘボ監督さんの
紹介により、購入しました。
野球の専門家ではない著者が、野球の
セオリーを数字で解明しています。
それにしても「野球人の錯覚」とは、
どんぴしゃりのタイトルを付けた
ものだと感心してしまいました。
読んだら野球の見方が変わってくるかも
知れません。
特に根拠のない常識にとらわれすぎる
指導者の方は読んでみても良いかも



ご紹介します

野球コーチ@すがなみさんの
「野球を教えない野球コーチのアメブロ」
10月18日投稿記事
「ピグマリオン効果」
要するに潜在意識に「出来る」ということを
植え付けるということですね。
これに徹するだけで子供たちはどんどん
伸びていくでしょう

すがなみさんは私と同じ価値観を持って
いらっしゃいます

「野球を教えない」
というのが、すがなみさんの方針のよう
ですが、私も全く同感です。
という私も以前は教え魔でした。
自分で勉強したことはすぐ試してみたい
たちで、よく子供たちの前で講釈してました

でも、結局は自己満足であることに後に
なって気づいたんですね。
「野球を教えない」とは裏を返せば、
「子供たちの特徴・個性を伸ばす、引き出す」
ことに他ならないと思います。
要するに
「どれだけ言うのを我慢できるか」
なのです。
とかく大人は回り道して、子供に言いた
くなります。
しかも一方的に「命令」調で。
前回紹介した本(「コーチングで子供が伸びる」)
に書いてありました。
命令は最も効率の悪い意志の伝え方なの
だそうです。
時間が経つと、命令されたことの10%しか
覚えていないことが、ある調査結果で出て
いるとも書いていました。
それではどうしたらよいのか

こちらから言わないで、子供たちの方から
聞いてくることを待つという方法があります。
あるいは、言う場合は子供たち自身が考える
ような問いかけをするというのもありですね。
例えば、一死満塁の場面。
打者はピッチャーゴロを打ちました。
ピッチャーは、キャッチャーへ送球。
しかし、キャッチャーは何を思ったか、
走ってきた三塁走者にタッチをしました
(フォースプレーなのでタッチは不要)。
よって三塁走者のホームインは阻止
しましたが、ダブルプレーは取れずに、
二死満塁となりました。
さて、指導者のあなたならそのキャッチャー
の子に何て言いますか

①「なぜタッチするんだよ、満塁だったろうが

「だからアウトカウント確認しとけっていつも言ってるだろう

②「今はタッチプレーの場面だったか

「じゃあ同じミスしないようにするにはどうすればよいと思う

ミスした子供自身に反省を促し、考え
させるならば、当然②ですよね。
①は頭ごなしで、しかも命令調ですから、
言われた子には伝わらないでしょう。
このようなことを言っても一過性になって
しまい、心に残りません。
子供自身が考える機会が奪われるため、
同じミスを繰り返す可能性が高いでしょう。
効果的な問いかけをして、子供自身に
考えさせるというのは、正に「教えない」
指導の原点であるような気がします。
【シュガーの今日のひと品】
- 野球人の錯覚/加藤 英明
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
この本は、私のお気に入りブログの一つ
である野球練習紹介@ヘボ監督さんの
紹介により、購入しました。
野球の専門家ではない著者が、野球の
セオリーを数字で解明しています。
それにしても「野球人の錯覚」とは、
どんぴしゃりのタイトルを付けた
ものだと感心してしまいました。
読んだら野球の見方が変わってくるかも
知れません。
特に根拠のない常識にとらわれすぎる
指導者の方は読んでみても良いかも



