少年野球指導者の決まり文句その3

「追い込まれたらストライクゾーンを広くしろ」


見逃し三振を嫌う指導者は、よくこう言いがちです。

つまり、言い換えると

「ツーストライク後は、きわどいコースは手を出していけ」

となります。


一方では、ボール球に手を出すことも嫌うので

「膝から上、胸から下の高さ以外振るな」


手を出すと、

「どこに目つけてるんだ、今のは高(低く)すぎる!」

と罵声を浴びせます。



ものすごい高い要求だし、しかも矛盾していると
思いませんか!?

そして、私からすると、とても野球を経験してきた
人が言う言葉とは思えないです。

だって、そうじゃありませんかはてなマーク


そうしたくなくても

「思わず手が出てしまった・・・ガーン

野球を経験した人なら誰しもあること。

だから、「思わず・・・」っていう気持ち
痛いほど分かるはず。

簡単そうでうまくいかない。

それが野球なはず。

だから面白いんじゃないですかはてなマーク

それに見るのとやるのとでは大違いですよ。



ましてや小学生です。

そこまでの選球眼を要求しても、絶対ムリ!!

でも、落第級の子供など一人もいるはずは
ありません。

落第級なのは、指導力のなさを棚に上げて、
謙虚に学ぼうとしない、子供を伸ばせない
バカな指導者の方なのですからガーン



また、

「追い込まれたらきわどいところも振っていけ」

ってことは、ボール球でも手を出していけと言って
いるようなもの。

振れと言ったり振るなと言ったり・・・。

矛盾しています。

そういうブレまくる言動が、子供たちを混乱させ
下手にしていくのです。



だから、何も余計なことは言う必要はないのです。

大人は子供たちにきっかけさえ与えて、あとは
黙って見守っていればよいのです。



「でも我慢できない」

という声も聞こえてきそうですが、

そういう指導者はしゃしゃり出過ぎなんですショック!

指導者はあくまでも脇役なんですから。

出る幕は限られているはずですよ(^^



【シュガーの今日のひと品】

2011SSKノックバット リーグチャンプFUNGO 朴

¥4,999
楽天


ノックバットです。

これと全く同じものを数ヶ月前に息子の練習用に
買いました。

850gの木製と、通常の少年用金属バット、そして
このノックバットの三種類を交互に使って、バトミントン
のシャトルをほぼ毎日のように打っています。

スイングスピードが以前より速くなったような気がしますにひひ

また、バトミントンは少しの風でも速度や軌道が変化
するので、動体視力も向上すると聞いたことがあります。

息子も、この練習で結果が出ているので、今では
真剣に打ち込んでいますにひひ



ペタしてね  アメンバー募集中  読者登録してね