今日はチームの練習日(^^♪

いつものグランドが他の試合が入っているため、
小学校のグランドを借りての練習でした。



昨夜夜更してしまい、起きたのが午前9時30分汗
(練習開始は9時)


「やべー、遅刻だ」


急いで支度して、小学校に行ったのですが、
行ってみてビックリ叫び

子供たちが延々と200メートルトラック
をフラフラになりながら走っているのです。

とういうか、「走らされている」のです。



傍らでは監督が腕組みして怒鳴っていましたガーン

どうやら一昨日の試合で負けた罰のようですガーン

そのうち監督はどこか行ってしまいましたが、
それでも子供たちは走るのを止めません。

中には足を引きずりながら、苦しそうに走って
いる子もいました。



思わず、

「無理するな!」

「痛いときは休め!」

と言いましたが、

「休めば監督に怒られます!」

というのです(-_-;)



そのうち、うちの息子が一番に終わったようで、
水分を摂って休んでいたら、監督が戻ってきました。

「お前もう終わったのか」

「早すぎる、走りが足りん!」

「もう5周だっ!」

息子は、また走り始めました。



もうここまで来たら、指導じゃなくなっています。

子供たちを利用して、単にストレス発散しているだけです。

さすがに、私もテンションが急降下げんなり



そのうちまた監督がいなくなったので、私コーチと他父兄
1名、そして中1のOBの子達数名に手伝ってもらいながら、
一緒に練習を進めて行きました。


監督はというと、練習には目もくれず、一人ネットの補修
作業をせっせとやっていました。



そして、一通り練習が終わって、解散する前にまた監督が
子供たちに吠えたのです。


「なんでスパイクに履き替えていないんだ!」


子供たちは、今日は小学校グランドということもあり、
荒らしてはいけないと思ったのか、スパイクでなく、
スニーカーで練習をしていました。

私も気にも留めていなかったのですが。



「だからお前らは弛んでいるんだ!」

「だから勝てないんだよ!」



私に対してもやつ当たりです(-_-;)

「お前は何を教えているんだ!」

「勝手なことしやがって!」

「しかも一昨日も負けやがって!」



一昨日地元の大会があって、監督は用事があって
不在だったので、私が監督代行だったのですが、
初戦敗退してしまっていたんですね。



基本的にはかなり我慢強い方なんですが、
さすがに今日はグー怒でした。


結局我慢しましたが。




そして、解散してから数名の子たちが話を
しているのを横で聞いていたんですが、

「もう監督にはついていけない」

「監督いなくなればいい」

「辞めて他のチーム行きたい」

「怒鳴ってばっかりで、面白くない」

「「ダメだ」ばかりで、どうしたら上手くいくのか教えてくれない」

「ストライキ起こそう!」

・・・・・。

愚痴大会です(-_-;)。



正直、子供たちからそのような「辞めたい」という言葉
は初めてて聞きました。


しかも、今までそんなこと一言も言わなかった息子まで
もが、そう言い出していますガーン

以前から、子供たちの中では不平・不満はあったものの、
かなり深刻な状況になっていることが伺えました。



本来ならば監督のフォローに回るべき立場の私ですが、
さすがに今日は何も返せず、ただ言葉に耳を傾けるのみガーン

「今のままではまずいな・・・」



今まで監督とは腹を割って話したことなどなかったのですが、
さすがにきちんと話をしなければいけないと感じています。

チーム分裂の危機に発展しては、事が大きくなります。



ちなみに、監督はこの道30年のベテランで

「堅物」

「頑固オヤジ」

を絵に書いたような方で、野球に関しては人の話に耳を傾ける
ような感じの人ではありません。



でも、こちらの話を理解するしない関係なく、話をしないと
本当にまずい状況ということは確かですぇ



【シュガーの今日のひと品】


輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん/明橋 大二

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今日は野球関連ではありませんが、指導者の方だけでなく
ご父兄や先生などに読んでいただきたい一品です。


大人はもっと子供の視点に立つべきことを教えてくれる
本だと思っています。



子供は宝です大切

大人のエゴで、宝を潰してしまっていませんか?

みなさんにご一考いただきたく。



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同じ悩みを持つ方、子供たちのためにどうあるべきか
意見交換ができればと思っています交換