※ラブライブのゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(※既にゲームのサービスは終了していますが、YouTubeの方に公式が配信しているアーカイブ動画があります。)』の世界線のお話になります。
※アニメの『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』と話は異なり、アニメオリジナルキャラである主人公の『高咲侑』ちゃんは登場しませんので、そこは予めご了承下さい。
ある休日の夜。
千歌「本当にごめんね。
私の帰りが遅れたせいで、あなたの家に泊めてもらうことになっちゃって。」
あなた(主人公)「ううん、気にしないで。家は全然OKだから。」
あの子(あなた・主人公)とあの子のお母さんから晩御飯をご馳走になり、先にお風呂をもらった私は、あの子の部屋で今日完成したAqoursの新曲の歌詞を見直していた。
千歌「あの子が相談にのってくれたおかげで凄く良い歌詞が出来た。
本当に、あの子にはいつも助けてもらってばかりだよ。」
あの子が淹れてくれたココアを一口飲んで、今日の疲れを取る。
千歌「そうだ。皆にも新曲の歌詞が完成したことを報告しておかないと。」
Aqoursのメンバーにメッセを送信。
数分後、何通か返信がくる。
梨子『新曲の歌詞、完成したんだね。お疲れ様。』
曜『…そう、今日はあの子の家に泊まるんだね。了解。歌詞、帰ってきたら見せてね♪』
それからAqoursのメンバーと何度かメッセのやり取りをしていると、部屋の扉が開いた。
ガチャッ…
あなた「ふう、気持ち良かった~♪」
千歌「あ、おかえりなさ…」
あなた「…?
千歌ちゃん?どうかしたの?」
千歌「いや、あの…
あなたに見惚れちゃってたの。
そのパジャマ、可愛いね。凄く似合ってるよ♪」
あなた「あ、あはは…
そうかな?」
千歌「うん!
あれ…?くんくん。
この匂いは…?」
あなた「…あ、やっぱり気付いちゃった?
シャンプーする時、間違えてお父さんが普段使ってるメンズシャンプーのポンプを押しちゃって…
流して捨てるのも勿体ないから、そのまま使っちゃったんだ。」
千歌「そうなんだ…」
(今まで嗅いだことのない良い匂い。
男の人が使うシャンプーの匂いがあの子から…
これじゃあ…)ドキドキ…
あなた「千歌ちゃん?
なんだか顔が赤いけど大丈夫?
もしかして風邪っぽい?」
千歌「だ、大丈夫!気にしないで。」
あなた「でも…あ、そうだ!」
あの子はクローゼットの扉を開けると、一着のベストを取り出した。
あなた「私のベストがあるから、今夜はこれ着て寝てよ。とっても暖かくなるから。」
千歌「あ、ありがとう…」
あなた「あ、ココアも飲み終わってるね。
おかわり淹れてくるから、ちょっと待ってて。」
千歌「……」
(私の帰りが遅れたせいで泊まることになったのに、ここまでしてくれるなんて…
もう、あなたって本当に優しいんだから。)
数分後。
あなた「お待たせ。ココアのおかわり持ってきたよ。」
千歌「ありがとう。」
あなた「今夜は冷えるらしいから、風邪引かないようにしないとね。」
千歌「そうだね。
あなたのおかげで、私の体はもうすっかりポカポカだよ。」
あなた「それなら良かった。
それじゃあ、これからどうしようか?
寝るにはまだちょっと早い時間だし。」
千歌「そうだなあ…
じゃあ、あなたとお話しがしたいな。せっかく二人きりなんだし♪」
あなた「あはは、うん。良いよ。」
あなたと楽しいガールズトーク。
最近のニジガクのこと、作曲のこと、Aqoursのこと、歌詞のこと。
話題は尽きなかった。
それから数時間後。
あなた「…さて、そろそろ寝ようか。
千歌ちゃんは帰りの時間もあるし。」
千歌「うん、そうだね。」
明かりを消して、自分の布団に横になろうとするあなた。
私は、あなたが隣に敷いてくれた布団に入ると見せかけて…
千歌「えいっ♪」
ガバッ!
あなた「きゃっ!
ち、千歌ちゃん!?
何で私の布団の中に!?」
千歌「えへへ…♪
こうすれば、もっと暖かくして寝られるでしょ?」
あなた「で、でも、
一緒の布団で寝るなんて…」
千歌「大丈夫。絶対、誰にも言わないから。
あなたと私の二人だけの秘密だよ♪」
あなた「ううっ…
分かった。約束だよ?
二人だけの秘密だからね?」
千歌「うん、ありがとう!
おやすみなさい♪」
ギュッ!
千歌(いつも笑顔で優しいあなたが、私はとっても大好きだよ♪)
【終わり】
※あなたちゃん(主人公)の容姿は、あくまでも作者のイメージです。

