○月 ▲日 某時刻
トクサネ宇宙センター 天体 観測所
穏やかな天候の日が続いていたホウエン地方
しかし異常事態が発生した模様……。
研究員「隕石の 起動が!? 突然 変化して―
こっ このままでは この星に 衝突 しますっ!!」
ソライシ「何ですと!?」
オペレーター「落下 予測地点は……
ルネの 南西 131番水道の 近くの孤島!」
なんと隕石が131番水道近くの孤島に落下するというのです。
ソライシ「これは まるで…… 生きている ような……」
隕石はまるで生きているかのような不気味さを感じます。
起動が変わったのも「生きているような」だからかもしれません。
隕石の落下を食い止めることは出来ない。
人的被害がでなければいいのだが……。
人工的に造られた謎の場所に女性とゴニョニョが佇んでいました。
ヒガナ「……もう 必要 ないよね」
ヒガナ「ふぃぃ~っ! ようやく すっきり!
あの服 ちょっと 臭ってたし…… ちょっと ジメジメ してたし……」
アクア団のコスチュームを脱ぎ捨てた女性。
アクア団ではないのだろうか。
ヒガナ「お~ シガナ~
わたしが わたしに 戻って うれしいのか~?」
ヒガナ「あいかわらず 可愛いヤツめ~ このこの~」
1人と1匹の仲はとても良いようだ。
姿勢を起こし、気持ちを切り替えるように深く息を吐く…。
目線は遠くへ。
ヒガナ「もう 残された時間は 少ないよ
何週間…… ……いや 何日 かな」
意味深なセリフ……
ヒガナ「あの子が 片方の 超古代 ポケモンの 復活を 止めちゃったから……
ちょっくらさ メンドい 話に なったよ」
ヒガナ「……ま 作戦は 考えてあるけどね
たんまり アレを ため込んだ キーストーンをね ちょちょっと……」
シガナ「ごにゃあ……」
自信ありげな女性の言葉に反して
心配を隠せえないゴニョニョ。
ヒガナ「……絶対に 守るよ
…… …… ……シガナ」
ポケットモンスター アルファサファイア エピソード デルタ
所変わってここはミシロタウン。
ポケモンリーグを制覇しミシロに戻ってきて数日が過ぎました。
久々に?いや、初めてかなホウエンに来て。
こんなにもゆっくりしてるのは。
やっぱり自分のベッドは最高だね。
殿堂入りを果たしたことでトレーナーカードのランクが変わっていました。
わぁ。色が変わったね。
って、そろそろ冒険を再開しようかな?
とりあえず1階に降りよう。
センリ「ん? ○○○じゃないか!」
あ、パパ!
久しぶりにセンリが自宅に帰ってきていたのでした。
パパ久しぶりだね。
センリ「久しぶりに 顔を 見たが どこか たくましくなった…… そんな 感じだな」
そうかな。喜んでいいのかな。(たくましい)
センリ「だが まだまだ 私も 負けていないぞ」
うん!パパはこれからもずっと強くいてくれなきゃダメだからね!
センリはチケットを渡してきました。
なに?このチケット。
センリ「トクサネの 宇宙センターで 開かれる 天体ショーの チケットだよ」
天体ショーかぁ。なかなか珍しいね。
センリ「本当は ママと 2人で 行こうと 思っていたんだが……
あいにく トウカの ジムに 戻らなくては いけなくなってね」
そうなんだ、それは残念だね。
せっかくの夫婦水入らずなのに。
センリ「そうだな せっかくの ペアチケットだし……」
センリ「おとなりの ユウキくん を 誘ってみては どうだい?」
え!?
ユウキを??
えっと…あの……
センリは忙しいのかこちらの返事も聞かずジムに戻って行きました。
テレビからタイムリーな話題が!
キャスター「……続いて いよいよ 明日から 開催!
天体ショーの ニュースです!
まもなく ホウエンの 夜空を 彩る シシコ流星群!
天体ショーの 開かれる トクサネ宇宙 センターでは
流れ星が もっとも 美しく 見える 展望台を ご用意しました!
皆さまの お越しを おま――」
ママ「12年前 パパと 一緒に 見に行ったのを 思い出すわ!」
12年前!?
私が生まれる前ってことか。
へぇ~。デートだね///
ママ「ほらほら 早く おとなりさんを 誘って いらっしゃいな
パパに もらった ペアチケット 無駄にしちゃ ダメよ!」
わ、わかったから!
もうママ~
しょうがないユウキの家に行ってみるか。
家を出ると見知らぬ女性とゴニョニョがいました。
ん?始めて見る人だなぁ。
素通りしようと思ったら声をかけられました。
ヒガナ「あれ? なんて シンクロニシティ!
ちょうど キミの ことを 考えていたんだよ!」
しんくろにしてぃ?
…あ、シンクロってことか。
ところで何か用ですか?
ヒガナ「はじめまして! ……だったっけ? だったよね」
え?初めましてだと思うけど…。
ヒガナ「わたしは ヒガナ」
ヒガナさん…初めまして。
ヒガナ「キミは…… ……よーく 知ってるよ! ○○○だよね」
え!?なんでわたしの名前を知ってるの?
どこかで会いましたっけ?(ヤバイ、覚えてないよ))))))
ヒガナ「新しい ポケモンリーグ チャンピオン
ポケモンと とっても 強い つながりを 持つと される……
メガシンカの 使い手……ってね!」
あ……そういうことでしたか。
(ポケモンリーグのチャンピオンになったあと
テレビナビで放送されてたんだよなー。
だから知ってたんだ
……わたし有名人?
いやそんなことは無いぞ)
シガナ「マー……」
ヒガナ「はいはい わかった わかった もう 終わるからね」
ゴニョニョの様子、落ち着きが無いような…?
なにか訳ありかな?
お腹すいてんのかな?
ヒガナ「それにしても 良いところだよね~ ミシロタウン
住んでる 人たちも みんな 良い人ばかり」
ヒガナ「キミの おとなりさんも……ね」
おとなりさん?
ユウキにも会ったのかな。
ヒガナ「……っと ごめんなさい 長話に なっちゃったね」
あ、いえ。
ヒガナ「始まりの ごあいさつは ここいらで オシマイ」
ヒガナ「またね バイバイ!」
あ、はい。さようなら…?
…え!?
何者?
わたしのファン?(それは無い)
……はっ!しまったユウキのとこ行くんだった。
こんにちは~、ユウキ居ますか~?
ユウキママ「ユウキ 大丈夫?
どうしましょ!? どうしましょ!? オロオロ……」
ユウキ「おおげさだよ かあさん
ちょっと 突き飛ばされた くらいで…………いつっ」
ど、どうかしたの?
ユウキ「……○○○は 何にも されてない みたいだな よかった」
へ?
ユウキ「オレも とっさの ことで よく わからなかったんだけど……」
ユウキ「いきなり 2階の 窓から 知らない 女の人が 入ってきて
オレの キーストーン…… 奪っていったんだ……」
えー!?
ちょっと大丈夫なの??
ユウキ「ポケモンたちと 一緒に 戦ったんだけど……
強かった すごく…… かなわなかったよ……」
ポケモン勝負も強い人なんだ……。
でもなんでキーストーンを奪っていったんだろう?
ただのドロボーとかじゃなさそうだけど……。
早く犯人見つかるといいな。
ユウキ「あの人『 次は トウカ……』とか つぶやいていた 気がする……」
トウカに向かっていった、もしくは
トウカで何か起こそうとしているってことだよね。
ユウキ「○○○も 気を つけてな……」
うん、ありがとう、気を付けるね。
うーん、ちょっとの間にいろいろあって頭の中ごっちゃだ…。
ユウキの家を後にし、
頭の中を整理してみることにしましょう。
うーむ。
ユウキの部屋に侵入して、しかもキーストーンを奪うなんて
乱暴すぎるよね。
でもなんでキーストーンを奪っていったの?
アクア団とかだったらポケモンを盗むハズしょ。
ポケモン勝負も強いから負かした相手のポケモンなんて用無いってこと?
キーストーンってことはメガストーンを持ってるけどキーストーンを持ってないから
持ってる人から奪ってしまえってことなの?
うーーーむ。。。。
とりあえず常識人じゃなさそうだな、犯人。
…あれ?ユウキ、知らない女の人が入ってきて…って言ってたよね。
知らない女の人……。
知らない……。
……さっき家の前で会ったヒガナっていうゴニョニョを連れた女の人…。
……まさかね!?
そんな偶然…無いよね??
ともかく、トウカに行ってみよう。
なにか分かるかもしれないし。
ポケモンORAS
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エピソード デルタ始まりましたー!
隕石落下怖いな。
そして謎の女性ヒガナ。
この時点ではホント謎しかない。
今後どういう風に主人公に関わってくるのか楽しみです。
ミナモデパートでチルットドール買ったのね、ユウキ^^
かわいいな。チルットドール。
リアルポケセンで売ってるチルットドール可愛いですよね。
あれちょっと欲しかったんですけど
なかなかポケセンに行けないので買えず終いです。
黒髪、赤目
なんだかミステリアスだね。
ヒガナアニメに出ないかな~?
最強メガシンカの方とかありえそう。
もし出るなら中の人は折/笠/富/美/子さんにやっていただきたい。
なぜかこの方の声で脳内再生されるんだ。セリフが。