ポケモンリーグからミシロに戻る道中、
103番道路に差し掛かったところでユウキが足を止めました。
辺りはすでに月が顔を出し、満天の星空が広がっています。
どうかしたの?
ユウキ「……懐かしいな 103番道路」
…うん。
ユウキ「あの池 覚えてる? 初めて 勝負したよな ここで」
うん。
ポケモンを貰って初めてのトレーナー戦。
ユウキがわたしの初バトルの相手なんだから忘れる訳ないよ。
ユウキが一呼吸置き話し始めました。
ユウキ「○○○ 確かめたいことが……あるんだ」
確かめたいこと?
ユウキ「やろうぜ! もう一度! ポケモン勝負!」
ポケモン勝負…!
うん、良いよ。
ユウキ「今回の 旅で 見たこと 感じたこと 体験したこと……」
ユウキ「○○○と ○○○の ポケモンの 全てを 知りたい!」
…!!
ユウキ「でもって――」
ユウキ「オレと ポケモンたちの 全部も ○○○に 知って 欲しいんだ!」
最初はお隣さんで一緒に旅立ったってだけだったけど
もうお互い立派なポケモントレーナー。
わたしもユウキとユウキのポケモンのこともっと知りたい。
全てを知りたい!
うん。
ポケモン勝負始めよう!
VSユウキ
手持ちポケモンは
オオスバメ♂Lv.48
マグカルゴ♂Lv.48
ライチュウ♂Lv.48
キノガッサ♂Lv.48
ラグラージ(メガ)♂Lv.50
みんな成長してる!
これがユウキが共に旅をしてきたポケモン達なんだね。
初めて勝負をした時はミズゴロウだったのに。
すごく頼もしく感じるよ。
その時、ユウキが左腕をかざしました。
ユウキの左腕にはメガリングがあったのです。
!?
いつの間に??
ユウキもメガシンカ使えるようになったんだ…!
すごいよ!
メガリングのキーストーンと
ラグラージナイトが反応しメガラグラージにメガシンカしたのです!
メガシンカ…!!
ユウキとポケモンたちの絆見せつけられた。
これは負けてられないよ!
こんな楽しいポケモン勝負終わらせたくないよ。
勝ちとか負けとかそんなものでは測れない
ポケモンとトレーナーの可能性。
それを知れるのはポケモン勝負なのだから!
そして勝負は終了ー。
あ……えっと…ユウキ…?
いきなり大声出して…
だ、大丈夫???
ユウキ「ありがとな! ○○○! さすが チャンピオンだよ!」
あ、ありがとう。
その…チャンピオンとか恥ずかしいよ///
月の光が照らす中、ミシロに向かい歩きはじめました。
ユウキ「いろんな 人たちと 出会えて……
たくさんの ポケモンたちと 出会えて……
ユウキ「楽しかったよ!」
うん、わたしもすごく楽しかった。
これもユウキのおかg……
ユウキ「……おっ」
え!?なに??
ユウキ「○○○! あれ!」
あ!!!
ユウキが指差した先、満天の星空に流れ星。
キレイ……!
はっ!お願いするの忘れたっ;;;
もー!なんでもっと早く言ってくんないのよー!!
THE END
ポケモンリーグ挑戦への旅は終わったけど
ポケモントレーナーの旅に終わりは無いのだ。
まだ見ぬポケモンに出会うため
物語は続いていく―
ポケモンORAS
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アルファサファイア
殿堂入りまでのストーリー終了しましたー!
殿堂入りまで約5ヶ月かかりましたよ。
いやぁ、楽しかった^^
そしてユウキとハルカのこのシーン
なんかほっこりした~。
セリフ無しのシーンとか良いな。
エンディングの後にバトルするのはXYでもありましたが
ライバル(友達?)同士では初ですね。
これも良かった。
さあて、この後はエピソードデルタが始まるわけですが……
まだ全然進めてません。
なので今の私にとってエピソードデルタは未知の世界です。
そろそろ電源入れようか。