海底洞窟から急ぎルネシティにやってきました。



ルネにも嵐が吹き荒れています。




えっと…目覚めのほこらだったよね。





目覚めのほこらに向かう途中ダイゴの姿を発見しました。


ダイゴ



ダイゴ「○○○ちゃん! やはり 来てくれたんだね 待っていたよ」



ちょっと時間かかっちゃいました;;





ダイゴ「……ひどい 雨だ

まるで 世界の 全てを 洗い流して しまわんと するほどに……」



この短時間でそうとうの量の雨が降っていますよね…。


水かさも増してるし、怖いです。





ダイゴ「そうだ! 彼の 話を きいてくれ」



彼?


ダイゴの隣に居た男性がこちらを向きました。





私はミクリこの街のジムリーダー


ミクリ「私は ミクリ この街の ジムリーダー

そして 目覚めのほこらを 護る者」



ジムリーダーさんだったんですか!!


(なんかすごい服着てますね…)))))





あの…この雨って……。



ミクリ「この大雨は 目覚めのほこら からの 力によって おこされています」


目覚めのほこらからの力?


そこ、前に来たとき近づかない方がいいのかなって思ったんです。

なにかすごい秘密があるんですね。





ミクリ「それは べにいろのたま」



!!

知ってるんですか?



ミクリ「わかりました 私に ついて来なさい」



???

なんだかよく分からないけど、まあいいか。




ミクリの後を追います。





……あれ?どうしたんですかダイゴさん?


ダイゴは立ち止まり何か考えごとをしているようです。




どうしてボクたちを不安な気持ちにさせるんだ


ダイゴ「人が…… ポケモンが……

生きていくのに 必要な 水なのに どうして ボクたちを

不安な 気持ちに させるんだ……」


確かに水は人にとってもポケモンにとっても無くてはならないもの。

なのにこの雨の降り方……

恵みの雨とはとうてい思えない、不吉な予感。





ダイゴ「ルネの真上に 集まった 雨雲は さらに 大きく 広がり

ホウエンの全てを 覆うだろう……」



ダイゴ



ダイゴ「このままでは……」



空を見上げ不安げな言葉がダイゴの口から漏れる……。








ミクリに付いて向かった先は目覚めのほこらでした。



ほこらの前には人影が……




アオギリ イズミ マツブサ



ダイゴ「アクア団 と マグマ団……」



そこに居たのはアクア団のアオギリ、イズミとマグマ団のマツブサでした。




マツブサ「待っていたぞ」



お待たせしました…。






イズミ「アオギリ……

アタシたちの 開発した アレを このコに わたすよ いいよね?」


アオギリ「……ああ」




アオギリ「アクアスーツだ 受けとってくれ……」



え……!?


あ…ありがとうございます。



あのこれは?



超高機能防護スーツよ



イズミ「デボンコーポレーションと アクア団の 技術を 結集して 作られた

超高機能 防護スーツ よ」



すごいものなんですね……。


(これってもしかして…アクア団のアジトにあったよね)




イズミ「本当は 私たちが カイオーガの 接触に 備えて 用意したもの だけど……

……アンタに 託すわ」



託されたっ・・;




アオギリ「だが……

こいつを 身につけた としても

カイオーガの ヤロウが いる 最深部まで たどり着けるのか……?」



イズミ「……たしかに 私たちが 想定していたよりも ずっと

この ほこらに あふれる エネルギーは 強い

それに 影響されて 水流の 勢いも すごいことに……」



え…。それヤバくない?

わたしの身に命の危険が迫るくさい……


パパ、ママ……





ミクリ「それならば 心配いりません」



どういうことですか??



ミクリ「彼女の 持つ べにいろのたま……

その 古の力が 彼女と ポケモンを 守ってくれるはず」



べにいろのたまの力がわたしとポケモンを守る!?

あの…どういう仕組みですか?





マツブサ「……ムゥ! そうか!」



マツブサが口を開きました。




マツブサ「確か おくりびやまの 老人たちが 言っていた……」

あいいろのたまはカイオーガにチカラを解放



マツブサ「あいいろのたまは カイオーガに チカラの 解放――

即ち ゲンシカイキを もたらし

逆に べにいろのたまは それを 治める チカラを もたらすと……」



そっか。

2つのたまは対になってるんだった。




目覚めのほこらにあふれるエネルギーは



ミクリ「そう 目覚めのほこらに あふれる エネルギーは

カイオーガの 力となる エネルギーに 同じ……」




べにいろのたまがあれば水流の勢いを和らげる



ミクリ「それを治める 力を 秘めた べにいろのたまが あれば

水流の 勢いを 和らげることが できるはずです」



なるほど。

互いに打ち消す効果があるんだね。


すごいな…べにいろ、あいいろのたま





ミクリ「もちろん べにいろのたまの 力 だけでは カイオーガの 待ちうける

ホウエンの 底には たどり着けない」



そ、そんな!

ではどうすれば……。




ミクリ「先ほど 君が ゆずり受けた スーツの 力と 合わせて

はじめて 自然の 脅威に 立ち向かうことが できるんだよ」



そういうことでしたか!

(でも心配である)))




ダイゴ「○○○ちゃん きみが べにいろのたまを 持っていた とはね」


はい、実は。

おくりびやまの山頂でおばあさんから預かりまして。

そして取られたあいいろのたまを取り返してほしいと。



本当に大丈夫なんでしょうか。

わたしなんかで……。

心配でなりません。



ダイゴ「大丈夫! きみと きみの ポケモン なら 何が おきても うまくやれる」



ボクはそう信じている



ダイゴ「ボクは そう 信じている」



…ダイゴさん……ありがとう。





ミクリ「私達 ルネの 人間は この 目覚めのほこらの 中に 入ることを 許されていません」



そうなんですか?



ミクリ「ですが 君は 行かねば ならない

その べにいろのたま と 共に

ほこらの中で 何が おころうとも 何が 待っていようとも」




わたし頑張ってみるよ。

ポケモンたちと共に。





マツブサ「今は みなが それぞれの 立場で 出来る 最善を尽くして いくしかない……!


キミには 重荷を 背負せる ことになって 済まないが……

……頼んだぞ」



世界を……カイオーガを……


アオギリ「済まねぇ……

たのむ…… 世界を…… カイオーガを……」




…うん。

わたしも出来ることをやるまでだよ。


だからわたしに力を貸してくださいね。









ユウキ「○○○!」


ユウキ



ユウキがやってきました。



どうしたの?そんなに急いで。




ユウキ「テレビナビで ルネの ニュースを 見てたら ○○○の 姿が 映ってたから」




……え!?



128番水道



(これが映ってました笑)

(実際のとこは不明)



えっと……嬉しくないな……。。




ユウキ「とにかく 駆けつけなきゃって 思ったんだ

まずは 無事で 安心したよ」



心配してくれてありがとう。

なんか嬉しいかも^^




ユウキ「……って ええ!? アクア団と マグマ団!?」



あっ、えっとそれにはワケがあるんだけど…あはははは


ヤバイ、どう説明していいか分かんない。





ユウキ「……うまく 言えないけど なんか びっくり だな」



あ、うん…^^;
えっと…どうしよう…。。。




ユウキ「たぶん オレが 想像つかない くらい すごいことが おきてるんだよな……

だから 何も きかない」



…ユウキ。。




オレはオレでいま自分に出来ること探して



ユウキ「オレは オレで いま 自分に 出来ること 探してやれるだけ やってみる

だから ○○○も 頑張れよ!」



うん、頑張るよ。




??

ユウキどうしたの?



ユウキは俯いてしまいました。




いつもちゃんと応援してるから



ユウキ「……いつも ちゃんと 応援してるから」



…ユウキ。





ユウキは顔を上げ真っ直ぐこちらに視線を向けました。



ユウキ ハルカ



まっすぐな目からは力強さが感じられます。




一番の友達として!



ユウキ「一番の 友達として!」




繋がる心―






行ってくるよ。




目覚めのほこら


いざ、目覚めのほこら最深部

カイオーガの元へ……!









ポケモンORAS


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ユウキかっこいいな。


ここは主人公がユウキかハルカで感じ方変わるよね。


両方観たいーっ。




ユウキ



「一番の 友達として!」

ってセリフが今後発展すると期待する私です。(これはポケモンだよ!?)







ミクリ



ミクリの露出なんとも…笑


流し目イケメン。






ダイゴ



ルネの岩肌すごくいいよね。




ダイゴ



持って帰れないかな…。


ねえ、ミクリいいよね?




ダメにきまってるだろ。