119番道路を歩いていると雨が降ってきました。



わーっ、ヤバイ。

どっか雨宿りできるとこは……。




天気研究所



天気研究所という建物を発見しました。



よ、よし、ちょっと雨宿りさせてもらお。



…て、なんでアクア団が吊り橋塞いでるの??


なにやら怪しい予感。








研究所の中にはアクア団がいました。


所長は2階にいると受付嬢さんから聞きましたが、

やはりなにか事件の予感。





2階へ行くと奥の部屋で話し声が聞こえました。


そこにいたのはアクア団のイズミでした。



聞き耳をたててみると…




アオギリの望んだ世界?



イズミ「……まさか こんな……

これが あの人の…… アオギリの 望んだ 世界……?」



理由は分かりませんがとても動揺している様子。




助手クン「くそうっ! 大切な 研究成果を……!」



天気研究所の研究成果をイズミが奪ったということでしょうか?





助手クン「返せええええええ!」



だまらっしゃい!



イズミ「だまらっしゃい!」


助手クン「きゃんっ!?」



イズミの右掌が助手クンの右頬にクリティカルヒット!!




うわぁっ、痛ったそぉぉーーーっっ;;;;;







イズミ「……いいわ 返す 返すわよ」



超古代ポケモンの目覚めによって引きおこされる


イズミ「超古代ポケモンの 目覚めに よって 引きおこされる 異常気象……

こんなことが 今 世界に おこったら 人間は おろか ポケモンだって……」



……どういうこと?

話が全然見えない…。




その時イズミに気付かれてしまいました。




イズミ「……あらまぁ

プライベートで 動いている 時にも アンタと 出会っちゃうのね」



指令じゃなくてプライベートなんだ…。



イズミ「なんなのかしら まったく…… 運命 感じちゃうわ アハハ……」



わ、わたしも同じく…^^;





いきなりイズミの顔つきが変わりました。



はうぁっ、お怒りモードっ。。。


イズミ



いまとってもむなしいのやるせないの



イズミ「……お姉さん ね

いま とっても むなしいの やるせないの 頭の中 ぐっちゃぐちゃ なの」



ちょっと落ち着いてください。

……いったい何があったんですか…。




イズミ「……ねえ? 紛らわしてよ」



え!?




イズミ「アンタと アンタの ポケモンの ユメと キボウに 満ちた……

その ゆがみない まっすぐな 心底ムカつく 戦いっぷり でさあ!」





イズミの気持ちを落ち着かせるためポケモン勝負です。


イズミ








そして勝負は終了ー。



イズミ「はあ…… はあ…… ……ったく 疲れるわ」




あ…あの、大丈夫ですか?




イズミ「……ふぅ ちょっと 落ちついたわ……

…… …… …… …… あんがと」



よ、よかった^^;


(って、この状況良くないけど)






イズミ「お礼 がわりに ひとつだけ 教えてあげる」



イズミは少々顔色が良くないようですが……




イズミ「アタシたち アクア団…… いや アオギリ様の 野望が 達成されたとき」



アオギリとはアクア団のリーダー。

えんとつやまで会ったとき、超古代ポケモンという言葉を口にしてた。





世界はまさにはじまりに還る



イズミ「世界は まさに はじまりに 還る なにもかもが 生まれる 前に……」



え!?

世界がはじまりに還る!?

どういうこと!??


どうすればいいの!??




イズミ「そんな現実を 相手に どうすればいいのかは アンタ自身で 考えなさい」

そんな…。



イズミ「アタシも まだ 整理が ついてない

なにが 間違いで なにが 正しいのか……」







イズミ「……アオギリたちは たぶん おくりびやまに 向かった はず」



アオギリたちはたぶんおくりびやまに向かった


イズミ「なら アタシは……」




イズミはそう呟き、天気研究所を去っていきました。





…… ……



イズミの様子から、

アオギリの野望の詳細を知っているのはアオギリ本人だけ。


イズミたちはアオギリがどのようなことをしようとしているか全く知らないととれる。







所長「ありがとうよ きみの おかげで 助かったよ」



あっ、そうだ、大丈夫でしたか。

何も取られなくてよかった^^;


(ひとり痛い目にあった人がいるけど

なんだかちょっと嬉しそうなんだけどどういうことかな?)




所長「きゃつらめ……

数千年前の 異常気象を 調べて どうするつもりだ……」



あの…アクア団はいったいなにを奪おうとしてたんですか?

数千年前の異常気象とは…?





所長「先ほどの きゃつらの 欲していた 情報だがね

数千年前 2匹の 伝説ポケモンが 引きおこした 異常気象 だったのだ」




伝説ポケモン カイオーガ



所長「2匹の うち 1匹 伝説ポケモン カイオーガ……

自然界に あふれる エネルギーを 吸収することで

カイオーガは 姿を 変化させた


変化した カイオーガは 世界中が 大雨に なるほどの 異常気象を おこし

海を 押し広げていった そうだよ」



伝説ポケモン カイオーガ……

そのカイオーガが姿を変えると異常気象がおき大雨が降り海を押し広げた。



姿を変えるってことはメガシンカとか!?






ゲンシカイキ



所長「我々は この カイオーガの 変化を

-ゲンシカイキ- と

ゲンシカイキした カイオーガを -ゲンシカイオーガ- と 呼んでいる」



それってメガシンカなんですか?




所長「ゲンシカイキは メガシンカとは 異なる ポケモンの 進化の 可能性―」



メガシンカじゃないんだー。



所長「……だったのだが カイオーガたち 以外には 行えず

進化の 方法としては 途絶えてしまったと されているんだ」



えぇぇーー!?


なんか謎なんですね、ゲンシカイキって。






思わぬところでカイオーガと、ゲンシカイキの話を聞くことができました。


なんだか難しくて謎で本当なのかよく分からないけど

旅を続けていれば何か発見があるのかな。



……アクア団のことも気になるし…。






天気研究所を後にします。






まだ雨降ってるけど119番道路を進みます。



水たまりを避けながら走っていると……




ユウキ「○○○!」



声の主はユウキでした。





ユウキ「……あれ?その手首に ついてる 腕輪……」



あ…これね。



ユウキ「うまく いえないけど かっこいいね」




これね、メガバングルっていうの。

ポケモンをメガシンカさせるための道具なんだよ。




ユウキ「……ふうん メガバングル それに メガシンカ」


ポケモンと深くつながってさらに強くなれる



ユウキ「ポケモンと 深く つながって さらに 強くなれるって ことか……」



うん、そんな感じ^^






ユウキ「……よし 実際に どれくらい 強くなったか ためして やるよ!

オレと ポケモンたちの 成長も 見せつけて あげたいしな

さあ! 勝負 勝負 だぜ!」



オッケー!

勝負しよう!




ユウキ



VSユウキ


手持ちポケモンは

キノココ♂Lv.31

ヌマクロー♂Lv.33

マグマッグ♂Lv.31



新しくマグマッグが仲間入りしてますね。


よろしくね^^



ヌマクロー










そして勝負は終了ー。





結構強くなってるんだな


ユウキ「やるなあ ○○○ 結構 強く なってるんだな

それなら どこで ポケモン 探しても ぜんぜん 大丈夫だね」



そ、そうかな。。

ありがと。


ユウキのポケモンたちも強くなってるね。





ユウキ「じゃ オレ 先にいくよ

つぎは 絶対 勝つからな!」



うん!またね!


次も勝つからっ!





ユウキと別れ、次の街ヒワマキシティを目指します。










ポケモンORAS



○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


カイオーガやゲンシカイキという言葉

ようやくここで出てきましたね。



イズミがちょっと心配ですが…

どの悪役でもボスの本心、考えてる本当のこと、

部下には内緒なんだよな…。







そんなことよりコレだ↓

ヌマクロー



まばたきの瞬間が撮れた笑


キメェっっっ。。。。










イズミ



イズミ



物憂げイズミちゃん。







ああ、そうだ天気研究所の助手クン。

あれツッコまないよ。

ツッコまないからな!笑